それは、低価法と呼ばれる資産の評価方法ですね。

減損会計は、前の回答にもあるように、その資産を使って獲得できる将来キャッシュ・フローが十分あれば、現時点で土地の価格が下がっていてもいいということです。
資産が事業に効果的に活かされているかどうかという視点です。

ただし、土地の簿価割れは、減損の兆候として見るべきかもしれませんね。
「おや?この資産は、利益に貢献していないのでは?」
という気づきが「減損の兆候」であり、

兆候に気付いたら「測定」しましょうというのが、減損会計の流れです。逆に、兆候がなければ、測定はしなくてよい。
「減損の兆候」とは、もっと詳しく調べるかどうかの判断をするための一つのステップと考えれば良いかと思います。