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こんにちは。
車は減価償却資産ですから、償却残高はいくらあるのでしょうか? 償却方法は直接法でしょうか、それとも間接法でしょうか?
償却残高や償却方法によって仕訳が変わってくるはずなのですがその辺はどうなっているのでしょう?
一般的な仕訳を示しておきます。
例として、購入代金(車両運搬具)150万円、耐用年数5年、全額ローンで購入、4年経過後に売却(売却代金58万円)、売却時のローン残高50万円とします。
購入時(資産計上)
車両運搬具1,500,000/長期借入金1,500,000
(1)直接法による減価償却費計上(1年目〜4年目、定額法)
減価償却費300,000/車両運搬具300,000(この仕訳を毎年行います)
※上記により4年経過時点で資産残高は300,000(150万−120万)になっています。
売却時(4年経過後)
現金80,000/車両運搬具300,000
長期借入金500,000/償却資産売却益280,000
(2)間接法による減価償却費計上(1年目〜4年目、定額法)
減価償却費300,000/車両減価償却累計額300,000(この仕訳を毎年行います、貸方の累計額は毎年30万円ずつ増えていきます、※2年目は減価償却費300,000/車両減価償却累計額600,000)
※上記により4年経過時点の減価償却累計額は120万円になっています。
売却時(4年経過後)
現金80,000/車両運搬具1,500,000
長期借入金500,000/償却資産売却益280,000
車両減価償却累計額1,200,00/
なお質問者の仕訳例は車を購入時に資産計上せずにいきなり全額費用計上した場合の仕訳です。実際にはそんなことはあり得ない処理になります。
こんにちは。
車は減価償却資産ですから、償却残高はいくらあるのでしょうか? 償却方法は直接法でしょうか、それとも間接法でしょうか?
償却残高や償却方法によって仕訳が変わってくるはずなのですがその辺はどうなっているのでしょう?
一般的な仕訳を示しておきます。
例として、購入代金(車両運搬具)150万円、耐用年数5年、全額ローンで購入、4年経過後に売却(売却代金58万円)、売却時のローン残高50万円とします。
購入時(資産計上)
車両運搬具1,500,000/長期借入金1,500,000
(1)直接法による減価償却費計上(1年目〜4年目、定額法)
減価償却費300,000/車両運搬具300,000(この仕訳を毎年行います)
※上記により4年経過時点で資産残高は300,000(150万−120万)になっています。
売却時(4年経過後)
現金80,000/車両運搬具300,000
長期借入金500,000/償却資産売却益280,000
(2)間接法による減価償却費計上(1年目〜4年目、定額法)
減価償却費300,000/車両減価償却累計額300,000(この仕訳を毎年行います、貸方の累計額は毎年30万円ずつ増えていきます、※2年目は減価償却費300,000/車両減価償却累計額600,000)
※上記により4年経過時点の減価償却累計額は120万円になっています。
売却時(4年経過後)
現金80,000/車両運搬具1,500,000
長期借入金500,000/償却資産売却益280,000
車両減価償却累計額1,200,00/
なお質問者の仕訳例は車を購入時に資産計上せずにいきなり全額費用計上した場合の仕訳です。実際にはそんなことはあり得ない処理になります。
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