法人がその対象となる資産を取得し、事業の用に供した場合には、取得事業年度又は一定期間にわたり普通償却額のほかに、一定額だけ特別に減価償却を認め、租税負担を軽減しようとするものです。
減価償却資産の耐用年数は、通常の効用持続年数に一般的な陳腐化の程度を見込んで定められています。 しかし、技術の進歩その他の理由によって、著しい陳腐化が生じる場合があります。そのような場合に認められる償却方法をいいます。
固定資産を減価償却する際、その事業年度で計上できる限度額が税法で定められています。この税法上定められている償却額を「償却限度額」といいます。この償却限度額は、会社が採用している償却方法・資産に定められている耐用年数をもとに計算されます。
固定資産を減価償却する場合には、通常、有形固定資産ならその取得価額の10%を残存価額として残すように計算することになっています。しかし、決められた耐用年数を超えて使用する場合には、その取得価額の95%まで減価償却をすることが認められています。この95%までの額のことを償却可能限度額と言います。
平成11年の改正の目玉の税制です。パソコン税制とも呼ばれています。(1) 取得期間→ 平成11年4月1日〜平成13年3月31日 ※なおかつ、その期間内に業務で使用できる状態になっていなければダメです。つまり、平成13年3月31日に支払いが済んでいても納品はまだの場合は、このパソコン税制の適用は受けら...
機械及び装置について、あらかじめ想定された平均的な使用時間を著しく超えて使用した場合に認められる割増しの償却をいいます。
決算の時、売掛金や受取手形の期末残高のなかに将来貸倒れになりそうなものがある場合、その予想額を見積もり、当期の費用とします。この見積もり費用を「貸倒償却」を用います。
償却資産とは、土地及び家屋以外で事業のために使用する資産(機械、器具、備品など)のことをいいます。具体的には、下記のようなものがそれにあたります。構築物 看板、舗装された駐車場、煙突など機械及び装置 工作機械、建設機械、印刷機械など船舶、航空機 ヘリコプター、モーターボート、ヨット、...
償却資産税とは、固定資産税の一種で、1月1日現在に所有する償却資産を対象に課される税金のとです。毎年、1月31日までに償却資産が所在している市町村及び都に償却資産の申告をし、税金を納めます。営業所など、償却資産が複数箇所に存在している場合は、それぞれの市町村に申告を行う必要があります。 申告する資...
減価償却費を固定資産から直接差し引かずに累積させて表示する方法をとった(間接法を用いた)際に、この勘定科目を用います。 この科目を用いると、計上した減価償却費の累計が一目瞭然でわかります。
青色申告の個人事業主です
車の減価償却の件で不明な点がでてきました
去年の12月に自動車を購入しました
カーナビの調子が悪く結局カーナビを取り外して解決金として現金を受け取り
ほかのところで新しく買うことになりました
去年1カ月分減価償却をしました
取り外したのは今年の1月です
取り外した...
経理担当者です。
今年,機械を中古で購入したのが計1,000万円ほどあり耐用年数2年です。
2年で償却すると多額の赤字になってしまいます。
銀行に社長が相談にしたら,「他の会社は減価償却費を分散して見栄えをよくしています」と言われたそうです。
税理士さんは「では5年にしましょう」ということになりました。
...
改めて教えて下さい。
PCを116,190円(税込)で購入して、
5年間の保証金として5,810円(税込)を支払っています。
〉PCの購入金額10万円以上20万円未満のパソコンなので、
一括償却資産として科目を備品で処理することが下記のように分かりました。
「一括償却資産は本来の耐用年数にかかわらず、足掛け3年にわた...
建設業です。
経営状況分析申請書というのを作成して、情報管理センターという所へ
申請をしたのですが、 減価償却実施額を記載する時に、
先輩から 繰延資産の均等償却額は含まずに記入するのだと教えられました。
その法則というか、理由が知りたかったのですが、センターの人にそう言われたからだと
だけ言われ、毎年同じ訳...
お力をお借りしたく投稿いたします。
個人事業主で12年ほど青色申告をしている者です。
会計ソフトはfreeeを使っています。
今年フランチャイズ加盟をし、現金で全額200万円の支払いをしました。
加盟料は5年の減価償却ができるとのことで、定額で減価償却にすることにしました。
固定資産台帳で早速会計...
固定資産について教えていただきたく、質問させていただきました。
ライセンス使用料は本体(器具)等の取得価額に含めて減価償却すべきでしょうか。
それとも、取得価額には含めず、ライセンス使用料のみの金額で判定し、10万以上の場合ソフトウェアとして減価償却すべきでしょうか。
初めての投稿となります。
ある償却資産の取得価格が例えば35万で、家事按分によって事業用としては25万となる場合、即時償却は可能でしょうか?
こんにちは
前期に別表16にて、償却超過額(41)に金額を記入し、
別表5-1にて、同額を加算しました。
今期、償却超過額は、別表16にてどのような処理をしたらいいのでしょうか。
またほかにしておく処理がありましたら、ご教授いただければと思います。
宜しくお願い致します^^
はじめまして
期中除却した減価償却費の扱いについて
教えてください。
今回、ある資産を除却したときに
会計上で以下の仕訳を起票しました。
減価償却費100 / 固定資産1000
償却累計額700
除却損200
減価償却費は除却する月までの費用です。
税務上も損金とするためには、別表16に
記載する必要があ...
新しく木造の一軒家を購入し、不動産事業として賃貸しようと考えています。
この時の減価償却については
22年 - 21年 + (21年 x 20%) = 5.2年 = 5年
という計算になると認識しています。
一方、事業用と非事業用にて償却期間が異なるという記述をどう考えればいいか悩んでいます。
(木造は事業用だと22年...