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まあ、ダメということはないと思います。
科目が「減価償却費」だろうと、「雑損失」だろうと、どちらにせよ当期の費用に計上されていることに変わりはありません。
したがって、当期純利益の金額はどちらでも同じであり、会社が負担すべき税金の計算も、株主に帰属すべき配当可能利益も、どちらでも同じですから、そういう意味では問題ありません。
とはいえ、無形固定資産の償却費が「雑損失」に入り込んでいるというのは、あまり良いとはいえません。
理由は、
1.「雑損失」という科目は、その内容が何なのかわからない使途不明な科目であり、企業会計原則(明瞭性の原則)から言っても、なるべく理解しやすい科目(雑費や雑損失以外の科目)を使うよう心がけるべきである。
2.有形であれ無形であれ、固定資産の償却費には違いないのだから、できれば「減価償却費」に含めるのが望ましい。
金額が大きければ、独立した科目(〜〜償却費など)とするのが良いかもしれませんが、金額が小さくてそこまでするほどでないのでしたら、「減価償却費」に含めてしまうのが、科目としては最も適正でしょう。
ちなみに弊社では、
減価償却費 *** / 減価償却累計額 ***
減価償却費 ** / (無形固定資産) **
と仕訳しています。
まあ、ダメということはないと思います。
科目が「減価償却費」だろうと、「雑損失」だろうと、どちらにせよ当期の費用に計上されていることに変わりはありません。
したがって、当期純利益の金額はどちらでも同じであり、会社が負担すべき税金の計算も、株主に帰属すべき配当可能利益も、どちらでも同じですから、そういう意味では問題ありません。
とはいえ、無形固定資産の償却費が「雑損失」に入り込んでいるというのは、あまり良いとはいえません。
理由は、
1.「雑損失」という科目は、その内容が何なのかわからない使途不明な科目であり、企業会計原則(明瞭性の原則)から言っても、なるべく理解しやすい科目(雑費や雑損失以外の科目)を使うよう心がけるべきである。
2.有形であれ無形であれ、固定資産の償却費には違いないのだから、できれば「減価償却費」に含めるのが望ましい。
金額が大きければ、独立した科目(〜〜償却費など)とするのが良いかもしれませんが、金額が小さくてそこまでするほどでないのでしたら、「減価償却費」に含めてしまうのが、科目としては最も適正でしょう。
ちなみに弊社では、
減価償却費 *** / 減価償却累計額 ***
減価償却費 ** / (無形固定資産) **
と仕訳しています。
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