例えば建物が古くなってきて、外装がみすぼらしくなってきたので塗装しなおした、というのはその建物自体の耐用年数にはさほど影響しませんよね? そういう場合は修繕費でOKです。
一方で壁にひびが入るなどして、強度的に不安があるので耐震補強工事を行った、という場合はその建物の耐用年数が延長されたと考えるべきでしょうから、資本的支出となります。

微妙なラインの時は資本的支出となるのか、修繕費となるのか判断する基準があったと思います。
参考:http://www.tabisland.ne.jp/explain/zeichosa/zchs_109.htm