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1. Re: 実地棚卸他に関して
2006/07/07 10:36
まずは実地の差異が何であるかを特定する必要があります。
出庫の記帳漏れ等であれば記帳を行うことになります。
この場合には特別な勘定は必要ないです。通常通りです。
そこまでしても差異がある場合
よくわからないけどなくなったとかであれば営業外費用で処理していきます。
火災とか特殊事情であれば特損でしょう。
ちなみにその差異が通常認められるもの(液体貯蔵品なんかで毎期必ず蒸発して差異が出る。)なんてものは営業費用として処理ができます。
破損商品についてはその破棄した相当金額を営業外費用OR特損に振替える必要があります。
重要性がなければ営業費用に混ぜてもいいでしょう。
費用の計算方法は会社によっていろいろあります。
期首棚卸+仕入−期末棚卸=費用って計算している場合は
実地差異は認識されないです。
まずは実地の差異が何であるかを特定する必要があります。
出庫の記帳漏れ等であれば記帳を行うことになります。
この場合には特別な勘定は必要ないです。通常通りです。
そこまでしても差異がある場合
よくわからないけどなくなったとかであれば営業外費用で処理していきます。
火災とか特殊事情であれば特損でしょう。
ちなみにその差異が通常認められるもの(液体貯蔵品なんかで毎期必ず蒸発して差異が出る。)なんてものは営業費用として処理ができます。
破損商品についてはその破棄した相当金額を営業外費用OR特損に振替える必要があります。
重要性がなければ営業費用に混ぜてもいいでしょう。
費用の計算方法は会社によっていろいろあります。
期首棚卸+仕入−期末棚卸=費用って計算している場合は
実地差異は認識されないです。
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2. Re: 実地棚卸他に関して
2006/07/07 15:52
こんにちは。
>実地の数量が少ない場合は、何か科目で処理するのでしょうか?
科目として厳密に処理するならば、
費用としてみることができる場合は棚卸減耗費、
費用ではなく損失の場合は棚卸減耗損となります。
なお、棚卸減耗費でまとめてしまうケースも
あるようです。
少なくなった分が、費用なのか損失なのかは、
takaponさんのレスをご参考にされてくださいね。
こんにちは。
>実地の数量が少ない場合は、何か科目で処理するのでしょうか?
科目として厳密に処理するならば、
費用としてみることができる場合は棚卸減耗費、
費用ではなく損失の場合は棚卸減耗損となります。
なお、棚卸減耗費でまとめてしまうケースも
あるようです。
少なくなった分が、費用なのか損失なのかは、
takaponさんのレスをご参考にされてくださいね。
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4. Re: 現状
2006/07/08 10:37
文面から察するに食品販売小売業なんでしょうか。生鮮食品のように「どこでロスが出たのか把握しにくい」部門であれば、期首棚卸+仕入−期末棚卸=費用となりますが、加工食品などの場合は期首棚卸+仕入−廃棄−期末棚卸=費用となりますね。差額が出た場合は万引きによるロスなのか、廃棄の記帳漏れなのか、その他の原因なのか把握できないと思いますので、棚卸減耗損、もしくは棚卸減耗費で処理すべきと思います。
と、廃棄は特に記帳されていないようですが、こちらも記帳してどのくらい廃棄が発生しているのか把握したほうがいいと思いますよ。日配品のように賞味期限の比較的短いものでしたら、その廃棄が発注過多による発生なのかどうなのか、といった分析もできますしね!ちょっと手間はかかりますがやって損はないと思います^^
文面から察するに食品販売小売業なんでしょうか。生鮮食品のように「どこでロスが出たのか把握しにくい」部門であれば、期首棚卸+仕入−期末棚卸=費用となりますが、加工食品などの場合は期首棚卸+仕入−廃棄−期末棚卸=費用となりますね。差額が出た場合は万引きによるロスなのか、廃棄の記帳漏れなのか、その他の原因なのか把握できないと思いますので、棚卸減耗損、もしくは棚卸減耗費で処理すべきと思います。
と、廃棄は特に記帳されていないようですが、こちらも記帳してどのくらい廃棄が発生しているのか把握したほうがいいと思いますよ。日配品のように賞味期限の比較的短いものでしたら、その廃棄が発注過多による発生なのかどうなのか、といった分析もできますしね!ちょっと手間はかかりますがやって損はないと思います^^
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5. 前任者の経理担当者より
2006/07/11 23:47
万引きや、賞味期限切れなどが合った場合は、
何も仕訳処理せずでよしと言われておりました。
前任者は退職してしまいましたので・・・
現在、実地棚卸=帳簿残 にはならず、
こちらの差額に関しては、仕訳処理もせず、
実地棚卸金額を期末棚卸として計上しております。
これって、将来的に何か問題になってきますでしょうか?? :-o
万引きや、賞味期限切れなどが合った場合は、
何も仕訳処理せずでよしと言われておりました。
前任者は退職してしまいましたので・・・
現在、実地棚卸=帳簿残 にはならず、
こちらの差額に関しては、仕訳処理もせず、
実地棚卸金額を期末棚卸として計上しております。
これって、将来的に何か問題になってきますでしょうか?? :-o
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6. Re: 前任者の経理担当者より
2006/07/12 09:05
でしたら最初にtakaponさんが書かれたように
>費用の計算方法は会社によっていろいろあります。
>期首棚卸+仕入−期末棚卸=費用って計算している場合は
>実地差異は認識されないです。
でいいのではないでしょうか。
以前スーパーに勤めていたことがあるのですが、生鮮品は商品を見てから売価を決定するので、商品によって利益率が異なります。ですから同じ10万円っていう売上に対して原価がはっきり決まらないんですよね。ですから上記のように実地棚卸によって売上原価を算定していましたし、それで問題ないと思いますよ。(というかそれでしか算定できませんし)
でしたら最初にtakaponさんが書かれたように
>費用の計算方法は会社によっていろいろあります。
>期首棚卸+仕入−期末棚卸=費用って計算している場合は
>実地差異は認識されないです。
でいいのではないでしょうか。
以前スーパーに勤めていたことがあるのですが、生鮮品は商品を見てから売価を決定するので、商品によって利益率が異なります。ですから同じ10万円っていう売上に対して原価がはっきり決まらないんですよね。ですから上記のように実地棚卸によって売上原価を算定していましたし、それで問題ないと思いますよ。(というかそれでしか算定できませんし)
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