この場合は未収金(=未収入金)を使用するのがよいでしょう。

未収収益とは「継続的な役務の提供によって生ずる、通常の営業による収益以外のもの」を指します。すなわち継続的なサービスの提供などにより本来当期に受け取るべき収益のうち、未だ入金のないものというイメージですね。例えば12/31を返済期限とする貸付を1/1に行ったとし、利払日が6月末、12月末で当社は3月末決算というような場合、3/31期末日現在ではこの貸付金に関して利息を受け取っていませんが、1/1〜3/31分は当期の収益として計上すべきですから
未収収益 xxx/受取利息 xxx
という仕訳を切るわけです。

考え方としては、
1.自社の通常の営業による収益に対して入金がまだのもの→売掛金
2.通常の営業以外の収益で、継続的な役務の提供による収益に対して入金がまだのもの→未収収益
3.上記以外のもの→未収金(未収入金)
という順番で考えるとよいと思います。