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銀行借入全般についてお願い

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銀行借入全般についてお願い

2010/04/23 09:00

yomm

おはつ

回答数:4

編集

よろしくお願いします。
わが社の年商は約10億です。
土地もそこそこありますが8割は担保設定されています。
その土地の建物は古く40年程度経過しています。
他社事務所が入り家賃収入があります。
ところで、銀行借入ですが現時点約7億あります。
毎月元金返済が950万です。
都銀借入=4.5億 元金借換=1.5億 地銀=1億程度です。
中小企業の私どもに都銀より地銀のほうが細かいサービスや
得意先紹介等でメリットがあります。
地銀へシフトも含めて、元金返済型から借換型に
変更する為には、どの様な準備や注意が必要でしょうか?
また、そういう事が可能でしょうか?
お願いします。



よろしくお願いします。
わが社の年商は約10億です。
土地もそこそこありますが8割は担保設定されています。
その土地の建物は古く40年程度経過しています。
他社事務所が入り家賃収入があります。
ところで、銀行借入ですが現時点約7億あります。
毎月元金返済が950万です。
都銀借入=4.5億 元金借換=1.5億 地銀=1億程度です。
中小企業の私どもに都銀より地銀のほうが細かいサービスや
得意先紹介等でメリットがあります。
地銀へシフトも含めて、元金返済型から借換型に
変更する為には、どの様な準備や注意が必要でしょうか?
また、そういう事が可能でしょうか?
お願いします。



この質問に回答
回答

Re: 銀行借入全般についてお願い

2010/04/23 13:55

らん

さらにすごい常連さん

編集

こんにちは。

はじめに、一般論的な記述になることをお許し頂いて・・・

>都銀借入=4.5億 元金借換=1.5億 地銀=1億程度です。

これは都銀での毎月返済式の残が4.5億と元金借換式(=期日一括返済で借り直す)が1.5億あり、その他に地銀1億ある ということなのでしょうね、取引銀行数は分かりませんが。

現状であれば御社に対する借り先ごとにいわば借入の枠数がありますが、
例えばもしこれが地銀の1行だけになった場合にはその枠は1つだけになってしまいます。

恐らく毎月の返済額負担が大きい為に毎月返済式から元金借換式をお考えのようですが、
元金借換式は期日一括返済が条件であり、銀行が了解すればその返済と同時に新規の借入を実行するというもので「ころがし」とか「ロールオーバー」などと呼ばれているものです。

ここで注意を要するのは、この「ころがし」は毎回必ず銀行側が了解してくれるものではないという点です。

失礼ながら御社の業績が悪化した場合など、貸し手である銀行からすると貸出リスクが高くなれば「今回はお引き受けできません」、
あるいは希望額が減額されることは十分に考えられます。
そうなった時には、その定めた期日に全額を一括返済しなければなりません。
毎月の返済はない代わりに、全額一括返済時に資金手当てできなければアウトということになり得ます。

毎月返済式から借換式にするためには、当然ながら銀行側の了解が必要になります・・・条件変更となるためです。

最近では国策として中小企業からの条件変更の申し出に対して、
銀行側も出来る限り応じるように指導していますが、
貸し手側の銀行では、なぜ条件変更をするのかの理由を一番知りたがります。(貸す側の気持ちで考えると分かりやすいでしょう)

何かが悪くなったから返済を遅らせる訳ですよね。
そのための何らかの資料請求は求められることでしょう。
例えば当然ながら資金繰り表や事業計画や損益計画など。。。
尚、一度条件変更すると銀行側ではその企業に対する見方が変わりますからその点も十分考慮する必要があります。

また都銀と地銀では資金量の違いにより独自に貸付ける(プロパー)限度額に違いがあることでしょう。
制度融資などは別にして。

地銀さんの利便性については都銀さんと違った良さは確かにございますが、付き合い易さの面のみならず将来的な計画・資金繰りなども十分考慮されるべきと思います。
地銀さんも所詮は銀行に変わりありませんから。

こんにちは。

はじめに、一般論的な記述になることをお許し頂いて・・・

>都銀借入=4.5億 元金借換=1.5億 地銀=1億程度です。

これは都銀での毎月返済式の残が4.5億と元金借換式(=期日一括返済で借り直す)が1.5億あり、その他に地銀1億ある ということなのでしょうね、取引銀行数は分かりませんが。

現状であれば御社に対する借り先ごとにいわば借入の枠数がありますが、
例えばもしこれが地銀の1行だけになった場合にはその枠は1つだけになってしまいます。

恐らく毎月の返済額負担が大きい為に毎月返済式から元金借換式をお考えのようですが、
元金借換式は期日一括返済が条件であり、銀行が了解すればその返済と同時に新規の借入を実行するというもので「ころがし」とか「ロールオーバー」などと呼ばれているものです。

ここで注意を要するのは、この「ころがし」は毎回必ず銀行側が了解してくれるものではないという点です。

失礼ながら御社の業績が悪化した場合など、貸し手である銀行からすると貸出リスクが高くなれば「今回はお引き受けできません」、
あるいは希望額が減額されることは十分に考えられます。
そうなった時には、その定めた期日に全額を一括返済しなければなりません。
毎月の返済はない代わりに、全額一括返済時に資金手当てできなければアウトということになり得ます。

毎月返済式から借換式にするためには、当然ながら銀行側の了解が必要になります・・・条件変更となるためです。

最近では国策として中小企業からの条件変更の申し出に対して、
銀行側も出来る限り応じるように指導していますが、
貸し手側の銀行では、なぜ条件変更をするのかの理由を一番知りたがります。(貸す側の気持ちで考えると分かりやすいでしょう)

何かが悪くなったから返済を遅らせる訳ですよね。
そのための何らかの資料請求は求められることでしょう。
例えば当然ながら資金繰り表や事業計画や損益計画など。。。
尚、一度条件変更すると銀行側ではその企業に対する見方が変わりますからその点も十分考慮する必要があります。

また都銀と地銀では資金量の違いにより独自に貸付ける(プロパー)限度額に違いがあることでしょう。
制度融資などは別にして。

地銀さんの利便性については都銀さんと違った良さは確かにございますが、付き合い易さの面のみならず将来的な計画・資金繰りなども十分考慮されるべきと思います。
地銀さんも所詮は銀行に変わりありませんから。

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No. タイトル 投稿者 投稿日時
0 yomm 2010/04/23 09:00
1
Re: 銀行借入全般についてお願い
らん 2010/04/23 13:55
2 yomm 2010/04/23 14:21
3 らん 2010/04/23 17:11
4 yomm 2010/04/24 08:35