2015-03-02 16:42:26
総務の仕事でなにが地味って
間違えて貼ってしまった切手を
きれいに剥がしてまた使うための準備。(^^;)
まずは、切手を切ってしまわないように
切手の回りをチョキチョキ切って
水を張った湯飲みにつけること数分。
糊が溶け出したところで、そろりと切手が破れないように剥がし、
ティッシュでパンパンと叩いて乾かす。
このまま封筒に貼っても落ちてしまうので
糊できちんと貼れば、切手として完全に復活!!!
よしっ!!
それを見ていたY会長。
「おっ。そうすればいいのかぁ。
いや〜、俺も間違えて貼ってしまってな〜。
これ一緒に水に漬けて剥がしておいて。」
と水の中にポーンと入れたのは・・・・。
(ん?なんだか、全体が緑色?変わった切手だな〜)
G子
「いやいやいやいや。
会長、これって200円印紙じゃないですかぁ。」
Y会長
「おっ。なんかまずかった?」
G子
「あ、あの〜。収入印紙は間違いでも貼ってしまったら
剥がしちゃだめなんですよ。税務署に持って行って
還付を受けないとだめなんです。」
Y会長
「おっ。すまんすまん。じゃあ、よろしく。」
しかたなく、還付を受けるための手続き方法を
税務署に問い合わせてみると
収入印紙には『交換』と『還付』があるらしい。
ふんふん。
交換できるのは、未使用の収入印紙か、
明らかに収入印紙を必要としない文書に間違えて貼ってしまった場合のみ。
さらに交換するには1枚につき5円の手数料がかかる。
なるほどなるほど、
しかし、今回は契約書に貼ったって言ってたっけ?
その契約書が間違えていたから使わなくなったとか・・・。
そういう場合はと聞いてみると、印紙税の還付にあたるので
税務署にもってきてくださいとのこと。
よし。手続きも簡単そうだし、行ってみるか。
と思って、電話を切ろうとしたその時・・・・。
「そうそう。還付する収入印紙はそれが貼ってある文書を
そのまま持ってきてください。
文書から剥がしたり、回りを切って印紙だけもってきても
還付ができないので、気をつけてください。」
・・・どうすんの?これ?