読み間違いですね。

振出日とは小切手に記載された日付、すなわちこの場合であれば未来の日付です。例えば11月1日に12月1日を振出日として発行された小切手を11月10日に銀行の窓口にもって行きます。この11月10日が提示日です。銀行は提示されたら振出日がいつであろうと支払いを行うべく取立を行います。結果口座に残高がなければ不渡りとなります。要するに小切手があれば振出日がいつであろうといつでも換金できる(小切手ハ一覧払ノモノトス 之ニ反スル一切ノ記載ハ之ヲ為サザルモノト看做ス)ということです。

※振出日から1週間以上を経過した場合は振出人は支払いを拒絶できますが、実際の商取引においては拒絶するようなことはほとんどありません。