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Re: 製品保証引当金について
2008/03/25 17:36
copapaさんやPTAさんの考えで合っているはずです。
会計上のメリット
利害関係者により判断しやすい財務諸表が提供できる。
デメリット→処理が増える
税務上のメリット
原則見積り費用を認めていない貸倒引当金を限度額まで税務上の費用としても良い
税務上のデメリット→処理が増える
当期に売った商品(収益)と将来発生する可能性が高い保証料(費用)を同じに会計期間で認識しましょうってことです。
おまけで保守主義の原則と言う考え方もあり、
収益は確実なものだけを計上し、費用は漏らさず計上し、控えめな利益を計算しようと言うものです。
(100円の儲けを95円の儲けと表現することを認めている)
この考え方とも合致していると言えます。
この点税務上は課税を公平にするために見積もりの費用(恣意性)は排除しなければなりません。儲けが同じでも税金が変わると公平では無くなってしまいます。
しかし、会計上で認めているものを税務上で認めないと言うのは何様だ!!と言うことで税務上はしぶしぶ貸倒引当金と返品調整引当金の2つに限り引当金として見積計算した費用を認めています。
後者は一般の会社では使えませんので実質1つだけです。
昔は他にも引当金を認めていましたが、国が貧乏なので止めてしまいました。
copapaさんやPTAさんの考えで合っているはずです。
会計上のメリット
利害関係者により判断しやすい財務諸表が提供できる。
デメリット→処理が増える
税務上のメリット
原則見積り費用を認めていない貸倒引当金を限度額まで税務上の費用としても良い
税務上のデメリット→処理が増える
当期に売った商品(収益)と将来発生する可能性が高い保証料(費用)を同じに会計期間で認識しましょうってことです。
おまけで保守主義の原則と言う考え方もあり、
収益は確実なものだけを計上し、費用は漏らさず計上し、控えめな利益を計算しようと言うものです。
(100円の儲けを95円の儲けと表現することを認めている)
この考え方とも合致していると言えます。
この点税務上は課税を公平にするために見積もりの費用(恣意性)は排除しなければなりません。儲けが同じでも税金が変わると公平では無くなってしまいます。
しかし、会計上で認めているものを税務上で認めないと言うのは何様だ!!と言うことで税務上はしぶしぶ貸倒引当金と返品調整引当金の2つに限り引当金として見積計算した費用を認めています。
後者は一般の会社では使えませんので実質1つだけです。
昔は他にも引当金を認めていましたが、国が貧乏なので止めてしまいました。
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No. | タイトル | 投稿者 | 投稿日時 |
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0 | pkeiri | 2008/03/24 22:41 | |
1 | 伊藤英明 | 2008/03/25 10:09 | |
2 | PTA | 2008/03/25 12:33 | |
3 | karz | 2008/03/25 17:36 | |
4 | pkeiri | 2008/03/25 21:12 | |
5 | PTA | 2008/03/26 07:42 | |
6 | karz | 2008/03/26 22:56 |
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