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仕入の付随費用について

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仕入の付随費用について

2006/06/09 17:50

norarin

積極参加

回答数:3

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通常、販売用の資産を購入した際に発生した買取費や引取運賃
などは、「仕入諸掛」としたり、「商品仕入高」に組み込んだり
すると思います。

では、購入した販売用資産に(購入側が了承済みの)故障があり、
それを修理する為に購入した部品の代金などは、「仕入諸掛」
や「商品仕入高」に計上してしまってもよいのでしょうか?
それとも他の科目に計上するのが一般的なのでしょうか?

ちなみに私の会社では、製造原価の科目は使用しておりません。

お分かりになる方、よろしくお願いします。

通常、販売用の資産を購入した際に発生した買取費や引取運賃
などは、「仕入諸掛」としたり、「商品仕入高」に組み込んだり
すると思います。

では、購入した販売用資産に(購入側が了承済みの)故障があり、
それを修理する為に購入した部品の代金などは、「仕入諸掛
や「商品仕入高」に計上してしまってもよいのでしょうか?
それとも他の科目に計上するのが一般的なのでしょうか?

ちなみに私の会社では、製造原価の科目は使用しておりません。

お分かりになる方、よろしくお願いします。

この質問に回答
回答

Re: 仕入の付随費用について

2006/06/09 22:26

しかしか

さらにすごい常連さん

編集

購入後の棚卸資産に対する修繕等のための費用は、仕入又は仕入諸掛に含めるべきです。

なぜならば、その故障を今回修理をすることによりお客さんに販売する商品としての価値が、修理しなかった場合よりもアップしたわけですから、仕入(売上原価)を構成する費用原価だと思います。



ちょっと話はズレますが、買入事務、検収、整理、選別、手入れなどなどに要した費用の額で、その合計金額が少額なものである場合には、販売費及び一般管理費としてしまうこともできます。

あんまり細かいものまで厳密に仕入や仕入諸掛に算入してしまうと、商品有高帳などで在庫管理する場合、単価が複雑になり記帳事務が大変です。
そこで、あまり細かいものは省略して販売費及び一般管理費にしてもいいですよ、というわけです。

どこまでが金額的に少額といえるのか?
と疑問に思うかもしれませんが、このあたりは業種や会社の規模などによって異なりますので、一概には言えませんが、一般的には、法人税法上、認められる範囲内(付随費用の合計金額が、その棚卸資産の購入の代価のおおむね3%以内の金額)であれば、販売費及び一般管理費にしてしまうことをお勧めします。

参考 国税庁のHPより
購入した棚卸資産の取得価額5−1−1
http://www.nta.go.jp/category/tutatu/kihon/houjin/05/05_01_01.htm

購入後の棚卸資産に対する修繕等のための費用は、仕入又は仕入諸掛に含めるべきです。

なぜならば、その故障を今回修理をすることによりお客さんに販売する商品としての価値が、修理しなかった場合よりもアップしたわけですから、仕入(売上原価)を構成する費用原価だと思います。



ちょっと話はズレますが、買入事務、検収、整理、選別、手入れなどなどに要した費用の額で、その合計金額が少額なものである場合には、販売費及び一般管理費としてしまうこともできます。

あんまり細かいものまで厳密に仕入や仕入諸掛に算入してしまうと、商品有高帳などで在庫管理する場合、単価が複雑になり記帳事務が大変です。
そこで、あまり細かいものは省略して販売費及び一般管理費にしてもいいですよ、というわけです。

どこまでが金額的に少額といえるのか?
と疑問に思うかもしれませんが、このあたりは業種や会社の規模などによって異なりますので、一概には言えませんが、一般的には、法人税法上、認められる範囲内(付随費用の合計金額が、その棚卸資産の購入の代価のおおむね3%以内の金額)であれば、販売費及び一般管理費にしてしまうことをお勧めします。

参考 国税庁のHPより
購入した棚卸資産の取得価額5−1−1
http://www.nta.go.jp/category/tutatu/kihon/houjin/05/05_01_01.htm

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No. タイトル 投稿者 投稿日時
0 norarin 2006/06/09 17:50
1
Re: 仕入の付随費用について
しかしか 2006/06/09 22:26
2 おけ 2006/06/11 02:33
3 norarin 2006/06/12 16:46