土地や建物を借りて利用する場合の地代や家賃のこと。賃借料の一種です。 リース料などと区別するために、この科目を使用することがありますが、賃借料としてまとめても間違いではありません。
例えば、受取家賃・受取利息などの収益で、例えば一年分を前受けとして金銭を受け取っている場合には、決算をまたいで次期の収益分も今期に計上されている場合があります。このように次期以降に属する分は、これらの勘定から差し引くとともに前受家賃・前払利息などの負債の勘定を設け、その勘定の貸方に記入することを...
営業外収益のうち、科目・金額ともに重要性の乏しいものを処理するための勘定科目です。独立した勘定科目を設けるまでもなく、また、金額も少額である場合等に用います。この勘定科目で処理される内容や基準は、会社によって異なります。 【例えば・・・】・代理店手数料収入・地代収入・特約店手数料収入・賃貸収...
敷金とは、家賃の滞納や部屋の破損(棚を作るなどの変更や不注意による破損)によって生じる修繕に備えて、あらかじめ貸主(大家)に支払っておくお金のことです。
採算の分かれ目となる売上高水準のこと。 企業内のコストは、固定費(人件費とか地代家賃とか原則一定の経費)と変動費(材料費とか外注費とか売上高の増加にともなって増える経費)から構成されます。売上高がゼロであっても固定費はかかってしまうので、そのぶんの赤字が発生します。 売上高が増加していくにつれ...
会社の経費には、家賃や保険料など、1年分をまとめて支払っているようなものがあると思います。この繰延べというのは、翌期の分を先払いしている場合に、その先払い分を今期ではなく、翌期の費用として処理することを言います。例えば、3月決算の会社が10月に1年分の保険料を支払ったとすると、4月〜9月までの金...
自己の所有している資産(土地・建物・機械など)を他の者に貸し付けている場合に受け取る賃貸料を処理する科目です。 土地の賃貸料は「受取地代」、建物の賃貸料は「受取家賃」と区別して処理してもよいでしょう。
Profit and Loss statements=P/Lとも略されます。法律で作成が義務づけられている決算書のひとつ。ある一定間の費用・収益・利益の状態が分かるように作成する表で、いくらの収益と経費があり、結果的にいくら儲けたか(損をしたか)という、会社の経営成績を表したものです。また、損益計算書では、...
まだ支払いの済んでいない営業用外の購入費用。 {例} 家賃、給与、賃借料、経費一般の未払額。 会計原則では、「継続的な役務提供を受ける場合、期末までに提供済みの部分について未払いのもの」となっていますが、実務では、費用の未払い分と理解してして簡易処理する場合があります。月次決算のや...
家賃・手数料・利息など、継続して役務の提供を行うようなもので、まだ役務の提供をしていないのに金銭を前受けしたものについては、次年度分も前受けしていることがあります。 このような場合には、決算のときに「前受収益」として次期に繰り延べる必要があります。前受収益は、次期の最初の日付で、もとの収益の勘...
家賃や支払利息、保険料など、支払った費用のうち、本来ならば来年度にかかる費用のことを言い、流動資産として計上されます。 このとき決算期末の翌日から1年以内の費用の場合が「前払費用」です。一方、その費用を支払った目的が1年以上先のものに対しては「投資」などの科目にあげることになります。 よく...
賃借料とは、外部から土地、建物、機械などを借りて、業務に使用した場合の借り賃です。※家賃、駐車場の使用料、借地料、OA機器や車のリース料購入するより、借りる方が採算的に特だったり、購入資金が足りない時などに使われます。6ヶ月、1年分の前払いなどの場合も多いですが金額が大きくなく、前払い期間が1年位な...