前年度の費用の返還金について｜助け合い掲示板

前年度の費用の返還金について

2009/10/21 15:27

おはつ

回答数：2

先月、親会社の監査役による内部監査がありました。

その際、携帯電話のパケット料金のうちWeb分は私用だろうという指摘を受け、過去3年分までに遡って携帯電話の使用者からその分の金額を徴収することになりました。

今年の分は　現金／通信費　ということで、いいと思いますが、
前年、前々年度分についてはどういう扱いをすればいいでしょうか。
今期の費用として今期分と同様の仕分けをしたら、通信費自体がマイナスになりそうです。

パケットの利用については、システム開発という業種の点から常識の範囲で認めてきたのです。
しかも去年もおととしも同じ人による内部監査があったのに、その時は何も指摘を受けませんでした。
親会社の監査役や指摘されたことをあっさり認めてしまった上司にも腹が立って仕方ありません。
すみません、愚痴ってしまいました･･･

1. Re: 前年度の費用の返還金について

2009/10/22 15:22

kei8

すごい常連さん

編集

＞携帯電話のパケット料金のうちWeb分は私用だろうという指摘を受け、過去3年分までに遡って携帯電話の使用者からその分の金額を徴収することになりました。

今年の分は　現金／通信費　ということで、いいと思いますが、
前年、前々年度分についてはどういう扱いをすればいいでしょうか。
今期の費用として今期分と同様の仕分けをしたら、通信費自体がマイナスになりそうです。

回答：

前提：税抜き処理

Ⅰ．今年の分
（借方）
未収入金　１０５
（貸方）
通信費　　１００
仮払消費税　　５

Ⅱ．前年、前々年度分
（借方）
未収入金　　　　６３０
（貸方）
前期損益修正益　６００　摘要：前年分３００　前々年度分３００
　（特別利益）
未払消費税等　　　３０　摘要：前年分　１５　前々年度分　１５

Ⅲ．
使用者から徴収した時
現金／未収入金　６３０

Ⅳ．
前年度と前々年度の法人税と消費税の修正申告をします。

１、前年、前々年度分の消費税追加支払い時
未払消費税等／現預金　３０

２、前年、前々年度分の法人税追加支払い時
法人税等／現預金　ｘｘ

＞しかも去年もおととしも同じ人による内部監査があったのに、その時は何も指摘を受けませんでした。

コメント：
　ときどきこういう主張を目にしますが、
　部外者には何ともいいようがありません。１つ言える事は、あなたの主張である「その時は何も指摘を受けませんでした。」という言い分を認める条件が整っていたかどうかの問題だと考えます。条件が整っていたかどうかとは、十分な時間と人材が内部監査に与えられていたかどうかです。