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倒産しそうな(?)得意先

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倒産しそうな(?)得意先

2009/02/21 16:39

koukichi

常連さん

回答数:9

編集

こんにちは。

早速ご相談です。

当社の得意先である某社を信用調査したところ、債務超過に陥っていて、3期連続赤字であることが判明しました。

現在、この得意先から3枚の約束手形を受け取っていて、決済日付は3月、5月、6月とかなり先の話で、金額も少々大きい(300万くらい)です。

そこで、お聞きしたいのは、「今の段階で当社ができることは何かあるか」ということです。

特に支払がこれまでよく遅延したり、不当にサイトを伸ばされたり、というような直接的な被害は今のところありません。

債務超過とは言え、売上自体は前期比で伸びていた、ということもあり、「本当に緊急的に危ない!」ということも言えないかもしれません。

このまま静観するしかないのでしょうか・・・。
何かアドバイスがあれば、よろしくお願いします。

こんにちは。

早速ご相談です。

当社の得意先である某社を信用調査したところ、債務超過に陥っていて、3期連続赤字であることが判明しました。

現在、この得意先から3枚の約束手形を受け取っていて、決済日付は3月、5月、6月とかなり先の話で、金額も少々大きい(300万くらい)です。

そこで、お聞きしたいのは、「今の段階で当社ができることは何かあるか」ということです。

特に支払がこれまでよく遅延したり、不当にサイトを伸ばされたり、というような直接的な被害は今のところありません。

債務超過とは言え、売上自体は前期比で伸びていた、ということもあり、「本当に緊急的に危ない!」ということも言えないかもしれません。

このまま静観するしかないのでしょうか・・・。
何かアドバイスがあれば、よろしくお願いします。

この質問に回答
回答

Re: 倒産しそうな(?)得意先

2009/02/24 08:15

PTA

すごい常連さん

編集

頭で考えることと、いざという時にアクションできるかは、確かに別問題だと思います。これは重要な示唆であると思います。

マニュアルや想定問答を完璧に準備しても、なかなかシナリオ通りには進まず、準備を万端にすればするほど想定外の出来事には、逆に頭が真っ白になります。

結局、倒産してからでは、管財人がつくので個別回収は不可能ですから、今のうちにリスクを低減するということですよね。

一番良いのは、取引を減らす、やめる。
でも、それができないのは、それなりにもうけさせてもらっているからでしょう。リターンにはリスクはつきもの。行けるところまで行くというのならそれも選択肢ですが、欲を捨てる勇気があるかどうかではないかと。

当社でも、商品を引き上げたら、すぐに破たんした会社がありまして、その時は「よかった」と思いましたが、その後その会社は息を吹き返し、誰もが知る有名企業に成長。30年ほど経った現在でも、当社は出入り禁止。何が起きるかわかりません。

余談はさておき、
先の回答にもありました、「相殺」も可能ならば常套手段。
あるいは、ファクタリングを利用する。
もちろん、信用度の低い債権は買いたたかれるが、リスク軽減には多少の費用はつきものと割り切る。

もちろん、資産状況や取引状況を調べるのは大切ですが、それは当該企業の状況を早く知るためのことで、それでもって自社の債権保全が図れるとは単純には思えません。そういう観点では、手形の決済銀行が都市銀行からそれ以下の中小金融機関に変わってくれば、黄信号。大手金融機関が手を引き始めた可能性が強い。
当該会社に何度も足を運び、観察しましょう。
普通の銀行などではなく、普通でない金融業者の取立てらしき人物が出入りするようになると赤信号。
営業マンが足しげく通って、ボーナスが減ったとか、給料が遅配されたとか、ちょっとした従業員の不満をすくい取ってくるとか。
情報はいろいろ集められます。
それと実際の債権回収は別モノではないかと。

その情報に基づいて、売上は多いが、手を引くべきか、商売を継続するかどうか、あるいは、関係が悪化することになっても担保を要求するとか・・・経営判断をすることになると思います。

頭で考えることと、いざという時にアクションできるかは、確かに別問題だと思います。これは重要な示唆であると思います。

マニュアルや想定問答を完璧に準備しても、なかなかシナリオ通りには進まず、準備を万端にすればするほど想定外の出来事には、逆に頭が真っ白になります。

結局、倒産してからでは、管財人がつくので個別回収は不可能ですから、今のうちにリスクを低減するということですよね。

一番良いのは、取引を減らす、やめる。
でも、それができないのは、それなりにもうけさせてもらっているからでしょう。リターンにはリスクはつきもの。行けるところまで行くというのならそれも選択肢ですが、欲を捨てる勇気があるかどうかではないかと。

当社でも、商品を引き上げたら、すぐに破たんした会社がありまして、その時は「よかった」と思いましたが、その後その会社は息を吹き返し、誰もが知る有名企業に成長。30年ほど経った現在でも、当社は出入り禁止。何が起きるかわかりません。

余談はさておき、
先の回答にもありました、「相殺」も可能ならば常套手段。
あるいは、ファクタリングを利用する。
もちろん、信用度の低い債権は買いたたかれるが、リスク軽減には多少の費用はつきものと割り切る。

もちろん、資産状況や取引状況を調べるのは大切ですが、それは当該企業の状況を早く知るためのことで、それでもって自社の債権保全が図れるとは単純には思えません。そういう観点では、手形の決済銀行が都市銀行からそれ以下の中小金融機関に変わってくれば、黄信号。大手金融機関が手を引き始めた可能性が強い。
当該会社に何度も足を運び、観察しましょう。
普通の銀行などではなく、普通でない金融業者の取立てらしき人物が出入りするようになると赤信号。
営業マンが足しげく通って、ボーナスが減ったとか、給料が遅配されたとか、ちょっとした従業員の不満をすくい取ってくるとか。
情報はいろいろ集められます。
それと実際の債権回収は別モノではないかと。

その情報に基づいて、売上は多いが、手を引くべきか、商売を継続するかどうか、あるいは、関係が悪化することになっても担保を要求するとか・・・経営判断をすることになると思います。

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No. タイトル 投稿者 投稿日時
0 koukichi 2009/02/21 16:39
1 hirunosannpo 2009/02/21 17:22
2 koukichi 2009/02/23 11:19
3 伊藤英明 2009/02/23 16:45
4 kei8 2009/02/23 17:14
5 伊藤英明 2009/02/23 17:28
6 hirunosannpo 2009/02/23 18:20
7 kei8 2009/02/23 23:54
8
Re: 倒産しそうな(?)得意先
PTA 2009/02/24 08:15
9 koukichi 2009/02/24 09:42