短期間(特にこれから1年以内)に支払期限が到来する負債を支払うための、支払手段の準備能力のことです。 一般に流動比率(流動資産/流動負債×100)が高いほど、短期支払能力は高いとされます。
会社のある時点(決算日)のお金の状況(財政状態)をあらわしたものが貸借対照表で、これはB/S(Balance Sheet)とも言われています。 法律で作成が義務づけられている決算書の一つです。 貸借対照表を見てみると、右側には、どうやって資金を調達してきたか、左側には、その資金の運用方法が記載されてい...
外部から長期に使える資金を調達するために発行する会社の債権です。広く外部から資金を集めると言う点で、銀行からの長期借入金とは異なっているし、定められた年限(7年や10年)の間に分割して返済すると言う点では、株主から集めた資本金とも違います。※ 社債を引き受けてお金を出す人達の保護のために、種ゞの...
流動比率(%)=流動資産 / 流動負債 × 100 経営の安全性分析において使われる指標の一つです。 この比率は、流動資産(現金及び1年以内に現金化される資産)を処分した時に、それにより流動負債(1年以内に返済義務のある借入金等)を返済できるかどうかを見ようとするもので、短期的な債務...
流動負債の部。 {例}固定資産の未払額、有価証券の未払額。 物、またはサービスを買い入れてまだ代金を払っていないものをいいます。また、商品・材料などの営業用の物品購入勘定である買掛金とは区別します。 会計原則では事務用品等の「費用になるもの」もあてはまることにな...
1年基準ともいいます。 資産や負債を固定・流動に区分する際の基準となります。貸借対照表日(決算日)の翌日から1年以内に現金化される資産を流動資産、されない資産を固定資産と呼びます。また、一年以内に返済される負債を流動負債、返済されない負債を固定負債と呼びます。
当座資産÷流動負債。流動性を判断する代表的な比率の1つ。100%以上であれば望ましい状態であるとされる。これは、仮に、流動負債を全額返済する場合、現在、保有している当座資産で全てを賄うことができる状態を意味するため。流動資産の中でも比較的換金性の高い当座資産だけで、流動負債返済の担保となっているかど...