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経理担当の心得
2015年 4月 16日 12:02 更新

いつも私が気をつけていることを独断と偏見で「心得」としてまとめてみました。
チェックシートに関しても同じなのであまり深刻に考えないで気楽に試してみてください。
 
1.仕事上知り得た情報は秘密事項
これは、絶対不可欠の条件です。
経理の仕事は、仕事の性質上会社の外部・内部事情を一番知ることのできる立場にあります。社員の給与をはじめ、会社の経営状態など、誰もが興味を示すような内容です。特に社内で仲のいい同僚同士になると、それとなく聞いてくることもあると思います。でもそんな時は、「私は経理」というプライドを持ってうまくそういう人たちをかわしてください。

会社側はあなたを信用して任せるわけですから、
経理も扱う情報、仕事の重要性を意識して下さい。
 
【あなたの秘密保持度チェック】
試算表、伝票などを机の上に出したまま外出したことがある YES  NO
給与台帳を他の社員の目の届く場所で作成したことがある。 YES  NO
社員の社会保険・健康診断の書類はだれもが見ることができる YES  NO
会社の内部の話を他社の人に聞かれたことがある YES  NO
他の部門だけど、上司なので仕事の内容を話した YES  NO

2.迅速かつ正確に
当たり前のことだけど、これが一番難しい。
他の部門の社員から見ると、経理は間違っていないのが当たり前。と思われています。この結果、こんなことを聞いたことがあります。ある社員から領収書の精算を頼まれ、5000円を渡したつもりが1万円渡してしまいました。その時は、(あれっ、今渡した金額?)と思い、すぐに小口現金の精算をしたところやっぱり5000円合わず、事情を話してその社員から返してもらったとのことです。返してもらうときに、「経理のすることだから間違いがないと思って何も見ずに財布に入れたのに」と言われたそうです。
こういう話は、結構誰にでも身に覚えのあることではないでしょうか。

また、いくら正確だと言っても「手が遅い」と思われるようではちょっと困りものです。会社の経営者というのは、瞬時に物事を判断しなければならない場合もあり、そのときに判断材料として経理からあがってくる資料を利用する場合が多いからです。
まず試算表くらいは、期日をきちんと決めてそれに間に合うように作業しましょう。

【あなたの迅速・正確さチェック】
急いでいるときは、計算は一度しかしない YES  NO
段取りしている時間があったら、とにかく目の前の仕事から片づけていく YES  NO
仕事が混んでくると、机の上は散乱して書類を見つけるのが一苦労 YES  NO
計画を立てるときは、目一杯詰め込んで時間を割り当てる YES  NO
10試算表などの提出書類は上司に催促されてからあわてて取りかかる YES  NO

3.あなたは社長の片腕
大企業の社長というと雲の上の存在になりますが、多くの中小企業では毎日社長と顔を合わし、経理が一番社長に近い存在なのではないでしょうか。会社の数字を詳しく分析する経理とそれを元に実行に移す社長。双方のコミュニケーションがとれているほど強い味方です。経営者というのは、とにかく会社を守るのが仕事ですから時には、あなたから見ると理不尽なことを言い出すかもしれません。しかし、自分の感情だけで判断せず、先を見通す目を持って判断してください。

また、全くのイエスマンになる必要はありません。会社にとってプラスになる意見交換はどんどんしていきましょう。

【社長からの信頼度チェック】
11どんな資料がほしいのか詳しく教えてもらわないと作成できない YES  NO
12給与計算は社長が行っている YES  NO
13資金繰りは全然したことがない。又は途中で社長自身がすることになった YES  NO
14試算表を一度提出してから間違いに気がつき、もう一度提出し直したことが何度かある YES  NO
15コストダウンや節税など考えるのは自分の仕事ではない YES  NO

4.総合力を持った経理マンをめざそう
今、あなたが任されている仕事内容が経理のほんの一部だとしたら、
一度経理の流れをつかんでください。
毎月の売上計上から決算まで、全てをつかんでこそ、真の経理と呼べるのです。
会社の流れを知れば、今自分が何をするべきか見えてくるはずです。

【あなたの総合判断度チェック】
16経理の仕事は、伝票を書いてそれを総勘定元帳に転記すればそれで終わりだと思う YES  NO
17経営分析・コストダウンなど聞いたことはあるが、直接自分には関係がない YES  NO
18前任者から受け継いだこと以外はする必要がない YES  NO
19試算表はつくれるが、内容を読みとることはできない YES  NO
20社内の動きは分かるが、社外の取引先のことは全然分からない YES  NO
 

5.社内でのコミュニケーションをとろう
経理部門というのは、他の部門の人から見るとどうしても怖い存在になりがちです。
これはどうしても、会社の数字を預かっているという責任感から起こり得ることなのです。
しかし、社内であまり浮いている存在だとどうでしょうか。
例えば、他の部門が何をしているのかも分からない状態だと
伝票1枚回ってきてもそれがなんの内容なのかわからない。
コストダウンを広めようと思ってもなかなか同意を得ることができない。など
一事が万事しっくりいかない状態になると、業務にも差し支えないとも限りません。

【あなたのコミュニケーション度チェック】
21他の部門の社員と話すときは、経理用語を使用して説明する YES  NO
22営業間での会話は、経理である自分には関係ないので全然聞こうとは思わない。 YES  NO
23他の部門の社員が伝票処理を間違えたら、厳しく注意する YES  NO
24他の部門とは、会話らしい会話もしたことがない YES  NO
25コストダウン等の協力を他の部門に頼んだが、無視されたことがある YES  NO



<あなたの経理担当者としての評価>
今までのチェックリストを元に4段階評価をしてみました。
評価を受けて、納得いかない答えでもあまり深く考えないでください。
要はあなたの仕事に対する「プライド」と「自信」が一番大切なのですから。

 
NOの数はいくつでしたか評価
22ヶ以上あなたはすばらしい経理担当者です
今のあなたはきっと、上司からも社長からも頼りにされていて、会社にとっても重要な社員の1人となっていることだと思います。
18〜21ヶ十分経理としての資質はあります
あなたは経理初心者とはもう呼べないでしょう。これからも常に上を目指してがんばってください。
12〜17ヶもう少し努力しましょう
基礎的な知識はあるのだと思いますが、応用がまだきかないようですね。
これからは経理として何をするべきかを考えながら仕事をすすめるといいでしょう。
11ヶ以下まだまだ初心者マークですね
今のままではまだまだですが、要はこれからがんばればいいのです。
とりあえず初心者マークをはずすようにがんばりましょう
 

いつも私が気をつけていることを独断と偏見で「心得」としてまとめてみました。
チェックシートに関しても同じなのであまり深刻に考えないで気楽に試してみてください。
 
1.仕事上知り得た情報は秘密事項
これは、絶対不可欠の条件です。
経理の仕事は、仕事の性質上会社の外部・内部事情を一番知ることのできる立場にあります。社員の給与をはじめ、会社の経営状態など、誰もが興味を示すような内容です。特に社内で仲のいい同僚同士になると、それとなく聞いてくることもあると思います。でもそんな時は、「私は経理」というプライドを持ってうまくそういう人たちをかわしてください。

会社側はあなたを信用して任せるわけですから、
経理も扱う情報、仕事の重要性を意識して下さい。
 
【あなたの秘密保持度チェック】
試算表、伝票などを机の上に出したまま外出したことがある YES  NO
給与台帳を他の社員の目の届く場所で作成したことがある。 YES  NO
社員の社会保険・健康診断の書類はだれもが見ることができる YES  NO
会社の内部の話を他社の人に聞かれたことがある YES  NO
他の部門だけど、上司なので仕事の内容を話した YES  NO

2.迅速かつ正確に
当たり前のことだけど、これが一番難しい。
他の部門の社員から見ると、経理は間違っていないのが当たり前。と思われています。この結果、こんなことを聞いたことがあります。ある社員から領収書の精算を頼まれ、5000円を渡したつもりが1万円渡してしまいました。その時は、(あれっ、今渡した金額?)と思い、すぐに小口現金の精算をしたところやっぱり5000円合わず、事情を話してその社員から返してもらったとのことです。返してもらうときに、「経理のすることだから間違いがないと思って何も見ずに財布に入れたのに」と言われたそうです。
こういう話は、結構誰にでも身に覚えのあることではないでしょうか。

また、いくら正確だと言っても「手が遅い」と思われるようではちょっと困りものです。会社の経営者というのは、瞬時に物事を判断しなければならない場合もあり、そのときに判断材料として経理からあがってくる資料を利用する場合が多いからです。
まず試算表くらいは、期日をきちんと決めてそれに間に合うように作業しましょう。

【あなたの迅速・正確さチェック】
急いでいるときは、計算は一度しかしない YES  NO
段取りしている時間があったら、とにかく目の前の仕事から片づけていく YES  NO
仕事が混んでくると、机の上は散乱して書類を見つけるのが一苦労 YES  NO
計画を立てるときは、目一杯詰め込んで時間を割り当てる YES  NO
10試算表などの提出書類は上司に催促されてからあわてて取りかかる YES  NO

3.あなたは社長の片腕
大企業の社長というと雲の上の存在になりますが、多くの中小企業では毎日社長と顔を合わし、経理が一番社長に近い存在なのではないでしょうか。会社の数字を詳しく分析する経理とそれを元に実行に移す社長。双方のコミュニケーションがとれているほど強い味方です。経営者というのは、とにかく会社を守るのが仕事ですから時には、あなたから見ると理不尽なことを言い出すかもしれません。しかし、自分の感情だけで判断せず、先を見通す目を持って判断してください。

また、全くのイエスマンになる必要はありません。会社にとってプラスになる意見交換はどんどんしていきましょう。

【社長からの信頼度チェック】
11どんな資料がほしいのか詳しく教えてもらわないと作成できない YES  NO
12給与計算は社長が行っている YES  NO
13資金繰りは全然したことがない。又は途中で社長自身がすることになった YES  NO
14試算表を一度提出してから間違いに気がつき、もう一度提出し直したことが何度かある YES  NO
15ストダウンや節税など考えるのは自分の仕事ではない YES  NO

4.総合力を持った経理マンをめざそう
今、あなたが任されている仕事内容が経理のほんの一部だとしたら、
一度経理の流れをつかんでください。
毎月の売上計上から決算まで、全てをつかんでこそ、真の経理と呼べるのです。
会社の流れを知れば、今自分が何をするべきか見えてくるはずです。

【あなたの総合判断度チェック】
16経理の仕事は、伝票を書いてそれを総勘定元帳に転記すればそれで終わりだと思う YES  NO
17経営分析・コストダウンなど聞いたことはあるが、直接自分には関係がない YES  NO
18前任者から受け継いだこと以外はする必要がない YES  NO
19試算表はつくれるが、内容を読みとることはできない YES  NO
20社内の動きは分かるが、社外の取引先のことは全然分からない YES  NO
 

5.社内でのコミュニケーションをとろう
経理部門というのは、他の部門の人から見るとどうしても怖い存在になりがちです。
これはどうしても、会社の数字を預かっているという責任感から起こり得ることなのです。
しかし、社内であまり浮いている存在だとどうでしょうか。
例えば、他の部門が何をしているのかも分からない状態だと
伝票1枚回ってきてもそれがなんの内容なのかわからない。
ストダウンを広めようと思ってもなかなか同意を得ることができない。など
一事が万事しっくりいかない状態になると、業務にも差し支えないとも限りません。

【あなたのコミュニケーション度チェック】
21他の部門の社員と話すときは、経理用語を使用して説明する YES  NO
22営業間での会話は、経理である自分には関係ないので全然聞こうとは思わない。 YES  NO
23他の部門の社員が伝票処理を間違えたら、厳しく注意する YES  NO
24他の部門とは、会話らしい会話もしたことがない YES  NO
25ストダウン等の協力を他の部門に頼んだが、無視されたことがある YES  NO



<あなたの経理担当者としての評価>
今までのチェックリストを元に4段階評価をしてみました。
評価を受けて、納得いかない答えでもあまり深く考えないでください。
要はあなたの仕事に対する「プライド」と「自信」が一番大切なのですから。

 
NOの数はいくつでしたか評価
22ヶ以上あなたはすばらしい経理担当者です
今のあなたはきっと、上司からも社長からも頼りにされていて、会社にとっても重要な社員の1人となっていることだと思います。
18〜21ヶ十分経理としての資質はあります
あなたは経理初心者とはもう呼べないでしょう。これからも常に上を目指してがんばってください。
12〜17ヶもう少し努力しましょう
基礎的な知識はあるのだと思いますが、応用がまだきかないようですね。
これからは経理として何をするべきかを考えながら仕事をすすめるといいでしょう。
11ヶ以下まだまだ初心者マークですね
今のままではまだまだですが、要はこれからがんばればいいのです。
とりあえず初心者マークをはずすようにがんばりましょう
 
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