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銀行勘定調整表について

質問 回答受付中

銀行勘定調整表について

2005/05/14 12:32

おはつ

回答数:7

編集

補足する

実務経験が少ないので教えてください。

銀行勘定調整表についてなのですが、
まず、これは必ず必要なもので決算報告書や申告書に
添付する書類なのでしょうか。

それと、例えば、
未取付小切手があった場合、

当座預金****/買掛金****

というような仕訳で銀行残高に帳簿残高を修正するのだと思いますが、
それとも、小切手を渡した段階で債務は減少したものとして、
修正仕訳を起こさず、その差額を証明するものとして
銀行勘定調整表を作成(添付)するのでしょうか?


実務経験が少ないので教えてください。

銀行勘定調整表についてなのですが、
まず、これは必ず必要なもので決算報告書や申告書に
添付する書類なのでしょうか。

それと、例えば、
未取付小切手があった場合、

当座預金****/買掛金****

というような仕訳で銀行残高に帳簿残高を修正するのだと思いますが、
それとも、小切手を渡した段階で債務は減少したものとして、
修正仕訳を起こさず、その差額を証明するものとして
銀行勘定調整表を作成(添付)するのでしょうか?


この質問に回答
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1. Re: 銀行勘定調整表について

2005/05/14 19:59

nova

すごい常連さん

編集

こんばんわ。
>これは必ず必要なもので決算報告書や申告書に添付する書類なのでしょうか。

これは過去ログにもありますが、あくまでも任意なものです。

>銀行残高に帳簿残高を修正するのだと思いますが、
逆ですね。銀行からの残高証明書額を帳簿金額にあわせるためのものです。

決算日が銀行休日の場合、資金決済はその翌日(翌月)の銀行営業日になります。
そうすると会計上の残高と銀行からの残高証明書との間で差異が生じます。
(例)会計上は3月末日、銀行からの残高証明では4月1日などの場合。

それを発生主義で処理した会計的な帳簿残高に合わせる為に銀行勘定調整表を作成し、決算における貸借対照表の預金残高と一致させる目的のものです。

私の個人的な見解ですが、他の勘定科目内訳書は当然ながら決算報告書の一つである貸借対照表などの各勘定科目の残高額と一致しているはずです。
であるなならば、決算日が金融機関の休業日である場合には決済日が翌日(翌月)扱いになりますから、
預貯金に関しても同様に銀行勘定調整表を作成して貸借対照表の数字と整合性を持たせる意味合いで作成した方が良いものとの認識でおります。
その方がスッキリすると、私は思っています。








こんばんわ。
>これは必ず必要なもので決算報告書や申告書に添付する書類なのでしょうか。

これは過去ログにもありますが、あくまでも任意なものです。

>銀行残高に帳簿残高を修正するのだと思いますが、
逆ですね。銀行からの残高証明書額を帳簿金額にあわせるためのものです。

決算日が銀行休日の場合、資金決済はその翌日(翌月)の銀行営業日になります。
そうすると会計上の残高と銀行からの残高証明書との間で差異が生じます。
(例)会計上は3月末日、銀行からの残高証明では4月1日などの場合。

それを発生主義で処理した会計的な帳簿残高に合わせる為に銀行勘定調整表を作成し、決算における貸借対照表の預金残高と一致させる目的のものです。

私の個人的な見解ですが、他の勘定科目内訳書は当然ながら決算報告書の一つである貸借対照表などの各勘定科目の残高額と一致しているはずです。
であるなならば、決算日が金融機関の休業日である場合には決済日が翌日(翌月)扱いになりますから、
預貯金に関しても同様に銀行勘定調整表を作成して貸借対照表の数字と整合性を持たせる意味合いで作成した方が良いものとの認識でおります。
その方がスッキリすると、私は思っています。








返信

2. Re: 銀行勘定調整表について

2005/05/14 20:03

かめへん

神の領域

編集

銀行勘定調整表については、特に申告書等に添付する必要はありません。
同様に、銀行残高証明書も添付する必要はないのですが、ただ、年に1度の事ですし、証明書を取って確認して、添付された方が良いとは思います。
残高証明書をつけるとなると、未達項目がある場合は、残高証明書と食い違ってきますので、銀行残高調整表も添付された方が良いとは思います。
(もちろん、添付しなかったとしても問題はありません。)
もし、未達項目が1〜2件である場合は、預貯金等の内訳書の摘要欄にその金額等を書き込む事によって代用しても構わないと思います。

仕訳の処理については、あくまでも小切手を渡し済であれば、再振替仕訳はする必要はなく、残高が減少したところが正確な残高、という事になります。

銀行勘定調整表については、特に申告書等に添付する必要はありません。
同様に、銀行残高証明書も添付する必要はないのですが、ただ、年に1度の事ですし、証明書を取って確認して、添付された方が良いとは思います。
残高証明書をつけるとなると、未達項目がある場合は、残高証明書と食い違ってきますので、銀行残高調整表も添付された方が良いとは思います。
(もちろん、添付しなかったとしても問題はありません。)
もし、未達項目が1〜2件である場合は、預貯金等の内訳書の摘要欄にその金額等を書き込む事によって代用しても構わないと思います。

仕訳の処理については、あくまでも小切手を渡し済であれば、再振替仕訳はする必要はなく、残高が減少したところが正確な残高、という事になります。

返信

3. Re: 銀行勘定調整表について

2005/05/14 21:01

おはつ

編集

ご教授頂き、誠にありがとうございます。

>銀行からの残高証明書額を帳簿金額にあわせるためのものです。

>仕訳の処理については、あくまでも小切手を渡し済であれば、再振替仕訳はする必要はなく、
>残高が減少したところが正確な残高、という事になります。

そうだったんですね...

今まで間違って解釈していました。

確認して良かったです!

ご教授頂き、誠にありがとうございます。

>銀行からの残高証明書額を帳簿金額にあわせるためのものです。

>仕訳の処理については、あくまでも小切手を渡し済であれば、再振替仕訳はする必要はなく、
>残高が減少したところが正確な残高、という事になります。

そうだったんですね...

今まで間違って解釈していました。

確認して良かったです!

返信

4. Re: 銀行勘定調整表について

2005/05/14 22:56

おけ

さらにすごい常連さん

編集

1点だけ補足を。

銀行勘定調整表には3タイプありまして、
> 銀行残高に帳簿残高を修正する・・・・・・・・・・・・・・・・a
> 銀行からの残高証明書額を帳簿金額にあわせる・・・・b
そして、正しい残高に双方の残高を合わせる・・・・・・・・・c
このいずれかになります。

実務上多いのは、
帳簿を正として帳簿からのズレを見るbパターン、
もしくは、正しい残高とそれぞれの残高とのズレを見るcパターン、
このいずれかですね。

1点だけ補足を。

銀行勘定調整表には3タイプありまして、
> 銀行残高に帳簿残高を修正する・・・・・・・・・・・・・・・・a
> 銀行からの残高証明書額を帳簿金額にあわせる・・・・b
そして、正しい残高に双方の残高を合わせる・・・・・・・・・c
このいずれかになります。

実務上多いのは、
帳簿を正として帳簿からのズレを見るbパターン、
もしくは、正しい残高とそれぞれの残高とのズレを見るcパターン、
このいずれかですね。

返信

5. Re: 銀行勘定調整表について

2005/05/15 00:24

おはつ

編集

ありがとうございます。

> 銀行残高に帳簿残高を修正する・・・・・・・・・・・・・・・・a

という場合もあるんですね。

私が例に出した、未取付小切手があった場合、
そういえば、小切手を受け取った側の仕訳を考えると、
現金の増加と収益の増加、または資産の減少が既に発生しているのだから、
小切手を渡した側と受け取った側、
双方の取引内容を合わせるという意味でも

> 銀行からの残高証明書額を帳簿金額にあわせる・・・・b

のが正しいのだと思ったのですが...

難しいですね〜(・・?

ありがとうございます。

> 銀行残高に帳簿残高を修正する・・・・・・・・・・・・・・・・a

という場合もあるんですね。

私が例に出した、未取付小切手があった場合、
そういえば、小切手を受け取った側の仕訳を考えると、
現金の増加と収益の増加、または資産の減少が既に発生しているのだから、
小切手を渡した側と受け取った側、
双方の取引内容を合わせるという意味でも

> 銀行からの残高証明書額を帳簿金額にあわせる・・・・b

のが正しいのだと思ったのですが...

難しいですね〜(・・?

返信

6. Re: 銀行勘定調整表について

2005/05/15 00:54

おけ

さらにすごい常連さん

編集

いや、まぁ、要するに、ズレの原因が何なのかを
表形式で見せるのが銀行勘定調整表の役目なので、
その役目をかなえる表になっていればOKなんです。

そのとき、
a帳簿残高から出発して銀行残高へたどり着く方法、
b銀行残高から出発して帳簿残高へたどり着く方法、
c帳簿残高・銀行残高それぞれから出発して正しい残高へたどり着く方法
のどれであっても、たどり着くまでの計算過程で
ズレの原因が分かりますから、
どれでもOK、ということなんです。

何から出発して何にたどり着くのか、が重要なのではなく、
途中の計算過程(中身)が最も重要ちゅうことです。


ただ、見栄えを考えれば、
あるいは表としてより分かりやすい出発残高と到着残高も意識すれば、
bかcかが望ましく、実際に実務でもこの両者がよく使われる
てな感じです。


あ、cが出てくるのは、自社・銀行の双方にズレの原因が
起こり得るからです。
実際には片方の原因だけだったのなら、
cで調整表を作っても、b(またはa)で作ったものと
結局は同じことになる場合もあります。

いや、まぁ、要するに、ズレの原因が何なのかを
表形式で見せるのが銀行勘定調整表の役目なので、
その役目をかなえる表になっていればOKなんです。

そのとき、
a帳簿残高から出発して銀行残高へたどり着く方法、
b銀行残高から出発して帳簿残高へたどり着く方法、
c帳簿残高・銀行残高それぞれから出発して正しい残高へたどり着く方法
のどれであっても、たどり着くまでの計算過程で
ズレの原因が分かりますから、
どれでもOK、ということなんです。

何から出発して何にたどり着くのか、が重要なのではなく、
途中の計算過程(中身)が最も重要ちゅうことです。


ただ、見栄えを考えれば、
あるいは表としてより分かりやすい出発残高と到着残高も意識すれば、
bかcかが望ましく、実際に実務でもこの両者がよく使われる
てな感じです。


あ、cが出てくるのは、自社・銀行の双方にズレの原因が
起こり得るからです。
実際には片方の原因だけだったのなら、
cで調整表を作っても、b(またはa)で作ったものと
結局は同じことになる場合もあります。

返信

7. Re: 銀行勘定調整表について

2005/05/15 11:29

おはつ

編集

ありがとうございます。

正しい残高は、銀行残高、帳簿残高どちらかということではなく、事実に基づいて記帳された残高で、
銀行勘定調整表はそれを正確に算出、証明するための書類、ということでしょうか。

でも、b が最も一般的ということなので、銀行残高調整表というのは、
「銀行残高を帳簿残高に合わせる」ためのもの、と覚えておきます。

やはり、実際に必要となる状況にないと分かりづらいものですね。


ありがとうございます。

正しい残高は、銀行残高、帳簿残高どちらかということではなく、事実に基づいて記帳された残高で、
銀行勘定調整表はそれを正確に算出、証明するための書類、ということでしょうか。

でも、b が最も一般的ということなので、銀行残高調整表というのは、
「銀行残高を帳簿残高に合わせる」ためのもの、と覚えておきます。

やはり、実際に必要となる状況にないと分かりづらいものですね。


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