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車のリサイクル預託金精度への疑問

質問 回答受付中

車のリサイクル預託金精度への疑問

2005/04/21 22:31

kei8

すごい常連さん

回答数:48

編集

車両のリサイクル預託金は誰が負担すべきか?=中古車の取得価額はいくらと考えるべきか?

 中古車の売買時には、不動産売買のときの固定資産税と同じような負担の調整をすべきと思いますが、皆さんはどう考えますか?

ユーザーが使用期間に応じて負担すべきか、最終所有者が全額負担すべきかの問題です。

 使用期間に応じて負担すべきと考える私には、A券ご利用上のご注意( 3)旧所有者(譲渡人)は車両価値部分と預託済みのリサイクル料金等相当額(「A券の預託金合計欄に記載されている金額」)の合計額を中古車代金として新所有者から受取って下さい。)は理解できません。

取引の総額は当事者の交渉で決めるが、その内訳は取引実態により区分すべきです。耐用年数の1/2を経過していれば、預託金の実質価値も半分になっていると考えるのが合理的であると考えられます。

新車価格100万円、預託金1万円の車を耐用年数の1/2を経過したとき売買する場合、
当事者が70万円で合意し取引が成立したとします。70万円のうち預託金は5千円(=1万円x経過年数/耐用年数)、残額の69、5万円が車両の取得価額と考えるのが適当と思われます。買い手は5千円を預託金に計上し、残額の69、5万円を車の取得価額に計上して、以後減価償却していくことになると考えます。

70万円x1万円/(100万円+1万円)と70万円x100万円/(100万円+1万円)とに按分するのが、より合理的と考えますが、買い手は当初の価額100万円を通常は知りえないからです。

 車を所有するのは、言い換えれば預託金を払うのは、車の所有から収益が得られるからです。所有者は得られる収益から車の取得価額と預託金を回収します。とすれば、預託金の実質的な負担も得られる収益に応じて(=利用期間に応じて)なされると考えるのが合理的といえます。

 にもかかわらず、いつまでも預託金の額面で取引されることを前提にした注意書きは疑問です。




車両のリサイクル預託金は誰が負担すべきか?=中古車の取得価額はいくらと考えるべきか?

 中古車の売買時には、不動産売買のときの固定資産税と同じような負担の調整をすべきと思いますが、皆さんはどう考えますか?

ユーザーが使用期間に応じて負担すべきか、最終所有者が全額負担すべきかの問題です。

 使用期間に応じて負担すべきと考える私には、A券ご利用上のご注意( 3)旧所有者(譲渡人)は車両価値部分と預託済みのリサイクル料金等相当額(「A券の預託金合計欄に記載されている金額」)の合計額を中古車代金として新所有者から受取って下さい。)は理解できません。

取引の総額は当事者の交渉で決めるが、その内訳は取引実態により区分すべきです。耐用年数の1/2を経過していれば、預託金の実質価値も半分になっていると考えるのが合理的であると考えられます。

新車価格100万円、預託金1万円の車を耐用年数の1/2を経過したとき売買する場合、
当事者が70万円で合意し取引が成立したとします。70万円のうち預託金は5千円(=1万円x経過年数/耐用年数)、残額の69、5万円が車両の取得価額と考えるのが適当と思われます。買い手は5千円を預託金に計上し、残額の69、5万円を車の取得価額に計上して、以後減価償却していくことになると考えます。

70万円x1万円/(100万円+1万円)と70万円x100万円/(100万円+1万円)とに按分するのが、より合理的と考えますが、買い手は当初の価額100万円を通常は知りえないからです。

 車を所有するのは、言い換えれば預託金を払うのは、車の所有から収益が得られるからです。所有者は得られる収益から車の取得価額と預託金を回収します。とすれば、預託金の実質的な負担も得られる収益に応じて(=利用期間に応じて)なされると考えるのが合理的といえます。

 にもかかわらず、いつまでも預託金の額面で取引されることを前提にした注意書きは疑問です。




この質問に回答
回答一覧
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1件〜48件 (全48件)
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1. Re: 車のリサイクル預託金精度への疑問

2005/04/22 00:28

おはつ

編集

自動車リサイクル料金のうち、リサイクル預託金の部分は、廃車されるまで、
国内で廃車する権利として、その金額で引き継いで行く事になります。
ですので、リサイクル預託金の部分は使用期間で按分するという事はありま
せん。
廃車した時に、そのリサイクル預託金を支払った際に交付されるリサイクル
券を提示して廃車してもらい経費(損金または必要経費)として処理するこ
とになります。
なお、廃車せずにクルマを中古車として輸出した場合は、その時にリサイク
ル預託金から一定の手数料が差し引かれて返金されます。

自動車リサイクル料金のうち、リサイクル預託金の部分は、廃車されるまで、
国内で廃車する権利として、その金額で引き継いで行く事になります。
ですので、リサイクル預託金の部分は使用期間で按分するという事はありま
せん。
廃車した時に、そのリサイクル預託金を支払った際に交付されるリサイクル
券を提示して廃車してもらい経費(損金または必要経費)として処理するこ
とになります。
なお、廃車せずにクルマを中古車として輸出した場合は、その時にリサイク
預託金から一定の手数料が差し引かれて返金されます。

返信

2. Re: 車のリサイクル預託金精度への疑問

2005/04/22 07:36

hirunosannpo

常連さん

編集

おっしゃることはごもっともかと思います。

Aさんが車両を6年使用した後Bさんがこの車両を1年使用。
その後廃車。
この車両寿命のほとんどをAさんが使用したにもかかわらず、リサイクル料の負担者がBさんになる。

こういいたいんですよね?
まあ、そう言われればそうですが、最終使用者はそれを前提に購入する(あるいは購入している)と考える他ないのでしょうね。

おっしゃることはごもっともかと思います。

Aさんが車両を6年使用した後Bさんがこの車両を1年使用。
その後廃車。
この車両寿命のほとんどをAさんが使用したにもかかわらず、リサイクル料の負担者がBさんになる。

こういいたいんですよね?
まあ、そう言われればそうですが、最終使用者はそれを前提に購入する(あるいは購入している)と考える他ないのでしょうね。

返信

3. Re: 車のリサイクル預託金 疑問に対する疑問の回答

2005/04/22 08:40

kei8

すごい常連さん

編集

>自動車リサイクル料金のうち、リサイクル預託金の部分は、廃車されるまで、
国内で廃車する権利として、その金額で引き継いで行く事になります。

 「その金額で引継いでいく」ことと新所有者がその金額を旧所有者に支払うかは別の問題です。

 100万円の債権を70万円で買取ることと、債務者に対してはあくまで100万円の支払いを求めることとは何の矛盾もありません。



>ですので、リサイクル預託金の部分は使用期間で按分するという事はありま
せん。

 上記の理解に誤りがあるのでこの見解は正しくないと考えます。

>自動車リサイクル料金のうち、リサイクル預託金の部分は、廃車されるまで、
国内で廃車する権利として、その金額で引き継いで行く事になります。

 「その金額で引継いでいく」ことと新所有者がその金額を旧所有者に支払うかは別の問題です。

 100万円の債権を70万円で買取ることと、債務者に対してはあくまで100万円の支払いを求めることとは何の矛盾もありません。



>ですので、リサイクル預託金の部分は使用期間で按分するという事はありま
せん。

 上記の理解に誤りがあるのでこの見解は正しくないと考えます。

返信

4. Re: 車のリサイクル預託金精度への疑問

2005/04/22 08:50

kei8

すごい常連さん

編集

 ご意見、ありがとうございました。

>まあ、そう言われればそうですが、最終使用者はそれを前提に購入する(あるいは購入している)と考える他ないのでしょうね。


 私が言いたいことの1つは、

中古車購入時に支払った金額のうち預託金の実質価額を除く金額を車両の取得価額に含め減価償却が可能ということです。税務上も否認されることはないと考えています。

 ご意見、ありがとうございました。

>まあ、そう言われればそうですが、最終使用者はそれを前提に購入する(あるいは購入している)と考える他ないのでしょうね。


 私が言いたいことの1つは、

中古車購入時に支払った金額のうち預託金の実質価額を除く金額を車両の取得価額に含め減価償却が可能ということです。税務上も否認されることはないと考えています。

返信

5. Re: 車のリサイクル預託金 疑問に対する疑問の回答

2005/04/22 09:57

おはつ

編集

前の記事でも書いたように、そのリサイクル預託金の部分は返金される
場合もあり、債権なのです。
ですので、「リサイクル預託金の部分は使用期間で按分するという事はあ
りません」ということです。

前の記事でも書いたように、そのリサイクル預託金の部分は返金される
場合もあり、債権なのです。
ですので、「リサイクル預託金の部分は使用期間で按分するという事はあ
りません」ということです。

返信

6. Re: 車のリサイクル預託金 疑問に対する疑問の回答

2005/04/22 10:13

kei8

すごい常連さん

編集

>、「リサイクル預託金の部分は使用期間で按分するという事はありません」ということです


 預託金債権は実質価額(預託金債権の時価)で売買されるということです。額面の額にかかわらず。

その結果が使用期間で按分した結果になるであろうということです。

>、「リサイクル預託金の部分は使用期間で按分するという事はありません」ということです


 預託金債権は実質価額(預託金債権の時価)で売買されるということです。額面の額にかかわらず。

その結果が使用期間で按分した結果になるであろうということです。

返信

7. Re: 車のリサイクル預託金精度への疑問

2005/04/22 17:30

hirunosannpo

常連さん

編集

すいません。私の回答がちぐはぐで怒ってますか?

減価償却の要件は
〇の経過と共にその価値が減少するもの。
違う観点からは減価償却を通じて投下資本を回収する。
,皚△盞覯姪に収益費用の対応・費用配分の原則と言う側面も満たしています。あなたの考えはこの点からは正しいと言うこのになると思います。

しかしながらリサイクル費用は将来の費用です。
つまり廃棄した時の費用です。
会計上はともかく、税務上将来の費用の計上が認められているものは、貸引、修繕引当等です。
したがって、どちらかと言えばあなたの見解は会計上は正しいが、税務上は否認される可能性がある。と個人的には思いますが・・・

すいません。私の回答がちぐはぐで怒ってますか?

減価償却の要件は
〇の経過と共にその価値が減少するもの。
違う観点からは減価償却を通じて投下資本を回収する。
,皚△盞覯姪に収益費用の対応・費用配分の原則と言う側面も満たしています。あなたの考えはこの点からは正しいと言うこのになると思います。

しかしながらリサイクル費用は将来の費用です。
つまり廃棄した時の費用です。
会計上はともかく、税務上将来の費用の計上が認められているものは、貸引、修繕引当等です。
したがって、どちらかと言えばあなたの見解は会計上は正しいが、税務上は否認される可能性がある。と個人的には思いますが・・・

返信

8. Re: 車のリサイクル預託金精度への疑問

2005/04/22 17:59

kei8

すごい常連さん

編集

>すいません。私の回答がちぐはぐで怒ってますか?

 そんなことはありませんのでお気遣いなく。重ねてご意見、ありがとうございます。



>減価償却の要件は
〇の経過と共にその価値が減少するもの。
違う観点からは減価償却を通じて投下資本を回収する。
,皚△盞覯姪に収益費用の対応・費用配分の原則と言う側面も満たしています。あなたの考えはこの点からは正しいと言うこのになると思います。

しかしながらリサイクル費用は将来の費用です。
つまり廃棄した時の費用です。
会計上はともかく、税務上将来の費用の計上が認められているものは、貸引、修繕引当等です。
したがって、どちらかと言えばあなたの見解は会計上は正しいが、税務上は否認される可能性がある。と個人的には思いますが・・・



 ただ、今回のご返事も、私の考え方が十分ご理解いただけていないなのではないかと感じています。

 中古車の売買取引においては、内訳がどうこうというより総額がいくらかが問題にされるであろうと考えています。決まった総額を預託金と車両の取得価額にどう区分するかが問題です。私は預託金の実質価額を求めれば、残額は車両の取得価額になると考えています。
預託金を固定資産の取得価額に含めるという考え方(=預託金を償却するという考え方)ではありません。




取得価額に含めれば費用収益の対応が適切に行われ、かつ簡便な処理になると考えてはいますが、現行の税法では無理でしょうね。例外として「取得価額に含めないこともできる」と定めてもらわない限り。


費用収益の適切な対応の観点から考えられる会計処理
1、車両の取得価額に含めて減価償却を行う。

2、預託金という金銭債権を取得価額に含めることに問題があるとすれば、おっしゃるような引当金の設定が考えられます。

   リサイクル損失引当金繰入額/リサイクル損失引当金

金額は取得時から確定しており、会計上の引当金の要件は満たされていると考えます。多くの企業では重要性が乏しいであろうことから引当金の設定は考えないと思いますが。

>すいません。私の回答がちぐはぐで怒ってますか?

 そんなことはありませんのでお気遣いなく。重ねてご意見、ありがとうございます。



>減価償却の要件は
〇の経過と共にその価値が減少するもの。
違う観点からは減価償却を通じて投下資本を回収する。
,皚△盞覯姪に収益費用の対応・費用配分の原則と言う側面も満たしています。あなたの考えはこの点からは正しいと言うこのになると思います。

しかしながらリサイクル費用は将来の費用です。
つまり廃棄した時の費用です。
会計上はともかく、税務上将来の費用の計上が認められているものは、貸引、修繕引当等です。
したがって、どちらかと言えばあなたの見解は会計上は正しいが、税務上は否認される可能性がある。と個人的には思いますが・・・



 ただ、今回のご返事も、私の考え方が十分ご理解いただけていないなのではないかと感じています。

 中古車の売買取引においては、内訳がどうこうというより総額がいくらかが問題にされるであろうと考えています。決まった総額を預託金と車両の取得価額にどう区分するかが問題です。私は預託金の実質価額を求めれば、残額は車両の取得価額になると考えています。
預託金を固定資産の取得価額に含めるという考え方(=預託金を償却するという考え方)ではありません。




取得価額に含めれば費用収益の対応が適切に行われ、かつ簡便な処理になると考えてはいますが、現行の税法では無理でしょうね。例外として「取得価額に含めないこともできる」と定めてもらわない限り。


費用収益の適切な対応の観点から考えられる会計処理
1、車両の取得価額に含めて減価償却を行う。

2、預託金という金銭債権を取得価額に含めることに問題があるとすれば、おっしゃるような引当金の設定が考えられます。

   リサイクル損失引当金繰入額/リサイクル損失引当金

金額は取得時から確定しており、会計上の引当金の要件は満たされていると考えます。多くの企業では重要性が乏しいであろうことから引当金の設定は考えないと思いますが。

返信

9. Re: 車のリサイクル預託金 疑問に対する疑問の回答

2005/04/22 21:34

おはつ

編集

例えば、購入した後に中古車の輸出業者へ転売された場合は、その預託金債
権の額面金額から手数料部分を控除した金額が返金されますので、その預託
金債権は、廃車されるまで額面金額で維持して行く必要があるのではないで
しょうか?

例えば、購入した後に中古車の輸出業者へ転売された場合は、その預託金
権の額面金額から手数料部分を控除した金額が返金されますので、その預託
債権は、廃車されるまで額面金額で維持して行く必要があるのではないで
しょうか?

返信

10. Re: 車のリサイクル預託金 輸出の際の返還金

2005/04/22 23:25

kei8

すごい常連さん

編集

>購入した後に中古車の輸出業者へ転売された場合は、その預託金債
権の額面金額から手数料部分を控除した金額が返金されますので、その預託
金債権は、廃車されるまで額面金額で維持して行く必要があるのではないで
しょうか?



 廃車直前に輸出業者が購入し、輸出するとします。

私の考えでは、輸出業者が購入する際に売主に支払う預託金債権の代金は1円。車両価額はゼロ。

実際に輸出すれば、預託金は返金されます。新車時に預託された金額が1万円とし、ここから手数料1千円が引かれて、9千円が輸出業者に返還されるとします。
9千円+輸出代金−輸出に係る諸費用−預託金債権購入代金1がプラスであれば取引が行われ、そうでなければ取引がされないというだけです。

9千円の返還を受けるからといって、輸出業者は預託金債権を9千円で買わなければならないということにはなりません。あなたが言われる「廃車されるまで額面金額で維持」ということは預託金債権は9千円で取引されるべきと主張していることになりませんか?あるいは、少なくとも9千円で取引されると考えてはいませんか?この預託金返還請求権にはマイナス財産ともなりうる廃車直前の車両がくっついています(輸出代金−輸出に係る諸費用がマイナスとなる場合)。

購入する輸出業者にとって、預託金債権の購入金額の上限は9千円+輸出代金−輸出に係る諸費用です。この上限以下であれば取引が行われるし、そうでなければ取引は成立しません。


 私自身、輸出に関しては今ひとつすっきりした説明ができていないようには思いますが、あなたの考えは正しくないと考えます。

>購入した後に中古車の輸出業者へ転売された場合は、その預託金
権の額面金額から手数料部分を控除した金額が返金されますので、その預託
債権は、廃車されるまで額面金額で維持して行く必要があるのではないで
しょうか?



 廃車直前に輸出業者が購入し、輸出するとします。

私の考えでは、輸出業者が購入する際に売主に支払う預託金債権の代金は1円。車両価額はゼロ。

実際に輸出すれば、預託金は返金されます。新車時に預託された金額が1万円とし、ここから手数料1千円が引かれて、9千円が輸出業者に返還されるとします。
9千円+輸出代金−輸出に係る諸費用−預託金債権購入代金1がプラスであれば取引が行われ、そうでなければ取引がされないというだけです。

9千円の返還を受けるからといって、輸出業者は預託金債権を9千円で買わなければならないということにはなりません。あなたが言われる「廃車されるまで額面金額で維持」ということは預託金債権は9千円で取引されるべきと主張していることになりませんか?あるいは、少なくとも9千円で取引されると考えてはいませんか?この預託金返還請求権にはマイナス財産ともなりうる廃車直前の車両がくっついています(輸出代金−輸出に係る諸費用がマイナスとなる場合)。

購入する輸出業者にとって、預託金債権の購入金額の上限は9千円+輸出代金−輸出に係る諸費用です。この上限以下であれば取引が行われるし、そうでなければ取引は成立しません。


 私自身、輸出に関しては今ひとつすっきりした説明ができていないようには思いますが、あなたの考えは正しくないと考えます。

返信

11. Re: 車のリサイクル預託金 輸出の際の返還金

2005/04/22 23:58

おはつ

編集

kei8さんも書かれている通り、輸出業者へ売却する際には、その預託金を
考慮して売買され、資産の価値として保持しているという事です。
ですので、税務上もその預託金部分は、実際に廃車するまで損金算入する
事が出来ないということです。

kei8さんも書かれている通り、輸出業者へ売却する際には、その預託金
考慮して売買され、資産の価値として保持しているという事です。
ですので、税務上もその預託金部分は、実際に廃車するまで損金算入する
事が出来ないということです。

返信

12. 車のリサイクル預託金(長文)

2005/04/23 15:06

s16

おはつ

編集

kei8さんが考えて見えるのはこういうことでしょうか。

例えば、中古車には、「コミコミ100万円」という売られ方をしているものをみます。

新車購入時ならいざしらず、中古自動車やさんで、書類も無く100万円の現金と引き換えに、
名義変更と領収書だけをもらうということもザラだと思います。

この例において、「中古自動車の取得費用はいくらにすべきか?」というのを考えると
kei8さんの考えている事がわかると思います。

 Kei8さんは、この時、リサイクル料(預託金)は、既に前の所有者が使用した分があるために、
耐用年数に応じてリサイクル料(預託金)の減価分を考慮して(便宜的に計算して)、取得価格
を決めればよいのではないか、ということを提案しておられるのではないかと思います。

例えば先ほどの中古自動屋で購入した車両が、耐用年数6年、初年度登録から4年経過した車両について、
リサイクル料(預託金)が6,000円既に支払われているとするとすると
(消費税や取得税、自賠責等があると議論が細かくなるのでここでは割愛します)

 1,000,000−(6,000×(6−4)/6)=998,000
(支払額)−(リサイクル料(預託金))×((耐用年数)−(経過年数))/(耐用年数)

という式になり、
取得価格は998,000円、リサイクル料(預託金)2,000円で問題ないとされるのがkei8さんの考えかた。

これに対しその他の方は、あくまでも取得価格は994,000円、リサイクル料(預託金)は6,000円
と考えられているようです。

 当初、kei8さんがおっしゃっている

>不動産売買のときの固定資産税と同じような負担の調整をすべきと思いますが

から判断しますと、固定資産税の清算金は不動産の取得原価に含めるという考え方と同様に
リサイクル料(預託金)も清算にあたる部分は取得価格に含めるのべきではないか、と
kei8さんはおっしゃっているように思われます


 しかし、kei8さんは

>預託金を固定資産の取得価額に含めるという考え方(=預託金を償却するという考え方)
 ではありません

ともおっしゃっています。

>私は預託金の実質価額を求めれば、残額は車両の取得価額になると考えています。

この発言からしますと、kei8さんの考えは「固定資産の取得価格にリサイクル料のうち、経過対応分を
含めて考えていると思われるのですがいかがでしょうか。


 この発言をまとめると、預託金の額が減少する事は、償却をしたというわけではなくて、
「あくまでも、支払額から預託金の実質価格をひいただけ」と主張されているようですね。

 しかし、この「実質価格」を求める方法が、どう考えても、「預託金を固定資産の取得価格に含めて
いる」とし考えられませんし、もし、そうでないとすると、

>不動産売買のときの固定資産税と同じような負担の調整をすべきと思いますが

 きっと書いておられる内容が定まっていないために皆様が困惑されているという事も
考えられますので、今いちど、ご自分の発言内容に矛盾がないかご確認いただけたらと思います

kei8さんが考えて見えるのはこういうことでしょうか。

例えば、中古車には、「コミコミ100万円」という売られ方をしているものをみます。

新車購入時ならいざしらず、中古自動車やさんで、書類も無く100万円の現金と引き換えに、
名義変更と領収書だけをもらうということもザラだと思います。

この例において、「中古自動車の取得費用はいくらにすべきか?」というのを考えると
kei8さんの考えている事がわかると思います。

 Kei8さんは、この時、リサイクル料(預託金)は、既に前の所有者が使用した分があるために、
耐用年数に応じてリサイクル料(預託金)の減価分を考慮して(便宜的に計算して)、取得価格
を決めればよいのではないか、ということを提案しておられるのではないかと思います。

例えば先ほどの中古自動屋で購入した車両が、耐用年数6年、初年度登録から4年経過した車両について、
リサイクル料(預託金)が6,000円既に支払われているとするとすると
消費税や取得税、自賠責等があると議論が細かくなるのでここでは割愛します)

 1,000,000−(6,000×(6−4)/6)=998,000
(支払額)−(リサイクル料(預託金))×((耐用年数)−(経過年数))/(耐用年数)

という式になり、
取得価格は998,000円、リサイクル料(預託金)2,000円で問題ないとされるのがkei8さんの考えかた。

これに対しその他の方は、あくまでも取得価格は994,000円、リサイクル料(預託金)は6,000円
と考えられているようです。

 当初、kei8さんがおっしゃっている

>不動産売買のときの固定資産税と同じような負担の調整をすべきと思いますが

から判断しますと、固定資産税の清算金は不動産の取得原価に含めるという考え方と同様に
リサイクル料(預託金)も清算にあたる部分は取得価格に含めるのべきではないか、と
kei8さんはおっしゃっているように思われます


 しかし、kei8さんは

>預託金を固定資産の取得価額に含めるという考え方(=預託金を償却するという考え方)
 ではありません

ともおっしゃっています。

>私は預託金の実質価額を求めれば、残額は車両の取得価額になると考えています。

この発言からしますと、kei8さんの考えは「固定資産の取得価格にリサイクル料のうち、経過対応分を
含めて考えていると思われるのですがいかがでしょうか。


 この発言をまとめると、預託金の額が減少する事は、償却をしたというわけではなくて、
「あくまでも、支払額から預託金の実質価格をひいただけ」と主張されているようですね。

 しかし、この「実質価格」を求める方法が、どう考えても、「預託金を固定資産の取得価格に含めて
いる」とし考えられませんし、もし、そうでないとすると、

>不動産売買のときの固定資産税と同じような負担の調整をすべきと思いますが

 きっと書いておられる内容が定まっていないために皆様が困惑されているという事も
考えられますので、今いちど、ご自分の発言内容に矛盾がないかご確認いただけたらと思います

返信

13. Re: 車のリサイクル預託金(長文)

2005/04/23 17:32

kei8

すごい常連さん

編集

>kei8さんの考えは「固定資産の取得価格にリサイクル料のうち、経過対応分を
含めて考えていると思われるのですがいかがでしょうか。


 おっしゃるような考え方ではありません。

 法律施行前であれば中古車価額は50万円であったと仮定します。これに預託金の負担額(時価)2,000円(=6,000×(6−4)/6)を加えて、売買の際の支払額は502,000円。

 現実の取引の場では502,000円が示されるであろうから、これを預託金(時価)と取得価額に区分しようというのが私の考え方です。まず預託金債権の時価を2,000円と算定します。次に総額の502,000円から2,000円を控除して車両の取得価額500,000円を計算します。前提条件で示したとおりこの500,000円にはリサイクル料の経過対応分4,000(=6,000×4/6)は含まれていません。

>kei8さんの考えは「固定資産の取得価格にリサイクル料のうち、経過対応分を
含めて考えていると思われるのですがいかがでしょうか。


 おっしゃるような考え方ではありません。

 法律施行前であれば中古車価額は50万円であったと仮定します。これに預託金の負担額(時価)2,000円(=6,000×(6−4)/6)を加えて、売買の際の支払額は502,000円。

 現実の取引の場では502,000円が示されるであろうから、これを預託金(時価)と取得価額に区分しようというのが私の考え方です。まず預託金債権の時価を2,000円と算定します。次に総額の502,000円から2,000円を控除して車両の取得価額500,000円を計算します。前提条件で示したとおりこの500,000円にはリサイクル料の経過対応分4,000(=6,000×4/6)は含まれていません。

返信

14. Re: 車のリサイクル預託金(長文) 私の考える会計処理

2005/04/23 17:42

kei8

すごい常連さん

編集

<参考>
(借方)
車両  500,000
預託金  2,000-----未経過分
預託金  4,000-----既経過分
(貸方)
現預金 502,000
処分義務 4,000-----前所有者が負担すべき義務の引継



私の考える会計処理

(借方)
車両  500,000
預託金  2,000-----預託金債権6,000円の時価(=額面6,000−義務4,000)
(貸方)
現預金 502,000

<参考>
(借方)
車両  500,000
預託金  2,000-----未経過分
預託金  4,000-----既経過分
(貸方)
現預金 502,000
処分義務 4,000-----前所有者が負担すべき義務の引継



私の考える会計処理

(借方)
車両  500,000
預託金  2,000-----預託金債権6,000円の時価(=額面6,000−義務4,000)
(貸方)
現預金 502,000

返信

15. Re: 車のリサイクル預託金(長文) s16さんに売りたい

2005/04/23 18:19

kei8

すごい常連さん

編集


私の先の投稿

>法律施行前であれば中古車価額は50万円であったと仮定します。これに預託金の負担額(時価)2,000円(=6,000×(6−4)/6)を加えて、売買の際の支払額は502,000円。

 現実の取引の場では502,000円が示されるであろうから、これを預託金(時価)と取得価額に区分しようというのが私の考え方です。まず預託金債権の時価を2,000円と算定します。次に総額の502,000円から2,000円を控除して車両の取得価額500,000円を計算します。前提条件で示したとおりこの500,000円にはリサイクル料の経過対応分4,000(=6,000×4/6)は含まれていません。




 s16さんが、この中古車を506,000(=500,000+6,000)円で買ってくれるのであれば、私は売り手になりたいです。なぜなら4年間も使用していながら、処理費用をまったく負担しないことになるから。


私の先の投稿

>法律施行前であれば中古車価額は50万円であったと仮定します。これに預託金の負担額(時価)2,000円(=6,000×(6−4)/6)を加えて、売買の際の支払額は502,000円。

 現実の取引の場では502,000円が示されるであろうから、これを預託金(時価)と取得価額に区分しようというのが私の考え方です。まず預託金債権の時価を2,000円と算定します。次に総額の502,000円から2,000円を控除して車両の取得価額500,000円を計算します。前提条件で示したとおりこの500,000円にはリサイクル料の経過対応分4,000(=6,000×4/6)は含まれていません。




 s16さんが、この中古車を506,000(=500,000+6,000)円で買ってくれるのであれば、私は売り手になりたいです。なぜなら4年間も使用していながら、処理費用をまったく負担しないことになるから。

返信

16. masa_zさんへ Re: 車のリサイ 輸出の際の返還金

2005/04/23 18:57

kei8

すごい常連さん

編集

 輸出にかかわる取引について整理してみました。

輸出するときには預託金は返還されるのだから、

「輸出業者が中古車を仕入れる取引においては、預託金は額面で旧所有者に支払われれるべき」との意見に対して。

さらには一般化して、「将来返還される可能性があるのだから、中古車取引においては預託金は額面で旧所有者に支払われれるべき」との意見に対して


 預託金のうち経過分について(以下の例では6,000)
 輸出により返還を受けるが、単純な返還ではなく車両の処理義務が付帯していると考えられます。
この部分の預託金債権の時価はゼロ(=返還金額−車両の処理義務)。

 未経過分は単純な返還です。(以下の例では4,000)


前提:
新車の預託金10,000
耐用年数の60%経過


A、参考
輸出業者の会計処理
1、仕入時
(借方)
預託金  4,000-----------------未経過分(旧所有者への支払)
商品  400,000
(貸方)
現預金 404,000

預託金/車両処理義務 6,000-----既経過分


2、輸出時
(借方)
現預金    500,000
車両処理義務  6,000
(貸方)
売上高    506,000

売上原価/商品 400,000

3、預託金の返還を受けた時
現預金/預託金10,000



B、私の考える会計処理

1、仕入時
(借方)
預託金  4,000------------------未経過分(旧所有者への支払)
商品  400,000
(貸方)
現預金 404,000


2、輸出時
(借方)
現預金    500,000
未収入金    6,000------------既経過分
(貸方)
売上高    506,000

売上原価/商品 400,000

3、預託金の返還を受けた時
(借方)
現預金 10,000
(貸方)
預託金  4,000
未収入金 6,000

 輸出にかかわる取引について整理してみました。

輸出するときには預託金は返還されるのだから、

「輸出業者が中古車を仕入れる取引においては、預託金は額面で旧所有者に支払われれるべき」との意見に対して。

さらには一般化して、「将来返還される可能性があるのだから、中古車取引においては預託金は額面で旧所有者に支払われれるべき」との意見に対して


 預託金のうち経過分について(以下の例では6,000)
 輸出により返還を受けるが、単純な返還ではなく車両の処理義務が付帯していると考えられます。
この部分の預託金債権の時価はゼロ(=返還金額−車両の処理義務)。

 未経過分は単純な返還です。(以下の例では4,000)


前提:
新車の預託金10,000
耐用年数の60%経過


A、参考
輸出業者の会計処理
1、仕入時
(借方)
預託金  4,000-----------------未経過分(旧所有者への支払)
商品  400,000
(貸方)
現預金 404,000

預託金/車両処理義務 6,000-----既経過分


2、輸出時
(借方)
現預金    500,000
車両処理義務  6,000
(貸方)
売上高    506,000

売上原価/商品 400,000

3、預託金の返還を受けた時
現預金/預託金10,000



B、私の考える会計処理

1、仕入時
(借方)
預託金  4,000------------------未経過分(旧所有者への支払)
商品  400,000
(貸方)
現預金 404,000


2、輸出時
(借方)
現預金    500,000
未収入金    6,000------------既経過分
(貸方)
売上高    506,000

売上原価/商品 400,000

3、預託金の返還を受けた時
(借方)
現預金 10,000
(貸方)
預託金  4,000
未収入金 6,000

返信

17. Re: masa_zさんへ Re: 車のリサイ 輸出の際の返還金

2005/04/23 19:19

おはつ

編集

> 輸出により返還を受けるが、単純な返還ではなく車両の処理義務が付帯していると考えられます。
>この部分の預託金債権の時価はゼロ(=返還金額−車両の処理義務)。

上記のような考えだと、リサイクル料を支払った者も、預託金部分を損金として処理できる事に
なってしまいます。
もっとも、納めるリサイクル料が新車より中古車の方が使用期間に応じて安くなるなら、他の考
え方もあると思いますが、そうではないですからね。

> 輸出により返還を受けるが、単純な返還ではなく車両の処理義務が付帯していると考えられます。
>この部分の預託金債権の時価はゼロ(=返還金額−車両の処理義務)。

上記のような考えだと、リサイクル料を支払った者も、預託金部分を損金として処理できる事に
なってしまいます。
もっとも、納めるリサイクル料が新車より中古車の方が使用期間に応じて安くなるなら、他の考
え方もあると思いますが、そうではないですからね。

返信

18. Re: masa_zさんへ Re: 車のリサイ 輸出の際の返還金

2005/04/23 19:34

kei8

すごい常連さん

編集

>> 輸出により返還を受けるが、単純な返還ではなく車両の処理義務が付帯していると考えられます。
>この部分の預託金債権の時価はゼロ(=返還金額−車両の処理義務)。

上記のような考えだと、リサイクル料を支払った者も、預託金部分を損金として処理できる事に
なってしまいます。


 私が言うのは既経過分です。したがって、未経過分については「リサイクル料を支払った者も、預託金部分を損金として処理できる事になってしまいます。」というようにはなりません。

預託金のうち経過分について(以下の例では6,000)
 輸出により返還を受けるが、単純な返還ではなく車両の処理義務が付帯していると考えられます。
この部分の預託金債権の時価はゼロ(=返還金額−車両の処理義務)。


 新車購入時支払いは、支払時点では未経過。

>> 輸出により返還を受けるが、単純な返還ではなく車両の処理義務が付帯していると考えられます。
>この部分の預託金債権の時価はゼロ(=返還金額−車両の処理義務)。

上記のような考えだと、リサイクル料を支払った者も、預託金部分を損金として処理できる事に
なってしまいます。


 私が言うのは既経過分です。したがって、未経過分については「リサイクル料を支払った者も、預託金部分を損金として処理できる事になってしまいます。」というようにはなりません。

預託金のうち経過分について(以下の例では6,000)
 輸出により返還を受けるが、単純な返還ではなく車両の処理義務が付帯していると考えられます。
この部分の預託金債権の時価はゼロ(=返還金額−車両の処理義務)。


 新車購入時支払いは、支払時点では未経過。

返信

19. Re: masa_zさんへ Re: 車のリサイ 輸出の際の返還金

2005/04/23 19:54

おはつ

編集

説明が下手でうまく伝わらなくてすみません。
時の経過により、経過分を損金として処理するということは、
リサイクル料を支払った者も時の経過と共に損金として処理
できることになってしまうということです。

そして、納付するリサイクル料は、新車であろうが、廃車寸
前の中古車であろうが同じということです。
ですので、使用期間で按分ということではないですね。

説明が下手でうまく伝わらなくてすみません。
時の経過により、経過分を損金として処理するということは、
リサイクル料を支払った者も時の経過と共に損金として処理
できることになってしまうということです。

そして、納付するリサイクル料は、新車であろうが、廃車寸
前の中古車であろうが同じということです。
ですので、使用期間で按分ということではないですね。

返信

20. 改めてmasa_zさんへ Re: masa_zさんへ Re: 車のリサイ 輸出返還金

2005/04/23 20:49

kei8

すごい常連さん

編集

>時の経過により、経過分を損金として処理するということは、
リサイクル料を支払った者も時の経過と共に損金として処理
できることになってしまうということです。


 「預託金はユーザーが使用期間に応じて負担すべき」とは言っていますが、「時の経過により、経過分を損金として処理する」とは言ってはおりません。あなたは最終所有者が全額負担すべきと考えられているのではないですか?まず使用期間に応じて負担するという会計事実があってそれを会計処理すれば紹介したような処理になるということです。


<売る側の処理>

(借方)
現預金    4,000
預託金譲渡損 6,000
(貸方)
預託金    10,000

この預託金債権は不良債権ではありませんが、不良債権をを時価(実質価額)で売った場合と同じ処理です。債権譲渡が費用(損金)になることは言うまでもありません。



念のため

 預託金はユーザーが使用期間に応じて負担すべきか、最終所有者が全額負担すべきかの問題です。これが私が最初に提起した問題です。私は使用期間に応じて負担すべきと考えています。




>時の経過により、経過分を損金として処理するということは、
リサイクル料を支払った者も時の経過と共に損金として処理
できることになってしまうということです。


 「預託金はユーザーが使用期間に応じて負担すべき」とは言っていますが、「時の経過により、経過分を損金として処理する」とは言ってはおりません。あなたは最終所有者が全額負担すべきと考えられているのではないですか?まず使用期間に応じて負担するという会計事実があってそれを会計処理すれば紹介したような処理になるということです。


<売る側の処理>

(借方)
現預金    4,000
預託金譲渡損 6,000
(貸方)
預託金    10,000

この預託金債権は不良債権ではありませんが、不良債権をを時価(実質価額)で売った場合と同じ処理です。債権譲渡が費用(損金)になることは言うまでもありません。



念のため

 預託金はユーザーが使用期間に応じて負担すべきか、最終所有者が全額負担すべきかの問題です。これが私が最初に提起した問題です。私は使用期間に応じて負担すべきと考えています。




返信

21. Re: 資産価値がポイントです

2005/04/23 23:33

おけ

さらにすごい常連さん

編集

(疑問ということですが、何だか、意見のような印象が・・・。さて、本題です。)


まず、転売する際の取引価額の内訳額と帳簿へ計上させる測定価額とは、
異なる場合があります。

例えば、固定資産税について見れば、
税法上1月1日現在の資産所有者に税負担を擬制しております。

他方、実取引においては、
譲渡側・譲受側で転売日を境目にして年間の固定資産税額を按分する方法が
多く見られます。

このとき、会計上の扱いとしては、
それぞれに按分税額を計上するのではなく、
譲渡側は年額の固定資産税を満額計上するとともに
相手の按分額を収益で計上し、
譲受側は按分額を「固定資産税相当額」として税科目ではない勘定科目にて
計上します。


簿記会計は、実務上の取引形態とともに法令の定め等をも考慮します。
特に、法令が強制適用のもの(強行規定)である場合には、
実取引よりも法令の定めのほうを優先させる性質があります。

そして、この預託金制度は、法令上の強行規定です。

従って、
預託金が実取引においてどのように按分されるか、
という点と、
預託金を簿記会計上どのように認識・測定・計上させるか、
という点とは、切り離して考える必要があります。

(疑問ということですが、何だか、意見のような印象が・・・。さて、本題です。)


まず、転売する際の取引価額の内訳額と帳簿へ計上させる測定価額とは、
異なる場合があります。

例えば、固定資産税について見れば、
税法上1月1日現在の資産所有者に税負担を擬制しております。

他方、実取引においては、
譲渡側・譲受側で転売日を境目にして年間の固定資産税額を按分する方法が
多く見られます。

このとき、会計上の扱いとしては、
それぞれに按分税額を計上するのではなく、
譲渡側は年額の固定資産税を満額計上するとともに
相手の按分額を収益で計上し、
譲受側は按分額を「固定資産税相当額」として税科目ではない勘定科目にて
計上します。


簿記会計は、実務上の取引形態とともに法令の定め等をも考慮します。
特に、法令が強制適用のもの(強行規定)である場合には、
取引よりも法令の定めのほうを優先させる性質があります。

そして、この預託金制度は、法令上の強行規定です。

従って、
預託金が実取引においてどのように按分されるか、
という点と、
預託金を簿記会計上どのように認識・測定・計上させるか、
という点とは、切り離して考える必要があります。

返信

22. Re: 資産価値がポイントです

2005/04/23 23:33

おけ

さらにすごい常連さん

編集

以下、主要なテーマである後者について、記します。


預託金を簿記会計上どのように認識・測定・計上させるか、
について検討してみます。


費用対効果の側面を考慮すれば、
kei8さんお書きのような帰結になるかと存じます。

しかしながらご指摘の帰結は費用対効果「のみ」を考慮した結果であり、
預託金の資産性が考慮に入っておりません。

例えば固定資産の減価償却は、年々資産性が減少することを踏まえて、
費用対効果の側面だけでなく、
会計理論上の重要な原則たる費用収益対応の原則の要請も受けた結果、
認められるものです。

ここで、費用収益対応の原則は、
費消による資産価値の減少がある場合に初めて
当該費用を収益と対応させるように計上しなさい、
という意味を持っております。

一方で、預託金は基本的に、
車両の廃棄時にその全額が費消されるものと位置付けられているため、
廃棄時まで資産性が減少しません。

言い換えると、制度上、
預託金は車両の廃棄時に初めて効力を発揮するものとされています。
そのため、会計上もそのときまで費用化を留保せねばなりません。
そうしなければ制度の否定になってしまいますし、
「費消による資産価値の減少がある場合に初めて」費用を計上せよという
費用収益対応の原則にも反してしまいます。

また、別の面から見れば、
正規の料金すなわち預託金が支払われていれば
廃棄時の追加費用無しのリサイクルが制度的に保証されているため、
この制度が継続する限り、預託金はその価値を満額保証されます。
となれば、預託金は満額の価値を持ち続けるものですから、
廃棄時以前の費用化は(輸出時など特に公に認められているものでない限り)
あり得ないことにもなります。

預託金は廃棄時まで資産価値が減少しませんから、
その資産性を考慮しても、また費用収益対応の原則の要請からも、
廃棄時までは一切の費用化を認められないことになります。

すなわち、会計上、預託金の廃棄前償却については、
(特に公に認められているものでない限り、)
一切認められません。

税法もこの思考法を採用しておりますから、
廃棄前償却は、(やはり公に認められているものでない限り、)
税務上も当然に否認されます。


kei8さんは、売主・買主のどちらが預託金を負担すべきか、
ということを論点にしております。
つまりkei8さんは、
いわゆる「負担能力主義」の考え方を根底に置いていらっしゃることになります。

簿記会計でも管理会計なら、事業部別按分などで、
この負担能力主義の考え方はしばしば見られます。

しかしながら、制度会計(財務会計)では
負担能力主義を採用する場面は非常に少なく、
退職給付会計の一部に見られる程度です。

預託金の測定・計上については、
「資産性」ないし「資産価値」という観点から考慮する必要があるのです。

なお、繰り返しになりますが、
この預託金そのものについては、
実取引においてどのように負担按分がなされていたとしても、
その按分は、当初預託金の全額をそのまま資産計上させ続けるという
会計上の処理には何ら影響を与えませんことを、強調しておきます。

以下、主要なテーマである後者について、記します。


預託金を簿記会計上どのように認識・測定・計上させるか、
について検討してみます。


費用対効果の側面を考慮すれば、
kei8さんお書きのような帰結になるかと存じます。

しかしながらご指摘の帰結は費用対効果「のみ」を考慮した結果であり、
預託金の資産性が考慮に入っておりません。

例えば固定資産の減価償却は、年々資産性が減少することを踏まえて、
費用対効果の側面だけでなく、
会計理論上の重要な原則たる費用収益対応の原則の要請も受けた結果、
認められるものです。

ここで、費用収益対応の原則は、
費消による資産価値の減少がある場合に初めて
当該費用を収益と対応させるように計上しなさい、
という意味を持っております。

一方で、預託金は基本的に、
車両の廃棄時にその全額が費消されるものと位置付けられているため、
廃棄時まで資産性が減少しません。

言い換えると、制度上、
預託金は車両の廃棄時に初めて効力を発揮するものとされています。
そのため、会計上もそのときまで費用化を留保せねばなりません。
そうしなければ制度の否定になってしまいますし、
「費消による資産価値の減少がある場合に初めて」費用を計上せよという
費用収益対応の原則にも反してしまいます。

また、別の面から見れば、
正規の料金すなわち預託金が支払われていれば
廃棄時の追加費用無しのリサイクルが制度的に保証されているため、
この制度が継続する限り、預託金はその価値を満額保証されます。
となれば、預託金は満額の価値を持ち続けるものですから、
廃棄時以前の費用化は(輸出時など特に公に認められているものでない限り)
あり得ないことにもなります。

預託金は廃棄時まで資産価値が減少しませんから、
その資産性を考慮しても、また費用収益対応の原則の要請からも、
廃棄時までは一切の費用化を認められないことになります。

すなわち、会計上、預託金の廃棄前償却については、
(特に公に認められているものでない限り、)
一切認められません。

税法もこの思考法を採用しておりますから、
廃棄前償却は、(やはり公に認められているものでない限り、)
税務上も当然に否認されます。


kei8さんは、売主・買主のどちらが預託金を負担すべきか、
ということを論点にしております。
つまりkei8さんは、
いわゆる「負担能力主義」の考え方を根底に置いていらっしゃることになります。

簿記会計でも管理会計なら、事業部別按分などで、
この負担能力主義の考え方はしばしば見られます。

しかしながら、制度会計(財務会計)では
負担能力主義を採用する場面は非常に少なく、
退職給付会計の一部に見られる程度です。

預託金の測定・計上については、
「資産性」ないし「資産価値」という観点から考慮する必要があるのです。

なお、繰り返しになりますが、
この預託金そのものについては、
取引においてどのように負担按分がなされていたとしても、
その按分は、当初預託金の全額をそのまま資産計上させ続けるという
会計上の処理には何ら影響を与えませんことを、強調しておきます。

返信

23. Re: 資産価値がポイントです

2005/04/24 00:48

おけ

さらにすごい常連さん

編集

あ・・・!

固定資産税は、1月2日だったかもしれません。

というか、そんな気が・・・。

す、すみません。

あ・・・!

固定資産税は、1月2日だったかもしれません。

というか、そんな気が・・・。

す、すみません。

返信

24. Re: 資産価値がポイントです

2005/04/24 07:06

kei8

すごい常連さん

編集

>簿記会計は、実務上の取引形態とともに法令の定め等をも考慮します。
特に、法令が強制適用のもの(強行規定)である場合には、
実取引よりも法令の定めのほうを優先させる性質があります。

そして、この預託金制度は、法令上の強行規定です。


 なるほど。なかなか説得力のあるご意見ですね。

 ところで、「法令が強制適用のもの(強行規定)である場合には」と言われますが、転売する際の取引価額の内訳額は「使用済自動車の再資源化等に関する法律」、「同施行令」、「同施行規則」の何条に規定されていますか?おっしゃるような内訳額を強制する規定は見つけられなかったのですが・・・。預託金制度は法令上の強行規定であることは承知していますが、内訳額を強制する規定があるのでしょうか?

>簿記会計は、実務上の取引形態とともに法令の定め等をも考慮します。
特に、法令が強制適用のもの(強行規定)である場合には、
取引よりも法令の定めのほうを優先させる性質があります。

そして、この預託金制度は、法令上の強行規定です。


 なるほど。なかなか説得力のあるご意見ですね。

 ところで、「法令が強制適用のもの(強行規定)である場合には」と言われますが、転売する際の取引価額の内訳額は「使用済自動車の再資源化等に関する法律」、「同施行令」、「同施行規則」の何条に規定されていますか?おっしゃるような内訳額を強制する規定は見つけられなかったのですが・・・。預託金制度は法令上の強行規定であることは承知していますが、内訳額を強制する規定があるのでしょうか?

返信

25. Re: 資産価値がポイント 会計上の処理

2005/04/24 07:19

kei8

すごい常連さん

編集

>預託金を簿記会計上どのように認識・測定・計上させるか、
について検討してみます。

>しかしながらご指摘の帰結は費用対効果「のみ」を考慮した結果であり、
預託金の資産性が考慮に入っておりません。



以下は、hirunosaunnさんの意見に対する私の返信です。

取得価額に含めれば費用収益の対応が適切に行われ、かつ簡便な処理になると考えてはいますが、現行の税法では無理でしょうね。例外として「取得価額に含めないこともできる」と定めてもらわない限り。


費用収益の適切な対応の観点から考えられる会計処理
1、車両の取得価額に含めて減価償却を行う。

2、預託金という金銭債権を取得価額に含めることに問題があるとすれば、おっしゃるような引当金の設定が考えられます。

   リサイクル損失引当金繰入額/リサイクル損失引当金

金額は取得時から確定しており、会計上の引当金の要件は満たされていると考えます。多くの企業では重要性が乏しいであろうことから引当金の設定は考えないと思いますが。


預託金を簿記会計上どのように認識・測定・計上させるか、
について検討してみます。

>しかしながらご指摘の帰結は費用対効果「のみ」を考慮した結果であり、
預託金の資産性が考慮に入っておりません。



以下は、hirunosaunnさんの意見に対する私の返信です。

取得価額に含めれば費用収益の対応が適切に行われ、かつ簡便な処理になると考えてはいますが、現行の税法では無理でしょうね。例外として「取得価額に含めないこともできる」と定めてもらわない限り。


費用収益の適切な対応の観点から考えられる会計処理
1、車両の取得価額に含めて減価償却を行う。

2、預託金という金銭債権を取得価額に含めることに問題があるとすれば、おっしゃるような引当金の設定が考えられます。

   リサイクル損失引当金繰入額/リサイクル損失引当金

金額は取得時から確定しており、会計上の引当金の要件は満たされていると考えます。多くの企業では重要性が乏しいであろうことから引当金の設定は考えないと思いますが。


返信

26. Re: 資産価値がポイントです

2005/04/24 07:29

kei8

すごい常連さん

編集

 額面100円の国債を99円で売買して差し支えないのに、額面1万円の預託金債権を6千円で譲渡・譲受してはいけないのでしょうか?強行規定に反しますか?

 額面100円の国債を99円で売買して差し支えないのに、額面1万円の預託金債権を6千円で譲渡・譲受してはいけないのでしょうか?強行規定に反しますか?

返信

27. Re: 資産価値がポイントです

2005/04/24 09:29

おけ

さらにすごい常連さん

編集

法令では、
「預託金を満額支払っていれば、リサイクル制度に乗せることを保証します」
「その代わり、満額支払なさい」
ということを強制しています。

そして、その額は別途定められています。

法令は、金額の定めを外部に任せるという構成を、
しばしば採ります。
外部で定められたその額を、
法令がいわば追認する形を採るということです。

この法令の趣旨も、
法令自身では「満額」を要件としているまでであり、
また満額であればその資産価値を法的に保証しているのです。


費用収益対応の原則に内包されている思考法は、
前回投稿でも記しましたとおり、費用に着目したときには、
その資産価値が減少したときに初めて、
資産から費用への転換が許されるものです。

預託金の資産価値は、
法令によりその満額の価値を保証されています。

資産価値が一切減少しませんから、
期中に償却することも、引き当てることも、出来ません。


国債の事例でも、購入時には99円で測定・計上する一方、
例えばそれが満期保有目的であれば、
100円までアキュムレーションをしますし、
あるいはそれが売買目的等であれば、
期末時点で資産価値が100円になってたなら
時価評価で資産計上額を修正します。

これはいずれも、
国債の資産価値に着目したための会計処理となっております。


また、取引における価格設定は自由であり、
それをも法令が強制しているわけではありません。

繰り返しになりますが、法令は、
最初の支払時に満額の支払いを強制しており、
その代わりとして、
リサイクル実行時までその満額の価値を保証しているのです。

法令が満額の価値を預託金に保証している以上、
簿記会計では預託金の資産性を満額として認識・測定せざるを得ず、
帳簿や決算書への計上額も満額とせざるを得ません。

これも繰り返しになりますが、
実取引での価格設定と、帳簿上の記載額とは、
異なる場合があるのです。

そして預託金制度は、「異なる場合」に当てはまり得る、
ということです。


kei8さんにおかれましては、
「資産性」、「資産価値」の会計上の考慮方法を、
今一度お確かめください。

法令では、
預託金を満額支払っていれば、リサイクル制度に乗せることを保証します」
「その代わり、満額支払なさい」
ということを強制しています。

そして、その額は別途定められています。

法令は、金額の定めを外部に任せるという構成を、
しばしば採ります。
外部で定められたその額を、
法令がいわば追認する形を採るということです。

この法令の趣旨も、
法令自身では「満額」を要件としているまでであり、
また満額であればその資産価値を法的に保証しているのです。


費用収益対応の原則に内包されている思考法は、
前回投稿でも記しましたとおり、費用に着目したときには、
その資産価値が減少したときに初めて、
資産から費用への転換が許されるものです。

預託金の資産価値は、
法令によりその満額の価値を保証されています。

資産価値が一切減少しませんから、
期中に償却することも、引き当てることも、出来ません。


国債の事例でも、購入時には99円で測定・計上する一方、
例えばそれが満期保有目的であれば、
100円までアキュムレーションをしますし、
あるいはそれが売買目的等であれば、
期末時点で資産価値が100円になってたなら
時価評価で資産計上額を修正します。

これはいずれも、
国債の資産価値に着目したための会計処理となっております。


また、取引における価格設定は自由であり、
それをも法令が強制しているわけではありません。

繰り返しになりますが、法令は、
最初の支払時に満額の支払いを強制しており、
その代わりとして、
リサイクル実行時までその満額の価値を保証しているのです。

法令が満額の価値を預託金に保証している以上、
簿記会計では預託金の資産性を満額として認識・測定せざるを得ず、
帳簿や決算書への計上額も満額とせざるを得ません。

これも繰り返しになりますが、
取引での価格設定と、帳簿上の記載額とは、
異なる場合があるのです。

そして預託金制度は、「異なる場合」に当てはまり得る、
ということです。


kei8さんにおかれましては、
「資産性」、「資産価値」の会計上の考慮方法を、
今一度お確かめください。

返信

28. Re: 資産価値がポイント 強行規定とする根拠

2005/04/24 11:04

kei8

すごい常連さん

編集

>この法令の趣旨も、
法令自身では「満額」を要件としているまでであり、
また満額であればその資産価値を法的に保証しているのです。

 
 「満額であればその資産価値を法的に保証しているのです。」といわれますが、それが流通価額(譲渡価額)までを規定するものではないと考えます。法令等が流通価額を規定していない以上、当事者が自由に価額を決めるのが一般に認められたルールです。

当事者が流通価額を自由に決めることと「(あなたが言われる意味での)預託金制度は、法令上の強行規定」であるということとは矛盾するものではないと考えられます。

「この預託金制度は、法令上の強行規定です。」とのあなたのご意見に、いったんは「なるほど。なかなか説得力のあるご意見ですね。」と記したものの、今回の返信で満額での流通価額を強行規定とする根拠がかくも薄弱である以上説得力はきわめて乏しいと言わざるを得ません。

>この法令の趣旨も、
法令自身では「満額」を要件としているまでであり、
また満額であればその資産価値を法的に保証しているのです。

 
 「満額であればその資産価値を法的に保証しているのです。」といわれますが、それが流通価額(譲渡価額)までを規定するものではないと考えます。法令等が流通価額を規定していない以上、当事者が自由に価額を決めるのが一般に認められたルールです。

当事者が流通価額を自由に決めることと「(あなたが言われる意味での)預託金制度は、法令上の強行規定」であるということとは矛盾するものではないと考えられます。

「この預託金制度は、法令上の強行規定です。」とのあなたのご意見に、いったんは「なるほど。なかなか説得力のあるご意見ですね。」と記したものの、今回の返信で満額での流通価額を強行規定とする根拠がかくも薄弱である以上説得力はきわめて乏しいと言わざるを得ません。

返信

29. Re: 資産価値がポイント 強行規定とする根拠

2005/04/24 11:22

おけ

さらにすごい常連さん

編集

何度も記しますが、固定資産税の事例で見たように、
> 実取引での価格設定と、帳簿上の記載額とは、
> 異なる場合があるのです。
であり、kei8さんの言葉を一部お借りすれば、
流通価額と帳簿計上額とは異なる場合があるのです。

だから、
> 当事者が流通価額を自由に決めることと
> 「(あなたが言われる意味での)預託金制度は、法令上の強行規定」
> であるということとは矛盾するものではないと考えられます。
はおっしゃるとおり、まったく矛盾しません。

法令が強制しているのは満額の支払であって、
その後の流通価額をも強制しているわけではありません。

一方で、預託金の帳簿計上額は、
法令により満額の価値を保証され続けている以上は、
その資産性から帳簿上でも満額を計上させ続けねばならないのです。

何度も記しますが、固定資産税の事例で見たように、
> 実取引での価格設定と、帳簿上の記載額とは、
> 異なる場合があるのです。
であり、kei8さんの言葉を一部お借りすれば、
流通価額と帳簿計上額とは異なる場合があるのです。

だから、
> 当事者が流通価額を自由に決めることと
> 「(あなたが言われる意味での)預託金制度は、法令上の強行規定」
> であるということとは矛盾するものではないと考えられます。
はおっしゃるとおり、まったく矛盾しません。

法令が強制しているのは満額の支払であって、
その後の流通価額をも強制しているわけではありません。

一方で、預託金の帳簿計上額は、
法令により満額の価値を保証され続けている以上は、
その資産性から帳簿上でも満額を計上させ続けねばならないのです。

返信

30. Re: 資産価値がポイント 強行規定とする根拠

2005/04/24 12:22

おはつ

編集

o_kさんも上記で書かれている通り、会計上も税務上もその資産性から満
額で計上させるのは、その価値があるということです。
そして、もしその金額より低い価格で取得した場合は、受贈益を認識する
ということになりますね。

o_kさんも上記で書かれている通り、会計上も税務上もその資産性から満
額で計上させるのは、その価値があるということです。
そして、もしその金額より低い価格で取得した場合は、受贈益を認識する
ということになりますね。

返信

31. Re: 車のリサイクル預託金精度への疑問

2005/04/24 17:01

hawaii

常連さん

編集

>車両のリサイクル預託金は誰が負担すべきか?

→法律で車の現所有者と決まっています。

>中古車の売買時には、不動産売買のときの固定資産税と同じような負担の調整をすべきと思いますが、皆さんはどう考えますか?

→「会計上」は権利ですので期間按分する必要はありません。

>ユーザーが使用期間に応じて負担すべきか、最終所有者が全額負担すべきかの問題です。

→法律で現所有者が負担すると決まっています。

>耐用年数の1/2を経過していれば、預託金の実質価値も半分になっていると考えるのが合理的

→預託金は減価償却資産や前払費用のように「会計上」は時の経過に伴い費消する資産ではありません。将来的に一時のサービスの提供を前提としており、廃車時まで費用化することなく資産計上されます。

>言い換えれば預託金を払うのは、車の所有から収益が得られるからです。

→もし「会計的」に考えるのであれば収益ではなく資産の等価での売却です。

>「その金額で引継いでいく」ことと新所有者がその金額を旧所有者に支払うかは別の問題です

→確かに市場取引では売買金額は自由だと思いますが、今回の預託金について実務上は法律で決められた預託金相当金額を支払って購入しているのではないでしょうか(実際に時価??で取引されているかは確認してませんが)。

>預託金の実質価額を除く金額を車両の取得価額に含め減価償却が可能

→実質価額が取得価額であれば、その通りだと思います。

>決まった総額を預託金と車両の取得価額にどう区分するかが問題です。私は預託金の実質価額を求めれば、残額は車両の取得価額になると考えています。

→実質価額が取得価額であれば、その通りだと思います。

>現実の取引の場では502,000円が示されるであろうから、これを預託金(時価)と取得価額に区分しようというのが私の考え方です。

→実務の現場ではそうなんですか?預託金がディスカウントされて取引されるのですか?知りませんでした。実務現場はよく知りませんが、購入時に法律で定められた預託金相当額と車両価格は区分されているのではないでしょうか。

>預託金はユーザーが使用期間に応じて負担すべきか、最終所有者が全額負担すべきかの問題です。これが私が最初に提起した問題です。私は使用期間に応じて負担すべきと考えています。

→まず「会計上」は減価償却(もしくは費用化)されません。
次に実務上ですが未経過価格で取引されることってあるんですか?そもそも経過期間計算はどうするのですか?何に対する使用期間なのですか?廃車する時期は車によって違うでしょう?仮に耐用年数で計算するにしても実際のサービスの提供は廃車時にされるので合理性はないですよね?

>「満額であればその資産価値を法的に保証しているのです。」といわれますが、それが流通価額(譲渡価額)までを規定するものではないと考えます。法令等が流通価額を規定していない以上、当事者が自由に価額を決めるのが一般に認められたルールです。当事者が流通価額を自由に決めることと「(あなたが言われる意味での)預託金制度は、法令上の強行規定」であるということとは矛盾するものではないと考えられます。

※ここは会計処理の質疑をする掲示板ですので、当初回答者の皆さんは【会計的】に回答されていました。途中から質問の趣旨が変わり、実務上、どちらが負担するべきか、取引価格をどうするべきかの論点に移りましたが、そのような問題提起であれば、他(国土交通省等)に問題提起されれば宜しいかと思います。ここで意見交換しても答えはでませんから。
http://www.carciao.jp/contents/recycle_law/

>車両のリサイクル預託金は誰が負担すべきか?

→法律で車の現所有者と決まっています。

>中古車の売買時には、不動産売買のときの固定資産税と同じような負担の調整をすべきと思いますが、皆さんはどう考えますか?

→「会計上」は権利ですので期間按分する必要はありません。

>ユーザーが使用期間に応じて負担すべきか、最終所有者が全額負担すべきかの問題です。

→法律で現所有者が負担すると決まっています。

>耐用年数の1/2を経過していれば、預託金の実質価値も半分になっていると考えるのが合理的

→預託金は減価償却資産前払費用のように「会計上」は時の経過に伴い費消する資産ではありません。将来的に一時のサービスの提供を前提としており、廃車時まで費用化することなく資産計上されます。

>言い換えれば預託金を払うのは、車の所有から収益が得られるからです。

→もし「会計的」に考えるのであれば収益ではなく資産の等価での売却です。

>「その金額で引継いでいく」ことと新所有者がその金額を旧所有者に支払うかは別の問題です

→確かに市場取引では売買金額は自由だと思いますが、今回の預託金について実務上は法律で決められた預託金相当金額を支払って購入しているのではないでしょうか(実際に時価??で取引されているかは確認してませんが)。

預託金の実質価額を除く金額を車両の取得価額に含め減価償却が可能

→実質価額が取得価額であれば、その通りだと思います。

>決まった総額を預託金と車両の取得価額にどう区分するかが問題です。私は預託金の実質価額を求めれば、残額は車両の取得価額になると考えています。

→実質価額が取得価額であれば、その通りだと思います。

>現実の取引の場では502,000円が示されるであろうから、これを預託金(時価)と取得価額に区分しようというのが私の考え方です。

→実務の現場ではそうなんですか?預託金がディスカウントされて取引されるのですか?知りませんでした。実務現場はよく知りませんが、購入時に法律で定められた預託金相当額と車両価格は区分されているのではないでしょうか。

預託金はユーザーが使用期間に応じて負担すべきか、最終所有者が全額負担すべきかの問題です。これが私が最初に提起した問題です。私は使用期間に応じて負担すべきと考えています。

→まず「会計上」は減価償却(もしくは費用化)されません。
次に実務上ですが未経過価格で取引されることってあるんですか?そもそも経過期間計算はどうするのですか?何に対する使用期間なのですか?廃車する時期は車によって違うでしょう?仮に耐用年数で計算するにしても実際のサービスの提供は廃車時にされるので合理性はないですよね?

>「満額であればその資産価値を法的に保証しているのです。」といわれますが、それが流通価額(譲渡価額)までを規定するものではないと考えます。法令等が流通価額を規定していない以上、当事者が自由に価額を決めるのが一般に認められたルールです。当事者が流通価額を自由に決めることと「(あなたが言われる意味での)預託金制度は、法令上の強行規定」であるということとは矛盾するものではないと考えられます。

※ここは会計処理の質疑をする掲示板ですので、当初回答者の皆さんは【会計的】に回答されていました。途中から質問の趣旨が変わり、実務上、どちらが負担するべきか、取引価格をどうするべきかの論点に移りましたが、そのような問題提起であれば、他(国土交通省等)に問題提起されれば宜しいかと思います。ここで意見交換しても答えはでませんから。
http://www.carciao.jp/contents/recycle_law/

返信

32. Re: 資産価値がポイント 強行規定とする根拠

2005/04/24 20:58

kei8

すごい常連さん

編集

>預託金の帳簿計上額は、
法令により満額の価値を保証され続けている以上は、
その資産性から帳簿上でも満額を計上させ続けねばならないのです。


 以下、中古車の取引を念頭に置いて記載します。私が最初から提起しているのは中古車の取引の場合という理由で。
 
 「預託金」を「国債」に置き換えれば、

国債の帳簿計上額は、
法令により満額の価値を保証され続けている以上は、
その資産性から帳簿上でも満額を計上させ続けねばならないのです。

となります。

この文章が正誤問題として出されれば、「X」です。98円で買えば、98円が帳簿価額です。


 前にあなたはご自分でも「国債の事例でも、購入時には99円で測定・計上する一方、」と言われていましたね。「期末時点で資産価値が98円になってたなら時価評価で資産計上額を修正します。」とも言われています。(98円の箇所は100円と言われていたのを私が98円に書き換えてはいますが)


「法令が強制しているのは満額の支払であって、
その後の流通価額をも強制しているわけではありません。」とも言われていますね。預託金債権を4千円で取得すれば、取得価額で計上するのが現行の会計ルールです。

預託金の帳簿計上額は、
法令により満額の価値を保証され続けている以上は、
その資産性から帳簿上でも満額を計上させ続けねばならないのです。


 以下、中古車の取引を念頭に置いて記載します。私が最初から提起しているのは中古車の取引の場合という理由で。
 
 「預託金」を「国債」に置き換えれば、

国債の帳簿計上額は、
法令により満額の価値を保証され続けている以上は、
その資産性から帳簿上でも満額を計上させ続けねばならないのです。

となります。

この文章が正誤問題として出されれば、「X」です。98円で買えば、98円が帳簿価額です。


 前にあなたはご自分でも「国債の事例でも、購入時には99円で測定・計上する一方、」と言われていましたね。「期末時点で資産価値が98円になってたなら時価評価で資産計上額を修正します。」とも言われています。(98円の箇所は100円と言われていたのを私が98円に書き換えてはいますが)


「法令が強制しているのは満額の支払であって、
その後の流通価額をも強制しているわけではありません。」とも言われていますね。預託金債権を4千円で取得すれば、取得価額で計上するのが現行の会計ルールです。

返信

33. Re: 資産価値がポイントです

2005/04/24 21:00

kei8

すごい常連さん

編集

>国債の事例でも、購入時には99円で測定・計上する一方、
例えばそれが満期保有目的であれば、
100円までアキュムレーションをしますし、
あるいはそれが売買目的等であれば、
期末時点で資産価値が100円になってたなら
時価評価で資産計上額を修正します。

これはいずれも、
国債の資産価値に着目したための会計処理となっております。

 
 そのとおりです。私も預託金の資産価値に着目して会計処理をするという立場に立っています。私が言っているのは預託金の資産価値(流通価値)がどうかという点です。あなたのこの箇所のご意見は私が提起しているポイントとはズレています。

>国債の事例でも、購入時には99円で測定・計上する一方、
例えばそれが満期保有目的であれば、
100円までアキュムレーションをしますし、
あるいはそれが売買目的等であれば、
期末時点で資産価値が100円になってたなら
時価評価で資産計上額を修正します。

これはいずれも、
国債の資産価値に着目したための会計処理となっております。

 
 そのとおりです。私も預託金の資産価値に着目して会計処理をするという立場に立っています。私が言っているのは預託金の資産価値(流通価値)がどうかという点です。あなたのこの箇所のご意見は私が提起しているポイントとはズレています。

返信

34. Re: 車のリサイクル預託金精度 hawaiiさんへ

2005/04/24 21:21

kei8

すごい常連さん

編集

>>車両のリサイクル預託金は誰が負担すべきか?

→法律で車の現所有者と決まっています。

 それは形式上のこと。私が問題にしているのは実質上の問題。


>>中古車の売買時には、不動産売買のときの固定資産税と同じような負担の調整をすべきと思いますが、皆さんはどう考えますか?

→「会計上」は権利ですので期間按分する必要はありません。

 負担の調整は会計の話しではなく、会計が対象とする実態の問題。



>>※ここは会計処理の質疑をする掲示板ですので、当初回答者の皆さんは【会計的】に回答されていました。途中から質問の趣旨が変わり、実務上、どちらが負担するべきか、取引価格をどうするべきかの論点に移りましたが、そのような問題提起であれば、他(国土交通省等)に問題提起されれば宜しいかと思います。ここで意見交換しても答えはでませんから。


 最初から「車両のリサイクル預託金は誰が負担すべきか?=中古車の取得価額はいくらと考えるべきか?」が私が提起した論点です。確かに会計と取引価額をどうすべきかは別の問題です。しかし、取引事実をどう考えるかは会計処理に影響があります。


 私には、あなたを排除するつもりも、その権利もありませんが、あなたにはこのスレッドを見ないという選択の自由もあります。




>>車両のリサイクル預託金は誰が負担すべきか?

→法律で車の現所有者と決まっています。

 それは形式上のこと。私が問題にしているのは実質上の問題。


>>中古車の売買時には、不動産売買のときの固定資産税と同じような負担の調整をすべきと思いますが、皆さんはどう考えますか?

→「会計上」は権利ですので期間按分する必要はありません。

 負担の調整は会計の話しではなく、会計が対象とする実態の問題。



>>※ここは会計処理の質疑をする掲示板ですので、当初回答者の皆さんは【会計的】に回答されていました。途中から質問の趣旨が変わり、実務上、どちらが負担するべきか、取引価格をどうするべきかの論点に移りましたが、そのような問題提起であれば、他(国土交通省等)に問題提起されれば宜しいかと思います。ここで意見交換しても答えはでませんから。


 最初から「車両のリサイクル預託金は誰が負担すべきか?=中古車の取得価額はいくらと考えるべきか?」が私が提起した論点です。確かに会計と取引価額をどうすべきかは別の問題です。しかし、取引事実をどう考えるかは会計処理に影響があります。


 私には、あなたを排除するつもりも、その権利もありませんが、あなたにはこのスレッドを見ないという選択の自由もあります。




返信

35. Re: 車のリサイクル預託金精度 hawaiiさんへ

2005/04/24 21:34

hawaii

常連さん

編集

>それは形式上のこと。私が問題にしているのは「実質上」の問題。
>会計が対象とする「実態」の問題。

会計上の取扱いについてはご理解頂けた訳ですよね?
あなたが仰る耐用年数を基に使用期間から計算する方法には合理性がないわけですし。あとは法律上も実態も現所有者が負担することになっていますが、あなたがいう「実質上」「実態上」の問題とは何ですか?具体的に教えてください。

>確かに会計と取引価額をどうすべきかは別の問題です。

ここは経理についてのBBSです。
そのように初めから書いて頂ければ、回答する皆さんも「会計処理」を前提とした回答をしなかったのではないでしょうか?

>しかし、取引事実をどう考えるかは会計処理に影響があります。

その「取引事実」についてですが、現状の市場で中古車を購入する場合において、預託金についてどのような取引がされているかご存知ですか?まずはそれを正確に把握してから議論しないと考え方や意見ばかり議論したって机上の空論になりますよね。

また、実態の取引についても行き着くところは、制度の背景と法整備の問題ですから、疑問や納得いかない点があるのであれば法律BBSか国土交通省にご相談なさるのが早いかと思われます。

>私には、あなたを排除するつもりも、その権利もありませんが、あなたにはこのスレッドを見ないという選択の自由もあります。

このスレッドに見て参加するという自由を選択しましたが何か問題でもありましたか?



>それは形式上のこと。私が問題にしているのは「実質上」の問題。
>会計が対象とする「実態」の問題。

会計上の取扱いについてはご理解頂けた訳ですよね?
あなたが仰る耐用年数を基に使用期間から計算する方法には合理性がないわけですし。あとは法律上も実態も現所有者が負担することになっていますが、あなたがいう「実質上」「実態上」の問題とは何ですか?具体的に教えてください。

>確かに会計と取引価額をどうすべきかは別の問題です。

ここは経理についてのBBSです。
そのように初めから書いて頂ければ、回答する皆さんも「会計処理」を前提とした回答をしなかったのではないでしょうか?

>しかし、取引事実をどう考えるかは会計処理に影響があります。

その「取引事実」についてですが、現状の市場で中古車を購入する場合において、預託金についてどのような取引がされているかご存知ですか?まずはそれを正確に把握してから議論しないと考え方や意見ばかり議論したって机上の空論になりますよね。

また、実態の取引についても行き着くところは、制度の背景と法整備の問題ですから、疑問や納得いかない点があるのであれば法律BBSか国土交通省にご相談なさるのが早いかと思われます。

>私には、あなたを排除するつもりも、その権利もありませんが、あなたにはこのスレッドを見ないという選択の自由もあります。

このスレッドに見て参加するという自由を選択しましたが何か問題でもありましたか?



返信

36. Re: 車のリサイクル預託金制度

2005/04/24 22:42

おけ

さらにすごい常連さん

編集

私の投稿した内容を、若干異なる角度から、
hawaiiさんが(このスレッドに対するhawaiiさんご自身の)
初回投稿にてお書きになっています。

そこで、私は個別にお答えした上で、
取得原価主義からのアプローチをいたします。


> 「預託金」を「国債」に置き換えれば、

ご指摘の箇所では、主語が預託金である場合の、
つまりは預託金のケースに限っての話を書いております。
だから、主語を入れ替えると、そもそも成り立たない一文です。

> 国債の帳簿計上額は、
> 法令により満額の価値を保証され続けている以上は、
> その資産性から帳簿上でも満額を計上させ続けねばならないのです。

国債の価値はそもそも、法令で満額の価値を保証されていません。
正誤問題で出されれば、
「法令でそのような定めが無い」という理由により、
お書きのとおり、当然に誤となります。


>> これはいずれも、
>> 国債の資産価値に着目したための会計処理となっております。
> 私が言っているのは預託金の資産価値(流通価値)
> がどうかという点です。
> あなたのこの箇所のご意見は私が提起しているポイントとは
> ズレています。

資産価値と流通価値とは異なる場合があるというのは、
固定資産税の事例を挙げつつ、既に明らかにしております。

また、預託金も固定資産税と同様に、
資産価値と流通価値とが異なる場合があることも、
既に明らかにしております。

こうして資産価値と流通価値とを分離した上で、
kei8さんが反論として挙げられた国債の事例につき、
それは預託金と同様に資産価値を帳簿価額としたものである旨、
念のため記したものです。

しかしながら、
国債の事例が預託金の事例と比べて
その根本的な性質を異にしているため、
kei8さんのご指摘のとおり、
論点である預託金からはポイントがずれております。


> 預託金債権を4千円で取得すれば、
> 取得価額で計上するのが現行の会計ルール

この点につき、取得原価主義からのアプローチをいたします。

日本の会計制度は原則的に、取得原価主義を採用しております。

この取得原価主義は、一般には
「取得時の支払額で計上する」ものと説明され、理解されております。

基本的な理解を早めるには、この説明で十分だと考えております。

しかしながらこれは、
説明のしやすさ・説明を受けた側のイメージのしやすさからのもの、
つまりはいわば説明のための説明であり、
本質的な説明ではありません。

取得原価主義はより正確には、
「取得時の支払額を“基礎として”
 資産計上額を認識・測定・計上するもの」
です。

ここで言う「取得時の支払額を“基礎として”」とは、
取得時の取引価額に「資産性」というフィルターを通して、
という意味です。

取引価額(ないし流通価値)そのものを指すのではありません。


kei8さんは、この点につき、
「取得時の支払額を“基礎として”」
=取得時の取引価額(ないし取得時の流通価値)で
と勘違いなさっているものと思われます。


取得時の取引価額そのもので計上するのではなく、
取引価額を「資産性」というフィルターに一回かけてから
計上する、というのが取得原価主義です。

これを預託金に当てはめれば、
取得価額(ないし流通価値)がどんな額であっても、
強制法規が満額の価値を保証していることから
預託金は満額の資産性を持っており、
「資産性」のフィルターを通すことで、
帳簿価額は、預託金の新規取得価額(当初取得価額)と同一の額に
引き直されてしまうのです。

私の投稿した内容を、若干異なる角度から、
hawaiiさんが(このスレッドに対するhawaiiさんご自身の)
初回投稿にてお書きになっています。

そこで、私は個別にお答えした上で、
取得原価主義からのアプローチをいたします。


> 「預託金」を「国債」に置き換えれば、

ご指摘の箇所では、主語が預託金である場合の、
つまりは預託金のケースに限っての話を書いております。
だから、主語を入れ替えると、そもそも成り立たない一文です。

> 国債の帳簿計上額は、
> 法令により満額の価値を保証され続けている以上は、
> その資産性から帳簿上でも満額を計上させ続けねばならないのです。

国債の価値はそもそも、法令で満額の価値を保証されていません。
正誤問題で出されれば、
「法令でそのような定めが無い」という理由により、
お書きのとおり、当然に誤となります。


>> これはいずれも、
>> 国債の資産価値に着目したための会計処理となっております。
> 私が言っているのは預託金の資産価値(流通価値)
> がどうかという点です。
> あなたのこの箇所のご意見は私が提起しているポイントとは
> ズレています。

資産価値と流通価値とは異なる場合があるというのは、
固定資産税の事例を挙げつつ、既に明らかにしております。

また、預託金も固定資産税と同様に、
資産価値と流通価値とが異なる場合があることも、
既に明らかにしております。

こうして資産価値と流通価値とを分離した上で、
kei8さんが反論として挙げられた国債の事例につき、
それは預託金と同様に資産価値を帳簿価額としたものである旨、
念のため記したものです。

しかしながら、
国債の事例が預託金の事例と比べて
その根本的な性質を異にしているため、
kei8さんのご指摘のとおり、
論点である預託金からはポイントがずれております。


> 預託金債権を4千円で取得すれば、
> 取得価額で計上するのが現行の会計ルール

この点につき、取得原価主義からのアプローチをいたします。

日本の会計制度は原則的に、取得原価主義を採用しております。

この取得原価主義は、一般には
「取得時の支払額で計上する」ものと説明され、理解されております。

基本的な理解を早めるには、この説明で十分だと考えております。

しかしながらこれは、
説明のしやすさ・説明を受けた側のイメージのしやすさからのもの、
つまりはいわば説明のための説明であり、
本質的な説明ではありません。

取得原価主義はより正確には、
「取得時の支払額を“基礎として”
 資産計上額を認識・測定・計上するもの」
です。

ここで言う「取得時の支払額を“基礎として”」とは、
取得時の取引価額に「資産性」というフィルターを通して、
という意味です。

取引価額(ないし流通価値)そのものを指すのではありません。


kei8さんは、この点につき、
「取得時の支払額を“基礎として”」
=取得時の取引価額(ないし取得時の流通価値)で
と勘違いなさっているものと思われます。


取得時の取引価額そのもので計上するのではなく、
取引価額を「資産性」というフィルターに一回かけてから
計上する、というのが取得原価主義です。

これを預託金に当てはめれば、
取得価額(ないし流通価値)がどんな額であっても、
強制法規が満額の価値を保証していることから
預託金は満額の資産性を持っており、
「資産性」のフィルターを通すことで、
帳簿価額は、預託金の新規取得価額(当初取得価額)と同一の額に
引き直されてしまうのです。

返信

37. Re: 車のリサイクル預託金制度

2005/04/24 22:48

おけ

さらにすごい常連さん

編集

念のためポイントを付記します。

> 車両のリサイクル預託金は誰が負担すべきか?
> =中古車の取得価額はいくらと考えるべきか?

このkei8さんの、初回投稿より一貫した疑問点に対して、
> ここで言う「取得時の支払額を“基礎として”」とは、
(中略)
> 取引価額(ないし流通価値)そのものを指すのではありません。
という部分にて、
「イコールで結び付けた点が誤っております」
という回答をしているものです。


(預託金の負担按分と帳簿へ計上する取得価額とは、
 取得原価主義の本質を考慮すれば
 イコールとして結びつかない、
 あいだに資産性というクッションを置かねばならない、
 ということです。)

念のためポイントを付記します。

> 車両のリサイクル預託金は誰が負担すべきか?
> =中古車の取得価額はいくらと考えるべきか?

このkei8さんの、初回投稿より一貫した疑問点に対して、
> ここで言う「取得時の支払額を“基礎として”」とは、
(中略)
> 取引価額(ないし流通価値)そのものを指すのではありません。
という部分にて、
「イコールで結び付けた点が誤っております」
という回答をしているものです。


預託金の負担按分と帳簿へ計上する取得価額とは、
 取得原価主義の本質を考慮すれば
 イコールとして結びつかない、
 あいだに資産性というクッションを置かねばならない、
 ということです。)

返信

38. Re: 車のリサイクル預託金制度

2005/04/25 01:30

おけ

さらにすごい常連さん

編集

1点だけ、補足いたします。

資産価値と流通価値とを分離するアプローチを取っていたのも、
「イコールで結び付けた点が誤っております」
を説明するためのものでした。

ただ、その旨を明記しなかったため、
上手く伝わらなかったのかもしれません。

この点、私の表現力・構成力の至らなさの表れであり、
反省すべき点と考えております。

1点だけ、補足いたします。

資産価値と流通価値とを分離するアプローチを取っていたのも、
「イコールで結び付けた点が誤っております」
を説明するためのものでした。

ただ、その旨を明記しなかったため、
上手く伝わらなかったのかもしれません。

この点、私の表現力・構成力の至らなさの表れであり、
反省すべき点と考えております。

返信

39. Re: 車のリサイクル預託金制度(長文です)

2005/04/25 09:07

kei8

すごい常連さん

編集

>資産価値と流通価値とを分離するアプローチを取っていたのも、
「イコールで結び付けた点が誤っております」
を説明するためのものでした。

ただ、その旨を明記しなかったため、
上手く伝わらなかったのかもしれません。



 o_kさん、何度もご意見をいただき、ありがとうございました。


 私が提起したのは流通価値をいくらと考えるべきかです。流通価値=中古車取引時の資産価値であることを当然の前提として、流通価値がいくらであるべきかを問うたものです。新車時の預託金6千円は、中古車取引時には6千円ではなく、経過分を考慮して例えば4千円とすべきではないかというものです。


当初の問題提起
 車両のリサイクル預託金は誰が負担すべきか?=中古車の取得価額はいくらと考えるべきか?



 これに対し、あなたのお考えは、車の一生のいかなる時点においても新車時の預託金の額6千円というものです。


 私の考え方の中で、自分の返答に満足し得なかったのが輸出の話しです。あるかないかはわからないが、将来輸出されれば預託金の6千円は戻ってくるのだから、戻ってくる可能性のあるものは、中古車取引時には新車時の預託金の額6千円が取引金額になるという問いに対する回答です。そして、考えついたのが次の説明です。



 以下(2005-4-23 18:57の掲載文章の再掲です)では、新車時の預託金は1万円として説明しています。

masa_zさんへ Re: 車のリサイ 輸出の際の返還金
 輸出にかかわる取引について整理してみました。

輸出するときには預託金は返還されるのだから、

「輸出業者が中古車を仕入れる取引においては、預託金は額面で旧所有者に支払われれるべき」との意見に対して。

さらには一般化して、「将来返還される可能性があるのだから、中古車取引においては預託金は額面で旧所有者に支払われれるべき」との意見に対して


 預託金のうち経過分について(以下の例では6,000)
 輸出により返還を受けるが、単純な返還ではなく車両の処理義務が付帯していると考えられます。
この部分の預託金債権の時価はゼロ(=返還金額−車両の処理義務)。

 未経過分は単純な返還です。(以下の例では4,000)


前提:
新車の預託金10,000
耐用年数の60%経過


A、参考
輸出業者の会計処理
1、仕入時
(借方)
預託金  4,000-----------------未経過分(旧所有者への支払)
商品  400,000
(貸方)
現預金 404,000

預託金/車両処理義務 6,000-----既経過分


2、輸出時
(借方)
現預金    500,000
車両処理義務  6,000
(貸方)
売上高    506,000

売上原価/商品 400,000

3、預託金の返還を受けた時
現預金/預託金10,000



B、私の考える会計処理

1、仕入時
(借方)
預託金  4,000------------------未経過分(旧所有者への支払)
商品  400,000
(貸方)
現預金 404,000


2、輸出時
(借方)
現預金    500,000
未収入金    6,000------------既経過分
(貸方)
売上高    506,000

売上原価/商品 400,000

3、預託金の返還を受けた時
(借方)
現預金 10,000
(貸方)
預託金  4,000
未収入金 6,000

>資産価値と流通価値とを分離するアプローチを取っていたのも、
「イコールで結び付けた点が誤っております」
を説明するためのものでした。

ただ、その旨を明記しなかったため、
上手く伝わらなかったのかもしれません。



 o_kさん、何度もご意見をいただき、ありがとうございました。


 私が提起したのは流通価値をいくらと考えるべきかです。流通価値=中古車取引時の資産価値であることを当然の前提として、流通価値がいくらであるべきかを問うたものです。新車時の預託金6千円は、中古車取引時には6千円ではなく、経過分を考慮して例えば4千円とすべきではないかというものです。


当初の問題提起
 車両のリサイクル預託金は誰が負担すべきか?=中古車の取得価額はいくらと考えるべきか?



 これに対し、あなたのお考えは、車の一生のいかなる時点においても新車時の預託金の額6千円というものです。


 私の考え方の中で、自分の返答に満足し得なかったのが輸出の話しです。あるかないかはわからないが、将来輸出されれば預託金の6千円は戻ってくるのだから、戻ってくる可能性のあるものは、中古車取引時には新車時の預託金の額6千円が取引金額になるという問いに対する回答です。そして、考えついたのが次の説明です。



 以下(2005-4-23 18:57の掲載文章の再掲です)では、新車時の預託金は1万円として説明しています。

masa_zさんへ Re: 車のリサイ 輸出の際の返還金
 輸出にかかわる取引について整理してみました。

輸出するときには預託金は返還されるのだから、

「輸出業者が中古車を仕入れる取引においては、預託金は額面で旧所有者に支払われれるべき」との意見に対して。

さらには一般化して、「将来返還される可能性があるのだから、中古車取引においては預託金は額面で旧所有者に支払われれるべき」との意見に対して


 預託金のうち経過分について(以下の例では6,000)
 輸出により返還を受けるが、単純な返還ではなく車両の処理義務が付帯していると考えられます。
この部分の預託金債権の時価はゼロ(=返還金額−車両の処理義務)。

 未経過分は単純な返還です。(以下の例では4,000)


前提:
新車の預託金10,000
耐用年数の60%経過


A、参考
輸出業者の会計処理
1、仕入時
(借方)
預託金  4,000-----------------未経過分(旧所有者への支払)
商品  400,000
(貸方)
現預金 404,000

預託金/車両処理義務 6,000-----既経過分


2、輸出時
(借方)
現預金    500,000
車両処理義務  6,000
(貸方)
売上高    506,000

売上原価/商品 400,000

3、預託金の返還を受けた時
現預金/預託金10,000



B、私の考える会計処理

1、仕入時
(借方)
預託金  4,000------------------未経過分(旧所有者への支払)
商品  400,000
(貸方)
現預金 404,000


2、輸出時
(借方)
現預金    500,000
未収入金    6,000------------既経過分
(貸方)
売上高    506,000

売上原価/商品 400,000

3、預託金の返還を受けた時
(借方)
現預金 10,000
(貸方)
預託金  4,000
未収入金 6,000

返信

40. Re: 車のリサイクル預託金制度

2005/04/27 00:45

おけ

さらにすごい常連さん

編集

投稿するべきか、
既に話が出尽くしたものとしてしまうか迷いましたが、
最後に今いちど、書き込んでみることにいたしました。


取り上げるべき論点を整理します。

a.流通価額は、(現実の取引における価格設定は別問題として、)
  いくらであるのが正常か、ないしいくらであるのが適正か

b.預託金の所有権は移転しているのか否か
  (移転していれば、取得者は預託金を所有権のある資産として
   認識・計上せざるを得ない)

c.取得価額で帳簿へ計上するとは、どういう意味か
  これを預託金に当てはめた場合に、どうなるのか

投稿するべきか、
既に話が出尽くしたものとしてしまうか迷いましたが、
最後に今いちど、書き込んでみることにいたしました。


取り上げるべき論点を整理します。

a.流通価額は、(現実の取引における価格設定は別問題として、)
  いくらであるのが正常か、ないしいくらであるのが適正か

b.預託金の所有権は移転しているのか否か
  (移転していれば、取得者は預託金を所有権のある資産として
   認識・計上せざるを得ない)

c.取得価額で帳簿へ計上するとは、どういう意味か
  これを預託金に当てはめた場合に、どうなるのか

返信

41. Re: 車のリサイクル預託金制度

2005/04/27 00:46

おけ

さらにすごい常連さん

編集

a.市場価格について

この論点の解決が混じっていただろうため、会計面からのアプローチだけでは、
kei8さんにとっては説得力のあるないし納得のいく回答に
なかなか出会えなかったものと存じます。

私も今回の投稿時にようやく、
この論点についても解決させる必要のあるだろうことを、
はっきり意識することが出来ました。
(hawaiiさんが若干感情的になってしまわれた(ように感じました)のも、
 無理からぬことかと・・・。)


取引価格の妥当性・正常性については、
大きくふたつの考え方があると思います。

ひとつは、市場が決定するという考え。
もうひとつは、ある程度の論理性をもって結論づける考え。

市場が決定する代表例は、株式ですね。
乱高下するケースなどを考えれば、
妥当性・正常性も市場が決めるのだと考えざるを得ない、
という視点が成り立ちます。

しかしながらこの株式も、
「企業の評価額の反映」などの説明が可能です。
この視点からは、乱高下した場合には妥当でない異常な価格だと、
評価することになります。


さて預託金ですが、これは制度が始まったばかりのものであり、
市場での実勢価格については、
年数を経ないことには何とも言えません。

論理性をもっての結論づけは今の段階でも可能ですが、
これも年数を経ないことには市場の実際取引額が安定しませんから、
検証は不可能です。

ですから、現時点では、
kei8さんのお考えのような(輸出目的取引を含めた)按分計算も、
預託金自体は中古市場でも満額で取引されるという考えも、
どちらも成り立つものであり、どちらも検証不可能です。
(ここで、按分計算は、仕訳での価額ではなく、
 あくまでも純粋な取引価格における計算である点に、
 ご留意ください。
 仕訳上の価額については、論点c.にて触れることとなります。)

もっと言えば、よほど論理的に破綻しているものでない限り、
どのような考えでも成り立つのが今の預託金取引市場である、
と言えます。
(参考までに、私は、中古市場でも預託金は満額取引されるだろう、
 と考えております。)


なお、
個々の取引時における預託金の取引額と、帳簿へ計上させる額とは、
固定資産税の事例や取得減価主義の要請から導き出せるように、
必ずしも一致しなくとも良い、一致しなくとも認められる可能性がある、
この点を、念のため述べておきます。

(このa.の段階では、預託金に対する私の理解である
 「満額でない場合には、両者を一致させるべきでは無い」
 という考え方までには、踏み込みません。
 これは、c.で触れるべき論点だからです。
 a.の論点に対してはあくまでも、
 「一致しなくとも良い」止まりです。)

a.市場価格について

この論点の解決が混じっていただろうため、会計面からのアプローチだけでは、
kei8さんにとっては説得力のあるないし納得のいく回答に
なかなか出会えなかったものと存じます。

私も今回の投稿時にようやく、
この論点についても解決させる必要のあるだろうことを、
はっきり意識することが出来ました。
(hawaiiさんが若干感情的になってしまわれた(ように感じました)のも、
 無理からぬことかと・・・。)


取引価格の妥当性・正常性については、
大きくふたつの考え方があると思います。

ひとつは、市場が決定するという考え。
もうひとつは、ある程度の論理性をもって結論づける考え。

市場が決定する代表例は、株式ですね。
乱高下するケースなどを考えれば、
妥当性・正常性も市場が決めるのだと考えざるを得ない、
という視点が成り立ちます。

しかしながらこの株式も、
「企業の評価額の反映」などの説明が可能です。
この視点からは、乱高下した場合には妥当でない異常な価格だと、
評価することになります。


さて預託金ですが、これは制度が始まったばかりのものであり、
市場での実勢価格については、
年数を経ないことには何とも言えません。

論理性をもっての結論づけは今の段階でも可能ですが、
これも年数を経ないことには市場の実際取引額が安定しませんから、
検証は不可能です。

ですから、現時点では、
kei8さんのお考えのような(輸出目的取引を含めた)按分計算も、
預託金自体は中古市場でも満額で取引されるという考えも、
どちらも成り立つものであり、どちらも検証不可能です。
(ここで、按分計算は、仕訳での価額ではなく、
 あくまでも純粋な取引価格における計算である点に、
 ご留意ください。
 仕訳上の価額については、論点c.にて触れることとなります。)

もっと言えば、よほど論理的に破綻しているものでない限り、
どのような考えでも成り立つのが今の預託金取引市場である、
と言えます。
(参考までに、私は、中古市場でも預託金は満額取引されるだろう、
 と考えております。)


なお、
個々の取引時における預託金取引額と、帳簿へ計上させる額とは、
固定資産税の事例や取得減価主義の要請から導き出せるように、
必ずしも一致しなくとも良い、一致しなくとも認められる可能性がある、
この点を、念のため述べておきます。

(このa.の段階では、預託金に対する私の理解である
 「満額でない場合には、両者を一致させるべきでは無い」
 という考え方までには、踏み込みません。
 これは、c.で触れるべき論点だからです。
 a.の論点に対してはあくまでも、
 「一致しなくとも良い」止まりです。)

返信

42. Re: 車のリサイクル預託金制度

2005/04/27 00:47

おけ

さらにすごい常連さん

編集

b.所有権について

所有権については、法令で定められております。
ただし、直接的な表現ではありません。

車両の最終所有者が預託金を負担する義務を負う、
という形を法令が取っていることにより、
その裏返しとして、廃棄等をおこなうまでは、
預託金の持つ「車を適法にリサイクルさせる権利」は
車両の所有者が保持しているし、
車両が転売されれば預託金の持つ権利も移動させる、
と理解することになります。

この、車両所有者が預託金の持つ権利を保持し転売時には権利移転させる
という点については、
kei8さんも仕訳の中で「預託金」を登場させていることから推測するに、
異論の無い部分かと存じます。

そしてこのように、いかなる場合であっても所有権が移転する以上は、
輸出目的で中古車を取得した場合であっても、
預託金の所有権移転を直接に表さない「未収入金」勘定の使用は、
たとえその計上額がいくらであったとしても、
(この科目を使うこと自体が、)
まずいことになります。
(土地・建物や漁業権などの事例と同様に、
 権利を持っていることを特殊な勘定科目で表す必要があります。)


さて残るは、
個々の取引時における預託金の取引額と、帳簿へ計上させる額との、
一致の当否です。

b.所有権について

所有権については、法令で定められております。
ただし、直接的な表現ではありません。

車両の最終所有者が預託金を負担する義務を負う、
という形を法令が取っていることにより、
その裏返しとして、廃棄等をおこなうまでは、
預託金の持つ「車を適法にリサイクルさせる権利」は
車両の所有者が保持しているし、
車両が転売されれば預託金の持つ権利も移動させる、
と理解することになります。

この、車両所有者が預託金の持つ権利を保持し転売時には権利移転させる
という点については、
kei8さんも仕訳の中で「預託金」を登場させていることから推測するに、
異論の無い部分かと存じます。

そしてこのように、いかなる場合であっても所有権が移転する以上は、
輸出目的で中古車を取得した場合であっても、
預託金の所有権移転を直接に表さない「未収入金」勘定の使用は、
たとえその計上額がいくらであったとしても、
(この科目を使うこと自体が、)
まずいことになります。
(土地・建物や漁業権などの事例と同様に、
 権利を持っていることを特殊な勘定科目で表す必要があります。)


さて残るは、
個々の取引時における預託金取引額と、帳簿へ計上させる額との、
一致の当否です。

返信

43. Re: 車のリサイクル預託金制度

2005/04/27 00:48

おけ

さらにすごい常連さん

編集

c.帳簿価格について

この論点については、
私の投稿でいえば分離アプローチや取得原価主義アプローチにて、
あるいは他の皆さんの投稿中でも、
すでに明らかになっております。

簡単にポイントを記すと、例えば取得原価主義で説明すれば、
取得原価主義を預託金に当てはめた場合には、
預託金の持つ資産性により初期価格で計上せざるを得ない、
というものです。


この点につき輸出との関連性についてひとつだけ言及すると、
車両購入時には、
外観からはそれが国内で使用・廃棄ないし販売されるのか
それとも輸出されるのか、基本的には分かりません。

となれば、保守主義の原則の要請により、
預託金は初期価格にて計上すべきです。

仮に、輸出をするつもりで預託金を
「リサイクルを受ける権利」ではなく
「取り戻し金額を請求出来る権利」と見て、
その範囲の金額で例えば「未収入金」へ計上(kei8さんご自身の事例)
させた場合、
用途変更により国内で処分や転売されてしまうと、
「リサイクルを受ける権利」を「未収入金」で計上させ続けていたことになり、
一種の虚偽表示となってしまいます。

これを認めると、恣意的な科目操作も可能になってしまいます。

そのため、保守主義の原則を当てはめて、
預託金の一般的な資産価値である初期価格で
かつ「リサイクルを受ける権利」として計上させ続けるのが、
あるべき処理となるのです。
(保守主義では十分な説明になりませんが、
 「未収入金」を使えない理由について
 より本質的な説明をb.でおこなっているので、
 ここでは保守主義の一点にのみ言及しておきます。)


もちろん、決算書は経営者の意思表示であるとも言われるとおり、
簿記会計に経営者の主観や見積が入るのは、避けられません。

しかし、預託金ではこの主観・見積による計上は、
許されません。


預託金について将来見通しを踏まえた計上が許されないのは、
強行法規により満額の資産価値を強く保証されているからです。

その強い保証をも凌駕するような理由や証拠資料があれば、
つまりは例えば、輸出目的での車両購入であり
それ以外にあり得ないことなどを明確に証明出来るのであれば、
敷金支払時において、退去時に返還されない額を即時費用化
するのと同様に、
車両購入時に、輸出時に返還されない額を費用化する道も、
(あるいはその額につき他の資産科目へ含める道も、)
考えられます。


ところが、hawaiiさんの挙げられたURLなど、
いくつかの公的性格の強いホームページにて既に、
中古で購入した場合でも、
預託金は(どのような目的での車両取得であるかに関わらず)
満額で帳簿へ計上することと、紹介されております。

これにより、満額での計上が一般的に広まる可能性が高いといえます。

他方、会計上の基本的な要請として、
一般に公正妥当と認められた処理をおこなうべき、
というものがあります。

ここでいう「一般に公正妥当と認められた処理」とは、
既に一般化している処理を指すのみならず、
一般的となる可能性の高い処理をも含みます。

となれば、車両購入時に預託金の一部ないし全部を
費用化または他資産科目計上させる処理は、
一般的となる可能性の高い処理すなわち
一般に公正妥当と認められた処理から外れたことになってしまいます。

この「一般に公正妥当と認められた処理から外れたことになる」
というリクツは、輸出目的に限らず、
預託金の満額を計上させない手法のすべてについて
共通して言えることです。


kei8さんは、流通価値=中古車取引時の資産価値を当然の前提と
位置付けられているとのこと、
もしも「資産価値」が帳簿での資産計上額を指していらっしゃるのであれば、
その前提が実は、
一般に公正妥当と認められた処理から外れる恐れの大きい考え方
なのです。

c.帳簿価格について

この論点については、
私の投稿でいえば分離アプローチや取得原価主義アプローチにて、
あるいは他の皆さんの投稿中でも、
すでに明らかになっております。

簡単にポイントを記すと、例えば取得原価主義で説明すれば、
取得原価主義を預託金に当てはめた場合には、
預託金の持つ資産性により初期価格で計上せざるを得ない、
というものです。


この点につき輸出との関連性についてひとつだけ言及すると、
車両購入時には、
外観からはそれが国内で使用・廃棄ないし販売されるのか
それとも輸出されるのか、基本的には分かりません。

となれば、保守主義の原則の要請により、
預託金は初期価格にて計上すべきです。

仮に、輸出をするつもりで預託金
「リサイクルを受ける権利」ではなく
「取り戻し金額を請求出来る権利」と見て、
その範囲の金額で例えば「未収入金」へ計上(kei8さんご自身の事例)
させた場合、
用途変更により国内で処分や転売されてしまうと、
「リサイクルを受ける権利」を「未収入金」で計上させ続けていたことになり、
一種の虚偽表示となってしまいます。

これを認めると、恣意的な科目操作も可能になってしまいます。

そのため、保守主義の原則を当てはめて、
預託金の一般的な資産価値である初期価格で
かつ「リサイクルを受ける権利」として計上させ続けるのが、
あるべき処理となるのです。
(保守主義では十分な説明になりませんが、
 「未収入金」を使えない理由について
 より本質的な説明をb.でおこなっているので、
 ここでは保守主義の一点にのみ言及しておきます。)


もちろん、決算書は経営者の意思表示であるとも言われるとおり、
簿記会計に経営者の主観や見積が入るのは、避けられません。

しかし、預託金ではこの主観・見積による計上は、
許されません。


預託金について将来見通しを踏まえた計上が許されないのは、
強行法規により満額の資産価値を強く保証されているからです。

その強い保証をも凌駕するような理由や証拠資料があれば、
つまりは例えば、輸出目的での車両購入であり
それ以外にあり得ないことなどを明確に証明出来るのであれば、
敷金支払時において、退去時に返還されない額を即時費用化
するのと同様に、
車両購入時に、輸出時に返還されない額を費用化する道も、
(あるいはその額につき他の資産科目へ含める道も、)
考えられます。


ところが、hawaiiさんの挙げられたURLなど、
いくつかの公的性格の強いホームページにて既に、
中古で購入した場合でも、
預託金は(どのような目的での車両取得であるかに関わらず)
満額で帳簿へ計上することと、紹介されております。

これにより、満額での計上が一般的に広まる可能性が高いといえます。

他方、会計上の基本的な要請として、
一般に公正妥当と認められた処理をおこなうべき、
というものがあります。

ここでいう「一般に公正妥当と認められた処理」とは、
既に一般化している処理を指すのみならず、
一般的となる可能性の高い処理をも含みます。

となれば、車両購入時に預託金の一部ないし全部を
費用化または他資産科目計上させる処理は、
一般的となる可能性の高い処理すなわち
一般に公正妥当と認められた処理から外れたことになってしまいます。

この「一般に公正妥当と認められた処理から外れたことになる」
というリクツは、輸出目的に限らず、
預託金の満額を計上させない手法のすべてについて
共通して言えることです。


kei8さんは、流通価値=中古車取引時の資産価値を当然の前提と
位置付けられているとのこと、
もしも「資産価値」が帳簿での資産計上額を指していらっしゃるのであれば、
その前提が実は、
一般に公正妥当と認められた処理から外れる恐れの大きい考え方
なのです。

返信

44. Re: 車のリサイクル預託金制度

2005/04/27 00:57

おけ

さらにすごい常連さん

編集

最後にこの場をお借りして、kei8さんの投げかけに対して
様々な角度からの見解を示していただいた
masa_zさん、hirunosannさん、s16さん、hawaiiさん、
異なる視点からの見方というのがとても勉強になるとともに、
頭の整理をすることが出来ました。

皆さんに、感謝しております。

また、kei8さんの投げかけ自体についても、
私にとって頭の整理がつき新たな発見があり、
感謝しております。

最後にこの場をお借りして、kei8さんの投げかけに対して
様々な角度からの見解を示していただいた
masa_zさん、hirunosannさん、s16さん、hawaiiさん、
異なる視点からの見方というのがとても勉強になるとともに、
頭の整理をすることが出来ました。

皆さんに、感謝しております。

また、kei8さんの投げかけ自体についても、
私にとって頭の整理がつき新たな発見があり、
感謝しております。

返信

45. Re: 車のリサイクル預託金制度

2005/04/27 14:57

kei8

すごい常連さん

編集

 O_kさん、論点の整理、ご意見、どうもありがとうございました。
皆さん、ご意見ありがとうございました。

 現時点では、私は自分の考え方に自分なりに納得しており、それなりに満足しています。
ただ、自分の疑問や考えを他の方に説明することの難しさ、他の方のご意見を正確に把握することの大変さを痛感しています。

 私が提起したのは流通価値をいくらと考えるべきかです。流通価値=中古車取引時の資産価値であることを当然の前提として、流通価値がいくらであるべきかを問うたものです。ところが、「資産価値と流通価値とを分離するアプローチを取っていた」とのご意見ではかみ合うはずもないとわかり、驚きました。

 以下で、O_kさんの論点のご整理、ご意見に対し、私の考え方をご説明します。

>a.市場価格について
流通価額は、(現実の取引における価格設定は別問題として、)
  いくらであるのが正常か、ないしいくらであるのが適正か
この論点の解決が混じっていただろうため、会計面からのアプローチだけでは、kei8さんにとっては説得力のあるないし納得のいく回答になかなか出会えなかったものと存じます。


 「混じっていた」のではなくて、私は、最初からこの論点を問題提起しています。


>論理性をもっての結論づけは今の段階でも可能ですが、
これも年数を経ないことには市場の実際取引額が安定しませんから、検証は不可能です。

 「論理性をもっての結論づけ」、この点こそ私が提起した問題です。

 いくらが適正かが必ずしも市場の実際取引額により検証されるかは疑問だと考えています。o_kさんも「資産価値と流通価値とを分離するアプローチ」といわれて、あるべき取引価額と実際取引価額が異なる可能性を認めておられるのではありませんか。


>ですから、現時点では、
kei8さんのお考えのような(輸出目的取引を含めた)按分計算も、
預託金自体は中古市場でも満額で取引されるという考えも、
どちらも成り立つものであり、どちらも検証不可能です。

 <前項から続きます> したがって、「ですから」以下の「現時点では-------どちらも成り立つものであり」は、あるべき取引価額は実際の市場で取引される価額になるはずだ(=実際の市場で取引される価額で検証されるはずだ)という考え方に基づく論理であり、論理的な矛盾があるように思います。

「ですから」を、現時点では「市場による検証不能だから」に読み替えてみれば、
「市場による検証不能だから、現時点では-------どちらも成り立つものであり」となります。


>按分計算も、
預託金自体は中古市場でも満額で取引されるという考えも、
どちらも成り立つものであり

誤解のないように上記の結論部分を次のように書き直します。
按分計算も、
預託金自体は中古市場でも満額で取引される「べきである」という考えも、
どちらも成り立つものであり

市場による検証不能だから按分計算という考えも成り立つ、
市場による検証不能だから満額で取引される「べきである」という考えも成り立つ
とう考え方は、あるべき価額は単一ではなく、複数となる可能性もあるということにつながります。
1、あるべき価額は単一とする考え方
(1)按分計算による方法-------------私の考え方
(2)満額とする方法-------------------多くの他の方の考え方
2、複数ありうるとする考え方--------------o_kさんの考え方?

o_kさんの真意が、本当に複数ありうるとする考え方なのかは判断が難しいのですが、ご発言からはそうなるのかなあと考えています。

ただ私は適正なあるべき取引価額という論点からは満額で取引される「べきである」という結論は論拠が乏しいと考えています。


>(参考までに、私は、中古市場でも預託金は満額取引されるだろう、と考えております。)

>いくつかの公的性格の強いホームページにて既に、中古で購入した場合でも、預託金は(どのような目的での車両取得であるかに関わらず)満額で帳簿へ計上することと、紹介されております。 これにより、満額での計上が一般的に広まる可能性が高いといえます。

 現状では私もそうなるであろうと考えております。私の問題意識はそれで本当によいのかという点にあります。

勝手な発言を少々。----お気に召さない方は読み飛ばしてください。
 そうなるであろう原因1つは、ご指摘のホームページにあると考えています。ドメイン名にある「gr.jp」の「gr.」は任意の団体をあらわすものとされており、当該団体がどういう団体かは明らかではありません。財団法人 自動車リサイクル促進センター(http://www.jarc.or.jp)とは別の団体のようです(実態は知りえませんが)。どのような団体であっても世間に向けて情報発信するのは自由ですが、提供されている「非常に詳細な情報」から判断すれば、それなりの団体であろうと推測されます。さらにはこの団体のホームページは、経済産業省のホームページにリンクが貼られています。社会への影響、社会的責任という点からいえば、自らがどのような団体であるかを明らかにすることが適当だと考えます。この団体のホームページには、 Q11-1 (財)自動車リサイクル促進センターとはどのような団体でしょうか、というQ&Aが記載されています。なぜ他人(=他の法人)の説明をしていながら、自らを説明しないのでしょうか?団体と財団法人がお仲間であるとすれば、責任の所在がより明確な財団法人のホームページで情報発信しないで、何やら怪しげな(?、少なくとも私にはそう思えます。)団体が情報発信する点に疑問を感じています。車のリサイクルシステムは多額の金銭が動くシステムであり、公明正大で、合理性のある取引、処理がされることを願っています。


自問自答

Q、あなた(私のことを指しています)はなぜそんなに批判するのか?
A、私の答え
提供情報の一部に合理性がない点があると考えるため、そして、なぜこんな面倒な処理をユーザーがしなければいけないのか、もっと簡単なシステムはできなかったのかという疑問から、ここでのような発言をしています。PC(パソコン)リサイクルのシステムが車にも適当かどうかはわかりませんが、皆さんもPCでは処理費用を取得価額に含めていませんか。「簡便で」かつ「適切な費用収益の対応」が図られています。


>b.所有権について

そしてこのように、いかなる場合であっても所有権が移転する以上は、
輸出目的で中古車を取得した場合であっても、
預託金の所有権移転を直接に表さない「未収入金」勘定の使用は、
たとえその計上額がいくらであったとしても、
(この科目を使うこと自体が、)
まずいことになります。


 私が紹介した処理では、預託金の所有権移転を直接出しています。ただし未経過分(4,000)を計算して額面10,000の預託金の評価額としています。したがって、「所有権が移転する以上は、-------預託金の所有権移転を直接に表さない」ということはありません。
1、仕入時
(借方)
預託金  4,000------------------未経過分(旧所有者への支払)「にて評価」
商品  400,000
(貸方)
現預金 404,000


c.帳簿価格について

>仮に、輸出をするつもりで預託金を
「リサイクルを受ける権利」ではなく
「取り戻し金額を請求出来る権利」と見て、
その範囲の金額で例えば「未収入金」へ計上(kei8さんご自身の事例)
させた場合、
用途変更により国内で処分や転売されてしまうと、
「リサイクルを受ける権利」を「未収入金」で計上させ続けていたことになり、
一種の虚偽表示となってしまいます。

 未収入金は輸出時に使用しています。「取り戻し金額を請求できる権利」です。事後であり、この段階では「用途変更により国内で処分や転売されてしまうと、」いうことはありません。
2、輸出時
(借方)
現預金    500,000
未収入金    6,000------------既経過分
(貸方)
売上高    506,000
                           以上

 O_kさん、論点の整理、ご意見、どうもありがとうございました。
皆さん、ご意見ありがとうございました。

 現時点では、私は自分の考え方に自分なりに納得しており、それなりに満足しています。
ただ、自分の疑問や考えを他の方に説明することの難しさ、他の方のご意見を正確に把握することの大変さを痛感しています。

 私が提起したのは流通価値をいくらと考えるべきかです。流通価値=中古車取引時の資産価値であることを当然の前提として、流通価値がいくらであるべきかを問うたものです。ところが、「資産価値と流通価値とを分離するアプローチを取っていた」とのご意見ではかみ合うはずもないとわかり、驚きました。

 以下で、O_kさんの論点のご整理、ご意見に対し、私の考え方をご説明します。

>a.市場価格について
流通価額は、(現実の取引における価格設定は別問題として、)
  いくらであるのが正常か、ないしいくらであるのが適正か
この論点の解決が混じっていただろうため、会計面からのアプローチだけでは、kei8さんにとっては説得力のあるないし納得のいく回答になかなか出会えなかったものと存じます。


 「混じっていた」のではなくて、私は、最初からこの論点を問題提起しています。


>論理性をもっての結論づけは今の段階でも可能ですが、
これも年数を経ないことには市場の実際取引額が安定しませんから、検証は不可能です。

 「論理性をもっての結論づけ」、この点こそ私が提起した問題です。

 いくらが適正かが必ずしも市場の実際取引額により検証されるかは疑問だと考えています。o_kさんも「資産価値と流通価値とを分離するアプローチ」といわれて、あるべき取引価額と実際取引価額が異なる可能性を認めておられるのではありませんか。


>ですから、現時点では、
kei8さんのお考えのような(輸出目的取引を含めた)按分計算も、
預託金自体は中古市場でも満額で取引されるという考えも、
どちらも成り立つものであり、どちらも検証不可能です。

 <前項から続きます> したがって、「ですから」以下の「現時点では-------どちらも成り立つものであり」は、あるべき取引価額は実際の市場で取引される価額になるはずだ(=実際の市場で取引される価額で検証されるはずだ)という考え方に基づく論理であり、論理的な矛盾があるように思います。

「ですから」を、現時点では「市場による検証不能だから」に読み替えてみれば、
「市場による検証不能だから、現時点では-------どちらも成り立つものであり」となります。


>按分計算も、
預託金自体は中古市場でも満額で取引されるという考えも、
どちらも成り立つものであり

誤解のないように上記の結論部分を次のように書き直します。
按分計算も、
預託金自体は中古市場でも満額で取引される「べきである」という考えも、
どちらも成り立つものであり

市場による検証不能だから按分計算という考えも成り立つ、
市場による検証不能だから満額で取引される「べきである」という考えも成り立つ
とう考え方は、あるべき価額は単一ではなく、複数となる可能性もあるということにつながります。
1、あるべき価額は単一とする考え方
(1)按分計算による方法-------------私の考え方
(2)満額とする方法-------------------多くの他の方の考え方
2、複数ありうるとする考え方--------------o_kさんの考え方?

o_kさんの真意が、本当に複数ありうるとする考え方なのかは判断が難しいのですが、ご発言からはそうなるのかなあと考えています。

ただ私は適正なあるべき取引価額という論点からは満額で取引される「べきである」という結論は論拠が乏しいと考えています。


>(参考までに、私は、中古市場でも預託金は満額取引されるだろう、と考えております。)

>いくつかの公的性格の強いホームページにて既に、中古で購入した場合でも、預託金は(どのような目的での車両取得であるかに関わらず)満額で帳簿へ計上することと、紹介されております。 これにより、満額での計上が一般的に広まる可能性が高いといえます。

 現状では私もそうなるであろうと考えております。私の問題意識はそれで本当によいのかという点にあります。

勝手な発言を少々。----お気に召さない方は読み飛ばしてください。
 そうなるであろう原因1つは、ご指摘のホームページにあると考えています。ドメイン名にある「gr.jp」の「gr.」は任意の団体をあらわすものとされており、当該団体がどういう団体かは明らかではありません。財団法人 自動車リサイクル促進センター(http://www.jarc.or.jp)とは別の団体のようです(実態は知りえませんが)。どのような団体であっても世間に向けて情報発信するのは自由ですが、提供されている「非常に詳細な情報」から判断すれば、それなりの団体であろうと推測されます。さらにはこの団体のホームページは、経済産業省のホームページにリンクが貼られています。社会への影響、社会的責任という点からいえば、自らがどのような団体であるかを明らかにすることが適当だと考えます。この団体のホームページには、 Q11-1 (財)自動車リサイクル促進センターとはどのような団体でしょうか、というQ&Aが記載されています。なぜ他人(=他の法人)の説明をしていながら、自らを説明しないのでしょうか?団体と財団法人がお仲間であるとすれば、責任の所在がより明確な財団法人のホームページで情報発信しないで、何やら怪しげな(?、少なくとも私にはそう思えます。)団体が情報発信する点に疑問を感じています。車のリサイクルシステムは多額の金銭が動くシステムであり、公明正大で、合理性のある取引、処理がされることを願っています。


自問自答

Q、あなた(私のことを指しています)はなぜそんなに批判するのか?
A、私の答え
提供情報の一部に合理性がない点があると考えるため、そして、なぜこんな面倒な処理をユーザーがしなければいけないのか、もっと簡単なシステムはできなかったのかという疑問から、ここでのような発言をしています。PC(パソコン)リサイクルのシステムが車にも適当かどうかはわかりませんが、皆さんもPCでは処理費用を取得価額に含めていませんか。「簡便で」かつ「適切な費用収益の対応」が図られています。


>b.所有権について

そしてこのように、いかなる場合であっても所有権が移転する以上は、
輸出目的で中古車を取得した場合であっても、
預託金の所有権移転を直接に表さない「未収入金」勘定の使用は、
たとえその計上額がいくらであったとしても、
(この科目を使うこと自体が、)
まずいことになります。


 私が紹介した処理では、預託金の所有権移転を直接出しています。ただし未経過分(4,000)を計算して額面10,000の預託金の評価額としています。したがって、「所有権が移転する以上は、-------預託金の所有権移転を直接に表さない」ということはありません。
1、仕入時
(借方)
預託金  4,000------------------未経過分(旧所有者への支払)「にて評価」
商品  400,000
(貸方)
現預金 404,000


c.帳簿価格について

>仮に、輸出をするつもりで預託金
「リサイクルを受ける権利」ではなく
「取り戻し金額を請求出来る権利」と見て、
その範囲の金額で例えば「未収入金」へ計上(kei8さんご自身の事例)
させた場合、
用途変更により国内で処分や転売されてしまうと、
「リサイクルを受ける権利」を「未収入金」で計上させ続けていたことになり、
一種の虚偽表示となってしまいます。

 未収入金は輸出時に使用しています。「取り戻し金額を請求できる権利」です。事後であり、この段階では「用途変更により国内で処分や転売されてしまうと、」いうことはありません。
2、輸出時
(借方)
現預金    500,000
未収入金    6,000------------既経過分
(貸方)
売上高    506,000
                           以上

返信

46. Re: 車のリサイクル預託金制度 下手なお話し!?

2005/04/27 23:06

kei8

すごい常連さん

編集

ドッカーーン!
商談を終えて出てきたkei7さんの目の前で、若者の運転するスポーツカーがkei7さんの車に衝突。
幸いにも若者の怪我はそれほどではないようだ。しかし、kei7さんの車は弾き飛ばされて大破。衝突の勢いで車は満額株式会社の敷地に突っ込んで止まった。

大音響に驚いた満額株式会社のA社長が飛び出してきた。

けが人の処置が済んでやっと落ち着きを取り戻したkei7さん。満額株式会社のA社長に、「もう廃車にするしかないけど7千円で買ってくれないかなあ。」預託金が1万円払ってあることを聞いてA社長は喜んだ。「しめしめ1万円のものを7千円で買えば、3千円の儲けだ。」

7千円を受け取ってkei7さんは帰っていった。


車は1週間後廃車処理された。A社長の手元には1万円はおろか1円も入ってこなかった。A社長は叫んだ。なぜだっー!おれの7千円はどこへ行ったんだ。3千円の儲けはどこにあるんだ。

何時間かが過ぎてA社長ははっと気がついた。車には預託金だけでなく廃車義務がくっついていて価値がゼロであることに気がついたのだ。もう7千円は戻ってこなかった。

A社長は、

預託金 1万円
車   0円
合計  1万円

と考えたが、実際には、

預託金  1万円
車    0円
廃車義務△1万円
合計   0円

であった。

ドッカーーン!
商談を終えて出てきたkei7さんの目の前で、若者の運転するスポーツカーがkei7さんの車に衝突。
幸いにも若者の怪我はそれほどではないようだ。しかし、kei7さんの車は弾き飛ばされて大破。衝突の勢いで車は満額株式会社の敷地に突っ込んで止まった。

大音響に驚いた満額株式会社のA社長が飛び出してきた。

けが人の処置が済んでやっと落ち着きを取り戻したkei7さん。満額株式会社のA社長に、「もう廃車にするしかないけど7千円で買ってくれないかなあ。」預託金が1万円払ってあることを聞いてA社長は喜んだ。「しめしめ1万円のものを7千円で買えば、3千円の儲けだ。」

7千円を受け取ってkei7さんは帰っていった。


車は1週間後廃車処理された。A社長の手元には1万円はおろか1円も入ってこなかった。A社長は叫んだ。なぜだっー!おれの7千円はどこへ行ったんだ。3千円の儲けはどこにあるんだ。

何時間かが過ぎてA社長ははっと気がついた。車には預託金だけでなく廃車義務がくっついていて価値がゼロであることに気がついたのだ。もう7千円は戻ってこなかった。

A社長は、

預託金 1万円
車   0円
合計  1万円

と考えたが、実際には、

預託金  1万円
車    0円
廃車義務△1万円
合計   0円

であった。

返信

47. O_kさんへ

2005/04/28 01:58

hawaii

常連さん

編集

O_kさんへ
今回の私が回答した内容で不快感を与える内容があったことお許しくださいね。kei8さんの「私が提起したのは流通価値をいくらと考えるべきかです。」という「会計的なアプローチでは説明の出来ない問題」にも真摯にお答えされている姿に頭が下がる思いです。

「会計的処理」としては、O_kさんが回答された
「kei8さんは、流通価値=中古車取引時の資産価値を当然の前提と 位置付けられているとのこと、 もしも「資産価値」が帳簿での資産計上額を指していらっしゃるのであれば、 その前提が実は、 一般に公正妥当と認められた処理から外れる恐れの大きい考え方 なのです。」に集約されていると思います。

実際の「流通価格」については今後の制度を運用していく中で仮に問題が生じれば見直しされていくかとは思いますが、O_kさんが仰る通り、始まったばかりの制度ですから未知数ですね。ただ、私的には徴収される金額が莫大なので流通価格とは別問題として新たな利権問題が生じるのでは?と心配しています。ただこれも会計的には関係のない問題ですので、このBBSで議論してもしょうがない事ですね。時間があれば他の法律・経済BBSで問うてみたいと思います。

O_kさんへ
今回の私が回答した内容で不快感を与える内容があったことお許しくださいね。kei8さんの「私が提起したのは流通価値をいくらと考えるべきかです。」という「会計的なアプローチでは説明の出来ない問題」にも真摯にお答えされている姿に頭が下がる思いです。

「会計的処理」としては、O_kさんが回答された
「kei8さんは、流通価値=中古車取引時の資産価値を当然の前提と 位置付けられているとのこと、 もしも「資産価値」が帳簿での資産計上額を指していらっしゃるのであれば、 その前提が実は、 一般に公正妥当と認められた処理から外れる恐れの大きい考え方 なのです。」に集約されていると思います。

実際の「流通価格」については今後の制度を運用していく中で仮に問題が生じれば見直しされていくかとは思いますが、O_kさんが仰る通り、始まったばかりの制度ですから未知数ですね。ただ、私的には徴収される金額が莫大なので流通価格とは別問題として新たな利権問題が生じるのでは?と心配しています。ただこれも会計的には関係のない問題ですので、このBBSで議論してもしょうがない事ですね。時間があれば他の法律・経済BBSで問うてみたいと思います。

返信

48. Re: 車のリサイ 下手なお話し A社長の会計処理

2005/04/28 09:20

kei8

すごい常連さん

編集

1、A社長がまず考えた会計処理

(借方)
預託金  10,000
(   )△3,000
(貸方)
現預金   7,000

A社長 「(  )はどんな科目を使えばよいか?」満額主義の社長は困ってしまった。「車? いや、どこか変だぞ」 車に△の価額を付けることは車を取得価額以上償却するという考え方につながるのではないか。

私の回答:預託金を10,000とする点に誤りがあります。


2、私が考える満額株式会社の会計処理

(借方)
預託金     0
車       0
雑損失 7,000----価値0のものを7,000で購入したことによる損失。
           過失(勘違い)による損失であり、会計上は雑損失。税務では場合によっては寄付金とされるリスクがある。(しかし、普通、少額であり無視されるであろうが)
(貸方)
現預金 7,000


3、本来、預託金付大破車の価値は10,000ではなく0であり、購入すべきではなかった。仮に1で購入したとすれば、

(借方)
預託金  1
車    0
(貸方)
現預金  1

というのが、私の考える会計処理である。預託金(10,000)の価値を1と考えて購入したのだから、この購入金額に基づいて、預託金勘定に1を計上する。車の取得価額は、このケースでは直接0としてもよいが、より一般化すれば、支払額1−預託金1=0とすることが考えられる。

(注)預託金10,000は帳簿に記入されていないのではなく、1と評価されて記載される(簿外ではない)。不良債権(額面1千万円)が購入金額1百万円で記帳されるのと同様に。

<参考>
より理論的と考えられる処理
(借方)
預託金  0
車    0
雑損失  1
(貸方)
現預金  1



1、A社長がまず考えた会計処理

(借方)
預託金  10,000
(   )△3,000
(貸方)
現預金   7,000

A社長 「(  )はどんな科目を使えばよいか?」満額主義の社長は困ってしまった。「車? いや、どこか変だぞ」 車に△の価額を付けることは車を取得価額以上償却するという考え方につながるのではないか。

私の回答:預託金を10,000とする点に誤りがあります。


2、私が考える満額株式会社の会計処理

(借方)
預託金     0
車       0
雑損失 7,000----価値0のものを7,000で購入したことによる損失。
           過失(勘違い)による損失であり、会計上は雑損失。税務では場合によっては寄付金とされるリスクがある。(しかし、普通、少額であり無視されるであろうが)
(貸方)
現預金 7,000


3、本来、預託金付大破車の価値は10,000ではなく0であり、購入すべきではなかった。仮に1で購入したとすれば、

(借方)
預託金  1
車    0
(貸方)
現預金  1

というのが、私の考える会計処理である。預託金(10,000)の価値を1と考えて購入したのだから、この購入金額に基づいて、預託金勘定に1を計上する。車の取得価額は、このケースでは直接0としてもよいが、より一般化すれば、支払額1−預託金1=0とすることが考えられる。

(注)預託金10,000は帳簿に記入されていないのではなく、1と評価されて記載される(簿外ではない)。不良債権(額面1千万円)が購入金額1百万円で記帳されるのと同様に。

<参考>
より理論的と考えられる処理
(借方)
預託金  0
車    0
雑損失  1
(貸方)
現預金  1



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