一会計期間に発生したすべての製造費用のこと。製造原価報告書によって表示される。なお、当期総製造費用は形態別に3種類に分類することができる。第1は材料費であり、物品の消費によって発生する原価をいう。第2は労務費であり、労働用役の消費によって発生する原価をいう。第3は経費であり、材料費、労務費以外の...
物品の消費により発生する原価。直接的に使用される材料(原料)のみならず、生産活動を支援するために使用される材料(補助材料)の使用コストも含む。製造原価には、材料費、労務費、経費の区別があり、このうち物を消費したことにより発生する製造原価を材料費とよぶ。なお、物品とは、別名を原価財とよび、資産価値...
自社の生産過程にのっているものや、作業現場で製造途中の物品のこと。 材料倉庫から払い出されて現場に持ってきたけれど、まだ作業ラインには入っていないもの、つまり、まだ人手の掛かっていないものも「現場にある」と言う意味で仕掛品として扱います。
寄付とは、公共事業や宗教団体に対して、お返しを期待せずに金銭や物品を贈ることですが、税法上の寄付金はこれより範囲が広くなり、交際費との区分があいまいになりがちです。また、会社が一年間に使っても良い税務上の寄付金額は限られているので、それ以上使うと超過分に対して税金がかかります。1、全額損金となる...
「原材料」とは、製品の製造を目的として外部から買い入れた物品で、未使用のものをいいます。原料、材料、購入部分品、燃料、工場消耗品、消耗工具備品などが含まれます。
リベートともいいます。あらかじめ契約してあった、一定の売上高や売上数を越えた分について、割り戻す金銭や物品の費用のことです。事業用資産以外での還元の場合には、単価が3,000円以下のものでなければ交際費となってしまう。又、金券でも商品券や旅行券では3,000円以下でも認められない。旅行や観劇への招待の場...
販売することを目的として自ら製造した物品をいいます。 主製品はもちろん、その過程で生じた副産物も含まれます。 製造業を営む企業において、期末に完成したものでまだ納品していない物品が、この勘定科目によって処理されます。
販売を目的として外部から買い入れた物品を「商品」といいます。 通常の物品販売業が販売のために所有する物品のほか、不動産業販売業者が販売目的で所有する土地、建物も商品とされます。
課税対象となる取引消費税の課税対象となる取引は次の2つの取引です。 「事業者」・・・・・・個人事業者、法人をいう 「事業として」・・・・同種の行為を反復、継続、独立して行うことサラリーマンがたまたま自家用車を売るという行為は「事業」に当たらない事業に使用していた建物・自動車などの事業用資産を譲渡...
原材料とは、製品の製造を目的として外部から買い入れた物品で、未使用のもののことをいいます。 これには、原料、材料、購入部分品、燃料、工場消耗品、消耗工具備品などが含まれますが、これらの購入代金を「原材料仕入高」という科目で処理します。
商品や製品の資材などに対する支払いを品物を受け取る前に支払った分を、この科目で計上します。 前払金はお金を請求する権利ではなく、物品を受け取る権利or役務の提供を受ける権利が発生したことになります。 「前渡金」ともいいます。
流動負債の部。 {例}固定資産の未払額、有価証券の未払額。 物、またはサービスを買い入れてまだ代金を払っていないものをいいます。また、商品・材料などの営業用の物品購入勘定である買掛金とは区別します。 会計原則では事務用品等の「費用になるもの」もあてはまることにな...