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助け合い

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年度末日が休日の場合

質問 回答受付中

年度末日が休日の場合

2011/04/05 10:00

koukichi

常連さん

回答数:5

編集

いつもお世話になっております。

表題の件でお伺いです。
当社では、末日に経費や仕入支払が集中するのですが、もし休日の場合は、翌月初営業日に支払いを行うという基本原則があるのです。

このとき、決算月なら、未払費用や買掛金として計上することになり、通常月よりもB/S上の総資産が膨らむことになると思うのですが、このことで調査が入ったときに無駄に税務署から指摘されたりすることはあるのでしょうか。

それとも特に気にする必要はないのでしょうか。

御意見を伺えればと思います。
よろしくお願いします。

いつもお世話になっております。

表題の件でお伺いです。
当社では、末日に経費や仕入支払が集中するのですが、もし休日の場合は、翌月初営業日に支払いを行うという基本原則があるのです。

このとき、決算月なら、未払費用や買掛金として計上することになり、通常月よりもB/S上の総資産が膨らむことになると思うのですが、このことで調査が入ったときに無駄に税務署から指摘されたりすることはあるのでしょうか。

それとも特に気にする必要はないのでしょうか。

御意見を伺えればと思います。
よろしくお願いします。

この質問に回答
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1. Re: 年度末日が休日の場合

2011/04/05 13:08

efu

すごい常連さん

編集

買掛金や未払金は負債ですよ。

期末の前に支払ってしまえば負債は少なくなると同時に現預金という資産も減少します。

期末に買掛金や未払金を計上すれば負債が増える代わりに現預金という資産は減少しません。

損益に影響するような計上の仕方をしない限り結果として同じことになります。

買掛金や未払金は負債ですよ。

期末の前に支払ってしまえば負債は少なくなると同時に現預金という資産も減少します。

期末に買掛金や未払金を計上すれば負債が増える代わりに現預金という資産は減少しません。

損益に影響するような計上の仕方をしない限り結果として同じことになります。

返信

2. Re: 年度末日が休日の場合

2011/04/06 15:11

koukichi

常連さん

編集

efu様

回答ありがとうございます。

細かい部分で言葉足らずで伝わりにくくてすみません。

私が問いたかったのは、例えば、平均的な総資産(総負債)額が100である場合、本来末日に行う平均的な支払(買掛金や経費)50を、翌月初に行えば、その月の「末日時点の総資産(総負債)」は150になって一見、膨らみますよね。

そして、翌月初に50支払い、翌月末の50を普通に翌月内で支払いをすればまた総資産(総負債)が100に戻ります。(数値はあくまでざっくりした平均ということで・・)

こういった場合でも、

>損益に影響するような計上の仕方をしない限り結果として同じこと

であるので、以上のような「一見膨らんでいること」というのは特に気にすべき問題じゃない、という理解で良いかどうか、ということでした。

多分、そういう理解でいいんでしょうね・・。

efu様

回答ありがとうございます。

細かい部分で言葉足らずで伝わりにくくてすみません。

私が問いたかったのは、例えば、平均的な総資産(総負債)額が100である場合、本来末日に行う平均的な支払(買掛金や経費)50を、翌月初に行えば、その月の「末日時点の総資産(総負債)」は150になって一見、膨らみますよね。

そして、翌月初に50支払い、翌月末の50を普通に翌月内で支払いをすればまた総資産(総負債)が100に戻ります。(数値はあくまでざっくりした平均ということで・・)

こういった場合でも、

>損益に影響するような計上の仕方をしない限り結果として同じこと

であるので、以上のような「一見膨らんでいること」というのは特に気にすべき問題じゃない、という理解で良いかどうか、ということでした。

多分、そういう理解でいいんでしょうね・・。

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3. Re: 年度末日が休日の場合

2011/04/06 17:09

efu

すごい常連さん

編集

はい、そういうことです。

もし、貸借対照表の総資産や負債合計を増やさないようにすれば結果として損益に影響する仕訳を行わなければならなくなってしまいます。仕訳の基本は事実を忠実に表示することにあります。未払金や買掛金を期末に計上することは期末前に仕入れや経費の発生があって、まだ支払っていないという事実があります。

未払金や買掛金を増やしたくなければ期末までに支払ってしまうか、もしくは仕入や経費の計上を翌期に先送りするかしかありません。この先送りが「損益に影響する計上の仕方」という訳です。これは税務調査で問題にされることになります。

未払金や買掛金、売掛金などが期末に残っていてもそれが事実である限り正しく表示することが重要となります。

はい、そういうことです。

もし、貸借対照表総資産や負債合計を増やさないようにすれば結果として損益に影響する仕訳を行わなければならなくなってしまいます。仕訳の基本は事実を忠実に表示することにあります。未払金買掛金を期末に計上することは期末前に仕入れや経費の発生があって、まだ支払っていないという事実があります。

未払金買掛金を増やしたくなければ期末までに支払ってしまうか、もしくは仕入や経費の計上を翌期に先送りするかしかありません。この先送りが「損益に影響する計上の仕方」という訳です。これは税務調査で問題にされることになります。

未払金や買掛金、売掛金などが期末に残っていてもそれが事実である限り正しく表示することが重要となります。

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4. Re: 年度末日が休日の場合

2011/04/06 17:44

koukichi

常連さん

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efu様

>未払金や買掛金を増やしたくなければ期末までに支払ってしまうか、もしくは仕入や経費の計上を翌期に先送りするかしかありません。この先送りが「損益に影響する計上の仕方」という訳です。これは税務調査で問題にされることになります。

>未払金や買掛金、売掛金などが期末に残っていてもそれが事実である限り正しく表示することが重要

期末までに支払わないなら、一時的に膨らむことがむしろ正しいということですね。

ありがとうございました。

efu様

未払金買掛金を増やしたくなければ期末までに支払ってしまうか、もしくは仕入や経費の計上を翌期に先送りするかしかありません。この先送りが「損益に影響する計上の仕方」という訳です。これは税務調査で問題にされることになります。

未払金や買掛金、売掛金などが期末に残っていてもそれが事実である限り正しく表示することが重要

期末までに支払わないなら、一時的に膨らむことがむしろ正しいということですね。

ありがとうございました。

返信

5. Re: 年度末日が休日の場合

2011/04/07 07:36

PTA

すごい常連さん

編集

すでに結論が出ている中で、蛇足で恐縮ですが、

税務署は税金の増減に関係しない事項については、ほとんど無関心です。
経費の未払いについても、毎期継続して同じ処理方法を継続していれば、すなわち、意図的に操作する余地が排除されていれば、問題ないでしょう。

ただ、債権・債務に関しても、決算日が休日のために、通常よりも貸借対照表残高が増減することについて、
企業が発表する決算短信や有価証券報告書には、その旨と影響額を明記することが求められています。

すでに結論が出ている中で、蛇足で恐縮ですが、

税務署は税金の増減に関係しない事項については、ほとんど無関心です。
経費の未払いについても、毎期継続して同じ処理方法を継続していれば、すなわち、意図的に操作する余地が排除されていれば、問題ないでしょう。

ただ、債権・債務に関しても、決算日が休日のために、通常よりも貸借対照表残高が増減することについて、
企業が発表する決算短信有価証券報告書には、その旨と影響額を明記することが求められています。

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