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源泉所得税控除の経理方法の違い、及び、別表

質問 回答受付中

源泉所得税控除の経理方法の違い、及び、別表

2012/10/17 13:02

realmadly

おはつ

回答数:8

編集

受取利息があった場合の源泉所得税・利子割について、経理の仕訳パターンが複数あると思いますが、
その内、仮払金処理と損金経理との違い、及び、別表四・別表五で質問があります。
どちらの場合も、所得税額控除を使用したいと思います。

申告書と別表を勉強中なのですが、ものの本やネットを参考に自分の考えを整理しています。
頭の中がごちゃごちゃになってしまいました。よろしくお願いいたします。

まず、
前提として下記の(1)(2)あったとします。

【前提】
(1)経理仕訳のやり方
_省Х侏の場合
・預金800 /  受取利息1000
・仮払金(国・源泉所得税)150
・仮払金(地方・利子割)  50
・所得税から控除される源泉所得税150
・未収税(資産)200/仮払金200

損金経理の場合
・預金800 /  受取利息1000
・租税公課(国・源泉所得税)150
・租税公課(地方・利子割)  50
・所得税から控除される源泉所得税150


※今期の収益がこの受取利息の1000だけとした場合

(2)別表四への記載
_省Х侏の場合
(別表四)
・当期利益1000
・加算)50→利子割
・減算)200→認定損
・仮計)850
・控除)150
・所得)700

損金経理の場合
(別表四)
・当期利益800
・加算)50→損金経理のため利子割を加算
・加算)150→同じく源泉所得税を加算
・減算)  0
・仮計)1000
・控除)150
・所得)850


【質問】
1.損金経理と仮払金処理の違いで所得に150もの差が出てしまうのでしょうか?
多分、考え方が理解できていないと思いますので、正しい、別表四への記載方法を
教えていただけないでしょうか?
2.,貿定損とし減算するが何故この減算が認められるのか?
仮払経理としながら、損金経理と同じ効果を持たせるという意味か?
それとも別表五への繋ぎとして、会計上の未収税(資産)を税務上の資産で否認するために
減算しなくてはいけないのか?
3.来期になって、未収税が還付された時、普通預金150/未収税150と仕訳されるが、
この際の別表四、五への記載はどうするのか?
4.赤字の場合は控除できないので”還付”となるが、黒字の場合でその期で控除できる場合とできない場合とでは
経理方法が異なるのか?

以上、もり沢山ですみませんが、よろしくお願いいたします。

受取利息があった場合の源泉所得税・利子割について、経理の仕訳パターンが複数あると思いますが、
その内、仮払金処理と損金経理との違い、及び、別表四・別表五で質問があります。
どちらの場合も、所得税額控除を使用したいと思います。

申告書と別表を勉強中なのですが、ものの本やネットを参考に自分の考えを整理しています。
頭の中がごちゃごちゃになってしまいました。よろしくお願いいたします。

まず、
前提として下記の(1)(2)あったとします。

【前提】
(1)経理仕訳のやり方
_省Х侏の場合
・預金800 /  受取利息1000
・仮払金(国・源泉所得税)150
・仮払金(地方・利子割)  50
所得税から控除される源泉所得税150
・未収税(資産)200/仮払金200

損金経理の場合
・預金800 /  受取利息1000
租税公課(国・源泉所得税)150
租税公課(地方・利子割)  50
所得税から控除される源泉所得税150


※今期の収益がこの受取利息の1000だけとした場合

(2)別表四への記載
_省Х侏の場合
(別表四)
・当期利益1000
・加算)50→利子割
・減算)200→認定損
・仮計)850
・控除)150
・所得)700

損金経理の場合
(別表四)
・当期利益800
・加算)50→損金経理のため利子割を加算
・加算)150→同じく源泉所得税を加算
・減算)  0
・仮計)1000
・控除)150
・所得)850


【質問】
1.損金経理仮払金処理の違いで所得に150もの差が出てしまうのでしょうか?
多分、考え方が理解できていないと思いますので、正しい、別表四への記載方法を
教えていただけないでしょうか?
2.,貿定損とし減算するが何故この減算が認められるのか?
仮払経理としながら、損金経理と同じ効果を持たせるという意味か?
それとも別表五への繋ぎとして、会計上の未収税(資産)を税務上の資産で否認するために
減算しなくてはいけないのか?
3.来期になって、未収税が還付された時、普通預金150/未収税150と仕訳されるが、
この際の別表四、五への記載はどうするのか?
4.赤字の場合は控除できないので”還付”となるが、黒字の場合でその期で控除できる場合とできない場合とでは
経理方法が異なるのか?

以上、もり沢山ですみませんが、よろしくお願いいたします。

この質問に回答
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1. Re: 源泉所得税控除の経理方法の違い、及び、別表

2012/10/17 18:42

karz

すごい常連さん

編集

1、税額控除は、名前のとおり税額から控除します。所得からは控除しません。別表4では加算するだけです。

2、仮払経理としながら、損金経理と同じ効果を持たせるという意味か?
そうです。仮払税金は原則として損金の額に算入されるため、一旦損金経理と同じ処理をします。

3、書き方がややこしいので簡単に説明しづらい内容です。

4、基本的に変わりません。

一応、参考資料

別表4、損金経理した場合
当期純利益 800
利子割加算 50
仮計 850
所得税加算 150
課税所得 1000

別表4 仮払経理した場合
当期純利益 1000
認定損 200 これで損金経理と同じ
利子割加算 50
仮計 850
所得税加算 150
課税所得 1000

※ 仮払金経理については書き方が複数あるので1つだけ紹介しました。

1、税額控除は、名前のとおり税額から控除します。所得からは控除しません。別表4では加算するだけです。

2、仮払経理としながら、損金経理と同じ効果を持たせるという意味か?
そうです。仮払税金は原則として損金の額に算入されるため、一旦損金経理と同じ処理をします。

3、書き方がややこしいので簡単に説明しづらい内容です。

4、基本的に変わりません。

一応、参考資料

別表4、損金経理した場合
当期純利益 800
利子割加算 50
仮計 850
所得税加算 150
課税所得 1000

別表4 仮払経理した場合
当期純利益 1000
認定損 200 これで損金経理と同じ
利子割加算 50
仮計 850
所得税加算 150
課税所得 1000

※ 仮払金経理については書き方が複数あるので1つだけ紹介しました。

返信

2. Re: 源泉所得税控除の経理方法の違い、及び、別表

2012/10/18 06:06

realmadly

おはつ

編集

karz様ありがとうございます。私の例では、所得税加算(仮払経理)が抜けておりました。

確かに質問が大雑把でした。すみません。自分なりにポイントを絞って疑問を整理してみました。

1)今期欠損となったため、源泉所得税・利子割が来期に還付されるとして、期末に”法人税未収(資産)200/仮払金200”と仕訳をする。そして、実際に還付された来期で、”普通預金200/法人税未収200(資産)”と仕訳する。この時、別表四では、加算項目に”仮払税金の償却200”、減算項目に”還付金額200”と入れると思います。しかし、そもそもこの”法人税未収”という科目は資産科目であり、単に前期の仕訳を取り崩しただけです。これが”雑収入”として収益に計上したのであれば、益金不算入として減算することは理解できるのですが、資産科目で終始している仕訳を記載する意図が理解できなかったのです。減算と同時に加算している訳ですからそもそもの記載が不要なのではないでしょうか。単純に前期における記載(繰越控除を受けるために別表上で減算、加算したこと)の結果が、今期でどう変化したのかということを表現しているだけなのか・・・。

2)控除を受ける場合、別表四の加算欄に源泉所得税額、利子割額を入れます。(仮払経理の場合は減算にも入れる)。が、別表五に反映されるのは留保扱いの利子割だけで、源泉所得税は社外流出として反映されません。何故なのでしょうか。自分なりに調べたら、”源泉所得税はそもそも損金ができる性質のものだから”、あるいは、”利子割は認識されるタイミングが期末に対し、源泉所得税は申告時に認識される”など書いてありましたが、今ひとつしっくり理解できません。源泉所得税が認識されるタイミングとは、何を参照すれば記載されているのでしょうか。

実務上は記載方法を割り切って覚えてしまえば良いですし、会計、税務の方法では、回答が1つでないと言いますか、税理士先生の解釈によっても様々ですよね。こんなものなのでしょうか・・・(笑)。

karz様ありがとうございます。私の例では、所得税加算(仮払経理)が抜けておりました。

確かに質問が大雑把でした。すみません。自分なりにポイントを絞って疑問を整理してみました。

1)今期欠損となったため、源泉所得税・利子割が来期に還付されるとして、期末に”法人税未収(資産)200/仮払金200”と仕訳をする。そして、実際に還付された来期で、”普通預金200/法人税未収200(資産)”と仕訳する。この時、別表四では、加算項目に”仮払税金の償却200”、減算項目に”還付金額200”と入れると思います。しかし、そもそもこの”法人税未収”という科目は資産科目であり、単に前期の仕訳を取り崩しただけです。これが”雑収入”として収益に計上したのであれば、益金不算入として減算することは理解できるのですが、資産科目で終始している仕訳を記載する意図が理解できなかったのです。減算と同時に加算している訳ですからそもそもの記載が不要なのではないでしょうか。単純に前期における記載(繰越控除を受けるために別表上で減算、加算したこと)の結果が、今期でどう変化したのかということを表現しているだけなのか・・・。

2)控除を受ける場合、別表四の加算欄に源泉所得税額、利子割額を入れます。(仮払経理の場合は減算にも入れる)。が、別表五に反映されるのは留保扱いの利子割だけで、源泉所得税は社外流出として反映されません。何故なのでしょうか。自分なりに調べたら、”源泉所得税はそもそも損金ができる性質のものだから”、あるいは、”利子割は認識されるタイミングが期末に対し、源泉所得税は申告時に認識される”など書いてありましたが、今ひとつしっくり理解できません。源泉所得税が認識されるタイミングとは、何を参照すれば記載されているのでしょうか。

実務上は記載方法を割り切って覚えてしまえば良いですし、会計、税務の方法では、回答が1つでないと言いますか、税理士先生の解釈によっても様々ですよね。こんなものなのでしょうか・・・(笑)。

返信

3. Re: 源泉所得税控除の経理方法の違い、及び、別表

2012/10/18 18:03

karz

すごい常連さん

編集

仮払税金については一度認定損として処理しますので
損金経理した場合と同じ扱いになります。

その後未収税金を計上するということは
未収税金 200 / 法人税等(収益)200
という仕訳をきることになります。
※ 納税充当金の逆仕訳です。

納税充当金を計上するときは
法人税等(費用) 200 / 未払税金 200
という仕訳をきります。
このとき、費用200は損金の額に算入されませんので
加算調整をします。

ということは、逆の処理をした場合については、
収益200は益金の額に算入されませんので
減算調整をすることになります。

同じ資産科目で収益費用が発生していないのではなく、
相殺されて見えなくなっているだけです。

具体例
仮払税金 200円 / 受取配当金 1000円
現金 800円

決算整理仕訳
未収税金 200円 / 仮払税金 200円

税法上の取扱い
法人税等(費用) 200円 / 仮払税金 200円
会社経理が仮払いであっても法人税法上は損金を認識します。

その後、会社経理で未収税金を計上します。
未収税金 200円 / 法人税等(収益) 200円
ただし、この収益は見積りですので法人税法上は、
益金を認識しません。

別表4に進みます。

当期純利益 1000円
法人税等(収益) △200円 減算留保
所得税加算 200円 加算社外
課税所得 1000円


翌年の処理

会計処理
現金 200円 / 未収税金 200円

税法処理
現金 200円 / 収益 200円
法人税法上、益金の額に算入されない(減算社外)

未収税金取崩損 200円 / 未収税金 200円
法人税法上、損金の額に算入されない(加算留保)

別表4
当期純利益 0円
所得税額還付 △200円(減算社外)
未収税金取崩損 200円(加算留保)
課税所得 0円

所得税額に関するものを中心に説明しました。
間違いがあるかもしれませんが…

仮払税金については一度認定損として処理しますので
損金経理した場合と同じ扱いになります。

その後未収税金を計上するということは
未収税金 200 / 法人税等(収益)200
という仕訳をきることになります。
※ 納税充当金の逆仕訳です。

納税充当金を計上するときは
法人税等(費用) 200 / 未払税金 200
という仕訳をきります。
このとき、費用200は損金の額に算入されませんので
加算調整をします。

ということは、逆の処理をした場合については、
収益200は益金の額に算入されませんので
減算調整をすることになります。

同じ資産科目で収益費用が発生していないのではなく、
相殺されて見えなくなっているだけです。

具体例
仮払税金 200円 / 受取配当金 1000円
現金 800円

決算整理仕訳
未収税金 200円 / 仮払税金 200円

税法上の取扱い
法人税等(費用) 200円 / 仮払税金 200円
会社経理が仮払いであっても法人税法上は損金を認識します。

その後、会社経理で未収税金を計上します。
未収税金 200円 / 法人税等(収益) 200円
ただし、この収益は見積りですので法人税法上は、
益金を認識しません。

別表4に進みます。

当期純利益 1000円
法人税等(収益) △200円 減算留保
所得税加算 200円 加算社外
課税所得 1000円


翌年の処理

会計処理
現金 200円 / 未収税金 200円

税法処理
現金 200円 / 収益 200円
法人税法上、益金の額に算入されない(減算社外)

未収税金取崩損 200円 / 未収税金 200円
法人税法上、損金の額に算入されない(加算留保)

別表4
当期純利益 0円
所得税額還付 △200円(減算社外)
未収税金取崩損 200円(加算留保)
課税所得 0円

所得税額に関するものを中心に説明しました。
間違いがあるかもしれませんが…

返信

4. Re: 源泉所得税控除の経理方法の違い、及び、別表

2012/10/18 18:21

karz

すごい常連さん

編集

2)控除を受ける場合、別表四の加算欄に源泉所得税額、利子割額を入れます。が、別表五に反映されるのは留保扱いの利子割だけで、源泉所得税は社外流出として反映されません。何故なのでしょうか。自分なりに調べたら、”源泉所得税はそもそも損金ができる性質のものだから”、あるいは、”利子割は認識されるタイミングが期末に対し、源泉所得税は申告時に認識される”など書いてありましたが、今ひとつしっくり理解できません。源泉所得税が認識されるタイミングとは、何を参照すれば記載されているのでしょうか。

まず、大前提として
租税公課の支払は全て「社外項目」です。
必ずお金が会社から出ていきます。

しかし、税法上、「法人税」と「法人住民税」については、
利益積立金額の計算上、
所得の金額とは別に加減算しなさいと定められています。
別表5−1に「法人税」「法人住民税」の欄があるのは、
この規定が原因です。法人事業税の欄はありません。

そして、この別表5−1に記載しようと思ったら、
社外調整ではなく、留保調整しないと辻褄が合わなくなります。

したがって、本当は社外項目だけど、
税法の都合に合わせて留保項目として調整することになります。

税法の都合というのは、
「どうせ、申告したらお金が流出するんだから
利益積立金額(課税済利益)を先に減らしておこう」
というものです。
実際にお金が減ってないのに、減った処理をする。
これは他の税務調整と同じで期ズレが発生しているわけです。

昔聞いた話を思い出しながら書いたので
間違いがあるかもしれませんが…

2)控除を受ける場合、別表四の加算欄に源泉所得税額、利子割額を入れます。が、別表五に反映されるのは留保扱いの利子割だけで、源泉所得税は社外流出として反映されません。何故なのでしょうか。自分なりに調べたら、”源泉所得税はそもそも損金ができる性質のものだから”、あるいは、”利子割は認識されるタイミングが期末に対し、源泉所得税は申告時に認識される”など書いてありましたが、今ひとつしっくり理解できません。源泉所得税が認識されるタイミングとは、何を参照すれば記載されているのでしょうか。

まず、大前提として
租税公課の支払は全て「社外項目」です。
必ずお金が会社から出ていきます。

しかし、税法上、「法人税」と「法人住民税」については、
利益積立金額の計算上、
所得の金額とは別に加減算しなさいと定められています。
別表5−1に「法人税」「法人住民税」の欄があるのは、
この規定が原因です。法人事業税の欄はありません。

そして、この別表5−1に記載しようと思ったら、
社外調整ではなく、留保調整しないと辻褄が合わなくなります。

したがって、本当は社外項目だけど、
税法の都合に合わせて留保項目として調整することになります。

税法の都合というのは、
「どうせ、申告したらお金が流出するんだから
利益積立金額(課税済利益)を先に減らしておこう」
というものです。
実際にお金が減ってないのに、減った処理をする。
これは他の税務調整と同じで期ズレが発生しているわけです。

昔聞いた話を思い出しながら書いたので
間違いがあるかもしれませんが…

返信

5. Re: 源泉所得税控除の経理方法の違い、及び、別表

2012/10/19 07:03

realmadly

おはつ

編集

ご丁寧な回答、ありがとうございます。

高度な考え方に感嘆いたします。

以下、感想交じりのお尋ねになってしまいますが、
Karzさんの回答を拝読いたしますと、
会計の仕訳を、税務の仕訳に置き換えて考えられております。
この様な考え方、とても勉強になります。
自分にはまだまだ到達できないレベルです。

本筋から外れて申し訳ないです。
回答に困る質問かもしれませんが、
”税務の仕訳”を学習する上での入り口は何処からでしょうか?

やはり
”税理士の勉強からスタート”ですか?

ご丁寧な回答、ありがとうございます。

高度な考え方に感嘆いたします。

以下、感想交じりのお尋ねになってしまいますが、
Karzさんの回答を拝読いたしますと、
会計の仕訳を、税務の仕訳に置き換えて考えられております。
この様な考え方、とても勉強になります。
自分にはまだまだ到達できないレベルです。

本筋から外れて申し訳ないです。
回答に困る質問かもしれませんが、
”税務の仕訳”を学習する上での入り口は何処からでしょうか?

やはり
”税理士の勉強からスタート”ですか?

返信

6. Re: 源泉所得税控除の経理方法の違い、及び、別表

2012/10/19 20:36

koensu

すごい常連さん

編集

預金利息等の源泉税は、次のように法人税法第40条に原則として損金算入(=社外流出)であることが規定されています。

(法人税額から控除する所得税額の損金不算入)
第四十条 内国法人が第六十八条第一項(所得税額の控除)に規定する所得税の額につき同項又は第七十八条第一項(確定申告による所得税額等の還付)若しくは第百三十三条第一項(確定申告又は連結確定申告に係る更正等による所得税額等の還付)の規定の適用を受ける場合には、これらの規定による控除又は還付をされる金額に相当する金額は、その内国法人の各事業年度の所得の金額の計算上、損金の額に算入しない。

そのため、還付予定額を仮払金計上しても、その仮払計上を否認し(減算留保=流出)としておかないと、損金経理をした場合と利益積立金の金額が一致しなくなります。
極端な場合ですが、同族の持ち株会社で収入のほとんどが完全支配子会社からの配当金収入である場合など、留保金課税の額に影響します。
1)したがって、これは翌期の処理と言うよりは、前期の記載の方が問題で、当期の記載はこれを解消しているだけです。
2)これには、上で答えています。

なお、利子割は地方税法による道府県民税なので、法人の所得金額の計算上損金の額に算入しないことが、法人税法第38条2項二号に規定されています。そのため、通常の住民税と同じ扱いになります。

預金利息等の源泉税は、次のように法人税法第40条に原則として損金算入(=社外流出)であることが規定されています。

(法人税額から控除する所得税額の損金不算入
第四十条 内国法人が第六十八条第一項(所得税額の控除)に規定する所得税の額につき同項又は第七十八条第一項(確定申告による所得税額等の還付)若しくは第百三十三条第一項(確定申告又は連結確定申告に係る更正等による所得税額等の還付)の規定の適用を受ける場合には、これらの規定による控除又は還付をされる金額に相当する金額は、その内国法人の各事業年度の所得の金額の計算上、損金の額に算入しない。

そのため、還付予定額を仮払金計上しても、その仮払計上を否認し(減算留保=流出)としておかないと、損金経理をした場合と利益積立金の金額が一致しなくなります。
極端な場合ですが、同族の持ち株会社で収入のほとんどが完全支配子会社からの配当金収入である場合など、留保金課税の額に影響します。
1)したがって、これは翌期の処理と言うよりは、前期の記載の方が問題で、当期の記載はこれを解消しているだけです。
2)これには、上で答えています。

なお、利子割は地方税法による道府県民税なので、法人の所得金額の計算上損金の額に算入しないことが、法人税法第38条2項二号に規定されています。そのため、通常の住民税と同じ扱いになります。

返信

7. Re: 源泉所得税控除の経理方法の違い、及び、別表

2012/10/19 21:18

karz

すごい常連さん

編集

”税務の仕訳”を学習する上での入り口は何処からでしょうか?
”税理士の勉強からスタート”ですか?

私は税理士の勉強からスタートしました。
受験しない人は、参考書からスタートした方がいいでしょうね。

スタートするといっても
書き方が知りたいだけか
理屈を学びたいかで変わってきますが。

”税務の仕訳”を学習する上での入り口は何処からでしょうか?
”税理士の勉強からスタート”ですか?

私は税理士の勉強からスタートしました。
受験しない人は、参考書からスタートした方がいいでしょうね。

スタートするといっても
書き方が知りたいだけか
理屈を学びたいかで変わってきますが。

返信

8. Re: 源泉所得税控除の経理方法の違い、及び、別表

2012/10/21 08:28

realmadly

おはつ

編集

karzさん、koensuさん

ありがとうございました。お礼が遅れまして申し訳ございません。
回答に多くの時間を割いていただきました。

お礼の行数の方が少なくなってしまい恐縮です・・・。

今後ともよろしくお願いいたします。

karzさん、koensuさん

ありがとうございました。お礼が遅れまして申し訳ございません。
回答に多くの時間を割いていただきました。

お礼の行数の方が少なくなってしまい恐縮です・・・。

今後ともよろしくお願いいたします。

返信

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