建物を例に取りますと、鍵の引渡を受ければ、建物を自由に使うことが出来る(=引渡日)ように、土地の場合も自由に使えるようになった日が引渡日になり、また、一般的には、資金の最終的な移動日が引渡日になることが多いと思われます。

不動産登記については、関係者に対して、自分の土地だと言える効力を生じさせるのみであり、簿記会計でいう引渡とは関係がありません。