Re: 減価償却のことでお聞きします。
2006/10/17 15:37
こんにちは。
建物付属設備の簡易装備も器具備品の場合と同様に取得価額の5%になるまで償却が可能です。
器具備品もそうですが、簡易装備したそのものが現存して使用している限りは5%の残存価額が残り続けることになります。
そのものが使用されなくなり廃棄除却された時点で初めて5%の残存価額が固定資産除却損などの科目で処理されることになります。
尚、現行の耐用年数表で「簡易装備」を調べてみると「店用簡易装備」がありますが、その場合の償却年数は3年となっています。
一方、「耐用年数13年」で見ると「冷房・暖房・通風又はボイラー設備」が該当しますね。