日本国内において、モノを売ったり、サービスを行ったりしたときに課せられる税金です。また、保税地域から引き取られる外国貨物にも
消費税が課せられます。
消費税の税率は令和元年10月以後複数税率となり、標準税率が10%(国税7.8%+
地方税2.2%)、軽減税率が8%(国税6.24%+
地方税1.76%)になっています。 軽減税率は基本として、酒類を除く食品表示法に規定されている飲食料品と週2回以上発行されている新聞に対して適用されます。
経過措置として一部の取引では旧
消費税率8%(国税6.3%+地方税1.7%)がかかっているものが存在するが、標準税率8%とは異なるものであり、
消費税の申告上仕入税額控除の計算では旧8%と新8%は明確に区分しなければならない。