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切手での入金

質問 回答受付中

切手での入金

2008/07/15 12:44

ふぁび

常連さん

回答数:11

編集

こんにちは。

ある販売物の未収金(500円)を
現金のかわりに、切手でうけとった場合、
仕訳はどのようにすればよいのでしょうか?

現金=切手という考えでいいのでしょうか?
素人考えだと、現金が500円あわなくなるじゃない??

と思ってしまいます・・・。

借 ??? / 貸 未収金

よろしくお願い致します。

こんにちは。

ある販売物の未収金(500円)を
現金のかわりに、切手でうけとった場合、
仕訳はどのようにすればよいのでしょうか?

現金=切手という考えでいいのでしょうか?
素人考えだと、現金が500円あわなくなるじゃない??

と思ってしまいます・・・。

借 ??? / 貸 未収金

よろしくお願い致します。

この質問に回答
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| 1 |

1. Re: 切手での入金

2008/07/15 13:47

kaibashira

さらにすごい常連さん

編集

切手の在庫が増えたこととして、

貯蔵品(消費税非課税) / 未収金

とし、この切手を使って郵便を出した時に

通信費(課税仕入) / 貯蔵品(非課税)

とするのが「正解」でしょう。


また、普段切手を買うときに

通信費(課税仕入) / 現金

という仕訳をしている(切手の払い出し時点では
何も仕訳をしない)なら、今回は現金の代わりに
未収金をあてて切手を入手したわけですから

通信費(課税仕入) / 未収金

とする便法も実務の立場からは出てくるところでしょう。
間違いというほどでもないでしょうが、ただ税務等の面で
全く問題が無いわけではありません。

切手の在庫が増えたこととして、

貯蔵品(消費税非課税) / 未収金

とし、この切手を使って郵便を出した時に

通信費(課税仕入) / 貯蔵品(非課税)

とするのが「正解」でしょう。


また、普段切手を買うときに

通信費(課税仕入) / 現金

という仕訳をしている(切手の払い出し時点では
何も仕訳をしない)なら、今回は現金の代わりに
未収金をあてて切手を入手したわけですから

通信費(課税仕入) / 未収金

とする便法も実務の立場からは出てくるところでしょう。
間違いというほどでもないでしょうが、ただ税務等の面で
全く問題が無いわけではありません。

返信

2. Re: 切手での入金

2008/07/15 16:24

ふぁび

常連さん

編集

kaibashira 先生!

いつも回答ありがとうございます。
さっそく貯蔵品という科目をつくり、処理したいと思います。
(会計ソフトに設定されていっていない科目でした)

ところでもうひとつ質問ですが、この貯蔵品という勘定科目は
資金の科目になるんでしょうか?
会計ソフトに登録しようとしたときに資金科目かどうかを
登録するのですが、よくわからず・・・・。
基本的なことがわかっていなくて申し訳ありません・・・。

kaibashira 先生!

いつも回答ありがとうございます。
さっそく貯蔵品という科目をつくり、処理したいと思います。
(会計ソフトに設定されていっていない科目でした)

ところでもうひとつ質問ですが、この貯蔵品という勘定科目
資金の科目になるんでしょうか?
会計ソフトに登録しようとしたときに資金科目かどうかを
登録するのですが、よくわからず・・・・。
基本的なことがわかっていなくて申し訳ありません・・・。

返信

3. Re: 切手での入金

2008/07/15 16:46

kaibashira

さらにすごい常連さん

編集

貯蔵品科目は流動資産の中でも棚卸資産のグループに
置かれるのが一般的ではないかと思います。
「原材料」とか「仕掛品」とかの近くでよく見るのでは
ないかと・・・

払い出して使用するときに仕訳を忘れて
残高が残ったままになりがちなので、
忘れないようにされて下さいね。

貯蔵品科目は流動資産の中でも棚卸資産のグループに
置かれるのが一般的ではないかと思います。
原材料」とか「仕掛品」とかの近くでよく見るのでは
ないかと・・・

払い出して使用するときに仕訳を忘れて
残高が残ったままになりがちなので、
忘れないようにされて下さいね。

返信

4. Re: 切手での入金

2008/07/15 17:27

kei8

すごい常連さん

編集

>この貯蔵品という勘定科目は
資金の科目になるんでしょうか?
会計ソフトに登録しようとしたときに資金科目かどうかを
登録するのですが、よくわからず・・・・。


回答:
 以下、公益法人会計を前提に回答します。

もし公益法人でなければ、この回答は無視してください。


 以下の1)、2−2)、B、のいずれかの処理になると思われます。


A、一般的には貯蔵品は資金項目とはしません(=資金の範囲には含めません)。

1)未収金を資金の範囲に含める場合
未収金(資金)/販売収益(非資金)
資金/販売収入

貯蔵品(非資金)/未収金(資金)
通信運搬費支出/資金

通信運搬費(非資金)/貯蔵品(非資金)




2)未収金を資金の範囲に含めない場合
1、未収金(非資金)/販売収益(非資金)

2、貯蔵品(非資金)/未収金(非資金)

3、通信運搬費(非資金)/貯蔵品(非資金)


2−2)上記2)によれば、収支計算書には収入も支出も記載されません。つまり、収支計算書には取引の事実が一切表れてきません。収支計算書にも記載するためには、2、の処理を、次のように2−1、と2−2、に分解します。
1、未収金(非資金)/販売収益(非資金)


2、貯蔵品(非資金)/未収金(非資金)

2−1、現預金(資金)/未収金(非資金)
    資金/販売収入

2−2、貯蔵品(非資金)/現預金(資金)
    通信運搬費支出/資金


3、通信運搬費(非資金)/貯蔵品(非資金)


B、貯蔵品を資金の範囲に含める(=一般的な処理ではありません)場合
未収金(資金)/販売収益(非資金)
資金/販売収入

貯蔵品(資金)/未収金(資金)

通信運搬費(非資金)/貯蔵品(資金)
通信運搬費費支出/資金

注:貯蔵品を資金の範囲に含める場合には、未収金を資金の範囲から除く考え方はないと考えます。

>この貯蔵品という勘定科目
資金の科目になるんでしょうか?
会計ソフトに登録しようとしたときに資金科目かどうかを
登録するのですが、よくわからず・・・・。


回答:
 以下、公益法人会計を前提に回答します。

もし公益法人でなければ、この回答は無視してください。


 以下の1)、2−2)、B、のいずれかの処理になると思われます。


A、一般的には貯蔵品は資金項目とはしません(=資金の範囲には含めません)。

1)未収金を資金の範囲に含める場合
未収金(資金)/販売収益(非資金)
資金/販売収入

貯蔵品(非資金)/未収金(資金)
通信運搬費支出/資金

通信運搬費(非資金)/貯蔵品(非資金)




2)未収金を資金の範囲に含めない場合
1、未収金(非資金)/販売収益(非資金)

2、貯蔵品(非資金)/未収金(非資金)

3、通信運搬費(非資金)/貯蔵品(非資金)


2−2)上記2)によれば、収支計算書には収入も支出も記載されません。つまり、収支計算書には取引の事実が一切表れてきません。収支計算書にも記載するためには、2、の処理を、次のように2−1、と2−2、に分解します。
1、未収金(非資金)/販売収益(非資金)


2、貯蔵品(非資金)/未収金(非資金)

2−1、現預金(資金)/未収金(非資金)
    資金/販売収入

2−2、貯蔵品(非資金)/現預金(資金)
    通信運搬費支出/資金


3、通信運搬費(非資金)/貯蔵品(非資金)


B、貯蔵品を資金の範囲に含める(=一般的な処理ではありません)場合
未収金(資金)/販売収益(非資金)
資金/販売収入

貯蔵品(資金)/未収金(資金)

通信運搬費(非資金)/貯蔵品(資金)
通信運搬費費支出/資金

注:貯蔵品を資金の範囲に含める場合には、未収金を資金の範囲から除く考え方はないと考えます。

返信

5. Re: 切手での入金

2008/07/16 09:26

yukim729

さらにすごい常連さん

編集

一般の企業で俗に言う税務会計を考えるとき、
本件では所詮端数処理の話ですから、実務上はkaibashiraさんご教授のやり方で問題ないと思いますが、たとえば経費節減のために恒常的に金券ショップで切手を購入する場合などにも通ずる話なので、一応厳密な「正解」を追求して見ます。

郵便切手が非課税になるのは郵便局やその委託を受けた販売所が販売する場合に限られます(消費税法別表第一第4号イ)から、本件のような切手の譲渡は課税取引となります。したがって、税抜経理として具体的に数字を入れて考えると、

(1)
切手でうけとったとき
貯蔵品500 / 未収金500
仮払消費税23/ 雑収入(評価益)23

この切手を使って郵便を出した時
通信費477 / 貯蔵品500
仮払消費税23/

とするとか、

(2)
切手でうけとったとき
通信費477 / 未収金500
仮払消費税23/ 雑収入(評価益)23
仮払消費税23/

この切手を使って郵便を出した時
(仕訳なし)

切手を使わずに次期に繰り越したとき
期末
貯蔵品477/通信費477
翌期首
通信費477/貯蔵品477

などが考えられます。
色々バリエーションもあるし、「雑収入(評価益)23」辺りは議論の余地があって難しいですが。

一般の企業で俗に言う税務会計を考えるとき、
本件では所詮端数処理の話ですから、実務上はkaibashiraさんご教授のやり方で問題ないと思いますが、たとえば経費節減のために恒常的に金券ショップで切手を購入する場合などにも通ずる話なので、一応厳密な「正解」を追求して見ます。

郵便切手が非課税になるのは郵便局やその委託を受けた販売所が販売する場合に限られます(消費税法別表第一第4号イ)から、本件のような切手の譲渡は課税取引となります。したがって、税抜経理として具体的に数字を入れて考えると、

(1)
切手でうけとったとき
貯蔵品500 / 未収金500
仮払消費税23/ 雑収入(評価益)23

この切手を使って郵便を出した時
通信費477 / 貯蔵品500
仮払消費税23/

とするとか、

(2)
切手でうけとったとき
通信費477 / 未収金500
仮払消費税23/ 雑収入(評価益)23
仮払消費税23/

この切手を使って郵便を出した時
仕訳なし)

切手を使わずに次期に繰り越したとき
期末
貯蔵品477/通信費477
翌期首
通信費477/貯蔵品477

などが考えられます。
色々バリエーションもあるし、「雑収入(評価益)23」辺りは議論の余地があって難しいですが。

返信

6. Re: 切手での入金

2008/07/16 14:37

kaibashira

さらにすごい常連さん

編集

公益法人会計だったのですね。
「資金の科目」というやや異質な言い回しで気づくべきだったか・・・
となると先に私が挙げたような公益法人会計に対応していない仕訳は
使えないことになるかと思います。
申し訳ありません。

切手の譲渡人が販売所等でないこともすっかり抜けておりました。

kei8さん、yukim729さん、いつも有難うございます。

公益法人会計だったのですね。
「資金の科目」というやや異質な言い回しで気づくべきだったか・・・
となると先に私が挙げたような公益法人会計に対応していない仕訳
使えないことになるかと思います。
申し訳ありません。

切手の譲渡人が販売所等でないこともすっかり抜けておりました。

kei8さん、yukim729さん、いつも有難うございます。

返信

7. Re: 切手での入金

2008/07/16 17:10

ふぁび

常連さん

編集

kaibashira様

わたしの説明不足ですみません。

いろいろ教えてくださり、ありがとうございました。

kaibashira様

わたしの説明不足ですみません。

いろいろ教えてくださり、ありがとうございました。

返信

8. Re: 切手での入金

2008/07/16 17:15

ふぁび

常連さん

編集

yukim729 様

詳しいご説明をいただきありがとうございました。

yukim729 様

詳しいご説明をいただきありがとうございました。

返信

9. Re: 切手での入金

2008/07/16 17:29

ふぁび

常連さん

編集

kei8 様

まさしくその通りで、公益法人会計です。
言葉が足らず、ご迷惑をおかけしました。

せっかく kei8 さんが回答してくださったのに、
わたしはよく理解ができませんでした。
もう少し詳細をご説明いただけないでしょうか?

未収金を資金の範囲に含める場合  
未収金を資金の範囲に含めない場合
というのはどう違うのかがわかりません。
しかも、含める含めないというのは私が決めることなのでしょうか?
そういったこともよくわかっていないレベルなので、すみせん・・。よろしくお願い致します。

kei8 様

まさしくその通りで、公益法人会計です。
言葉が足らず、ご迷惑をおかけしました。

せっかく kei8 さんが回答してくださったのに、
わたしはよく理解ができませんでした。
もう少し詳細をご説明いただけないでしょうか?

未収金を資金の範囲に含める場合  
未収金を資金の範囲に含めない場合
というのはどう違うのかがわかりません。
しかも、含める含めないというのは私が決めることなのでしょうか?
そういったこともよくわかっていないレベルなので、すみせん・・。よろしくお願い致します。

返信

10. Re: 切手での入金

2008/07/16 22:54

kei8

すごい常連さん

編集

>未収金を資金の範囲に含める場合  
未収金を資金の範囲に含めない場合
というのはどう違うのかがわかりません。
しかも、含める含めないというのは私が決めることなのでしょうか?


回答:


 資金の範囲のいかんにより収支計算書は違ってきます。そのため収支計算書には資金の範囲を注記により明らかにすることとされています(もしわかるようであれば、収支計算書作成の根拠となっている「内部管理事項」と称する書類を参照してください)。

 含める含めないは法人が会計処理の方針として定めるものです。

含めるのが当然の項目:現預金
含めないのが当然の項目:固定資産

上記以外の項目は、法人の方針しだいで含めることも含めないこともありえます。未収金や未払金は普通は含めますが、含めないことも「アリ」です。貯蔵品は普通は含めませんが、含める法人もあります。短期借入金は普通は含めますが、含めないこともありえます。


 「未収金」を資金の範囲に含める場合と含めない場合の収支計算書を作成してみます。同じ取引をしても異なる収支計算書となります。

1)未収金を資金の範囲に含める場合
未収金(資金)/販売収益(非資金)
資金/販売収入

貯蔵品(非資金)/未収金(資金)
通信運搬費支出/資金

通信運搬費(非資金)/貯蔵品(非資金)


収支計算書
販売収入    xxx
通信運搬費支出 xxx
当期収支差額  xxx


2)未収金を資金の範囲に含めない場合
1、未収金(非資金)/販売収益(非資金)

2、貯蔵品(非資金)/未収金(非資金)

3、通信運搬費(非資金)/貯蔵品(非資金)

収支計算書
記載項目なし。


公益法人の収支計算書では、現預金及び短期金銭債権・債務を資金の範囲とすることが一般的です。短期金銭債権・債務の具体例は、未収金、立替金、未払金、預り金、短期借入金です。長期借入金は短期ではないので資金の範囲からは除かれます。

 キャッシュ・フロー計算書では、資金の範囲は現金、当座預金、普通預金、通知預金、3ヶ月以内の定期預金と狭くなっています。1年満期の定期預金も未収金も未払金も資金項目とはされません。実はキャッシュフロー計算書も収支計算書も同じような性格の計算書類ですが、資金の範囲が異なるにすぎません。

未収金を資金の範囲に含める場合  
未収金を資金の範囲に含めない場合
というのはどう違うのかがわかりません。
しかも、含める含めないというのは私が決めることなのでしょうか?


回答:


 資金の範囲のいかんにより収支計算書は違ってきます。そのため収支計算書には資金の範囲を注記により明らかにすることとされています(もしわかるようであれば、収支計算書作成の根拠となっている「内部管理事項」と称する書類を参照してください)。

 含める含めないは法人が会計処理の方針として定めるものです。

含めるのが当然の項目:現預金
含めないのが当然の項目:固定資産

上記以外の項目は、法人の方針しだいで含めることも含めないこともありえます。未収金や未払金は普通は含めますが、含めないことも「アリ」です。貯蔵品は普通は含めませんが、含める法人もあります。短期借入金は普通は含めますが、含めないこともありえます。


 「未収金」を資金の範囲に含める場合と含めない場合の収支計算書を作成してみます。同じ取引をしても異なる収支計算書となります。

1)未収金を資金の範囲に含める場合
未収金(資金)/販売収益(非資金)
資金/販売収入

貯蔵品(非資金)/未収金(資金)
通信運搬費支出/資金

通信運搬費(非資金)/貯蔵品(非資金)


収支計算書
販売収入    xxx
通信運搬費支出 xxx
当期収支差額  xxx


2)未収金を資金の範囲に含めない場合
1、未収金(非資金)/販売収益(非資金)

2、貯蔵品(非資金)/未収金(非資金)

3、通信運搬費(非資金)/貯蔵品(非資金)

収支計算書
記載項目なし。


公益法人の収支計算書では、現預金及び短期金銭債権・債務を資金の範囲とすることが一般的です。短期金銭債権・債務の具体例は、未収金、立替金、未払金、預り金、短期借入金です。長期借入金は短期ではないので資金の範囲からは除かれます。

 キャッシュ・フロー計算書では、資金の範囲は現金、当座預金、普通預金、通知預金、3ヶ月以内の定期預金と狭くなっています。1年満期の定期預金も未収金も未払金も資金項目とはされません。実はキャッシュフロー計算書も収支計算書も同じような性格の計算書類ですが、資金の範囲が異なるにすぎません。

返信

11. Re: 切手での入金 資金の範囲に含めないことの意味

2008/07/16 23:16

kei8

すごい常連さん

編集

ある項目を資金の範囲に含めることと含めないことの意味

 A法人は、世間の例にならって短期借入金を資金の範囲に含めています。

普通預金(資金)/短期借入金(資金)10

この処理により
借方で資金が増加し
貸方で資金が減少しています。
2つの合算では資金の増減はないことになります(+と−の相殺により)

収支計算書
記載項目なし


 B法人は、「考えるところがあり」短期借入金を資金の範囲に含めないことにしています。

普通預金(資金)/短期借入金(非資金)10

この処理(借方の普通預金の増加)により資金が増加しています。

収支計算書
短期借入金収入10


 公益法人は収支予算書や収支計算書を法人の管理の中心にすえています。A法人では、借入れという重要な取引が収支予算書や収支計算書に現れてきません。これは適切ではないと考えて一工夫したのがB法人です。短期借入金を資金の範囲に「含めない」ことにより、収支予算書による借入金収入のコントロールを可能にしています。

 おまけ:A法人では収支予算書の本表に借入金収入が表示されない代わりに、収支予算書の欄外に「借入金限度額xxx円}と記載することにより予算書の承認を受け補っています。

 ある項目を資金の範囲に含める含めないには、上のような考え方が背後にあり、表面的な問題ではないとされています。

ある項目を資金の範囲に含めることと含めないことの意味

 A法人は、世間の例にならって短期借入金を資金の範囲に含めています。

普通預金(資金)/短期借入金(資金)10

この処理により
借方で資金が増加し
貸方で資金が減少しています。
2つの合算では資金の増減はないことになります(+と−の相殺により)

収支計算書
記載項目なし


 B法人は、「考えるところがあり」短期借入金を資金の範囲に含めないことにしています。

普通預金(資金)/短期借入金(非資金)10

この処理(借方の普通預金の増加)により資金が増加しています。

収支計算書
短期借入金収入10


 公益法人は収支予算書や収支計算書を法人の管理の中心にすえています。A法人では、借入れという重要な取引が収支予算書や収支計算書に現れてきません。これは適切ではないと考えて一工夫したのがB法人です。短期借入金を資金の範囲に「含めない」ことにより、収支予算書による借入金収入のコントロールを可能にしています。

 おまけ:A法人では収支予算書の本表に借入金収入が表示されない代わりに、収支予算書の欄外に「借入金限度額xxx円}と記載することにより予算書の承認を受け補っています。

 ある項目を資金の範囲に含める含めないには、上のような考え方が背後にあり、表面的な問題ではないとされています。

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