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もしも、現状の枠内でどうにかやるのでしたら、
あとはルールの運用の問題であり、本社との間で決めるべきものです。
というのも、
・売掛債権信託をすることに決まったら、売掛金から未収入金へ振り替える
→ 異論もあり得るが、社内ルールである以上は従うべき。
→ しかし、「〜決まったら、“いつでも必ず”」なのかどうかが、不明。
→ また、相手科目が「売掛金」しかあり得ないのかどうか、不明。
・保守契約は、前受金で計上し、四半期ごとに売上へ振り替える
→ 本来は、入金があった時点で前受金を計上する。
→ ただ、社内ルールとして、未入金でも前受金計上としているなら従うべき。
→ しかし、その場合の相手科目には「売掛金」しかあり得ないのかどうか、不明。
ざっと記しましたが、これだけでも不明点がいくつもあります。
しかも、これらについてはいずれも、
本社との間(もしくはグループ全体)で決める以外にどうしようも無いものばかりです。
色々とパターンが考えられるので、すべてを記すことは出来ませんが、
仮に、“いつでも必ず”であり、
相手科目はともに「売掛金」しかあり得ないのであれば、
売掛債権信託決定の時点(未収入金計上の連絡が来た時点)で、
売掛金/前受金:未入金でも計上し、相手科目は「売掛金」というルールに従う
未収入金/売掛金:“いつでも必ず”で相手科目は「売掛金」というルールに従う
という2本の仕訳が必要になります。
上司の方のおっしゃる、
未収入金/前受金
というのは、上の2本をひとつにまとめたものですが、
もしも、本社の言うように、「相手科目は『売掛金』」というのが社内ルール
であるのなら、基本的にはルール違反ですね。
(ルールは文書化されているとは限らない点に、ご注意ください。
本社側で、相手科目ルールが暗黙のうちに出来上がっている可能性もあります。)
もちろん、2本以上の仕訳はひとまとめにしてOK、
というのもルールであれば、
「実は、この2本の仕訳をひとまとめにしたものなのです。」
という説明を本社にすれば、良いかと思います。
いずれにせよ、暗黙のルールとなっているのかどうかも含めて、
仕訳ルールを色々と確認する必要がありましょう。
個人的には、売上から生じた債権ですから、
「未収入金」よりは、「売掛金」のまま残すほうが、
より現実を反映しているようには思います。
もしも、現状の枠内でどうにかやるのでしたら、
あとはルールの運用の問題であり、本社との間で決めるべきものです。
というのも、
・売掛債権信託をすることに決まったら、売掛金から未収入金へ振り替える
→ 異論もあり得るが、社内ルールである以上は従うべき。
→ しかし、「〜決まったら、“いつでも必ず”」なのかどうかが、不明。
→ また、相手科目が「売掛金」しかあり得ないのかどうか、不明。
・保守契約は、前受金で計上し、四半期ごとに売上へ振り替える
→ 本来は、入金があった時点で前受金を計上する。
→ ただ、社内ルールとして、未入金でも前受金計上としているなら従うべき。
→ しかし、その場合の相手科目には「売掛金」しかあり得ないのかどうか、不明。
ざっと記しましたが、これだけでも不明点がいくつもあります。
しかも、これらについてはいずれも、
本社との間(もしくはグループ全体)で決める以外にどうしようも無いものばかりです。
色々とパターンが考えられるので、すべてを記すことは出来ませんが、
仮に、“いつでも必ず”であり、
相手科目はともに「売掛金」しかあり得ないのであれば、
売掛債権信託決定の時点(未収入金計上の連絡が来た時点)で、
売掛金/前受金:未入金でも計上し、相手科目は「売掛金」というルールに従う
未収入金/売掛金:“いつでも必ず”で相手科目は「売掛金」というルールに従う
という2本の仕訳が必要になります。
上司の方のおっしゃる、
未収入金/前受金
というのは、上の2本をひとつにまとめたものですが、
もしも、本社の言うように、「相手科目は『売掛金』」というのが社内ルール
であるのなら、基本的にはルール違反ですね。
(ルールは文書化されているとは限らない点に、ご注意ください。
本社側で、相手科目ルールが暗黙のうちに出来上がっている可能性もあります。)
もちろん、2本以上の仕訳はひとまとめにしてOK、
というのもルールであれば、
「実は、この2本の仕訳をひとまとめにしたものなのです。」
という説明を本社にすれば、良いかと思います。
いずれにせよ、暗黙のルールとなっているのかどうかも含めて、
仕訳ルールを色々と確認する必要がありましょう。
個人的には、売上から生じた債権ですから、
「未収入金」よりは、「売掛金」のまま残すほうが、
より現実を反映しているようには思います。
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