多くの会社でサービス残業(無賃金労働=奴隷的拘束)の強要という破廉恥な犯罪が横行しているのはこの国の哀しい現実ですが、そしてまたそのような侮辱を受けることに何の痛痒も感じない奇特なボランティアさんがたくさんいらっしゃるのも不思議な事実ですが、あたかもそれが単なる個人の考え方の違いであるかのように歪曲し、奴隷に甘んじるのが大人の分別であるかのような誤解を、夢見る女子大生22歳(本当か?)に植え付けるのは如何なものでしょうか。

「サービス残業」を「セクハラ」「ピンはね」「労災隠し」「社長による私物化」「脱税」「その他もろもろ」に読み替えてみましょう。寒気がするでしょ?