去年請求だけして入金の無かったものですね。
去年の売上高に算入してあるのなら「売掛金」で処理します。
算入していない場合は「売上高」で処理する事になります。

なぜそういう事になるかというと、本来なら発生主義の経理であれば売掛金として去年の売上高に算入されているところです。
年を越してしまった売掛金というのは、「去年の売上高に入れてあるんだから、今年入金しても売上高には算入しない」お金です。
しかし、去年の売上高には算入されていない上に売掛金で処理するとなると、去年の売上高として算入しない・今年の売上でもないという事になって、その金額だけ宙に浮く=脱税となるわけです。

ちなみに、「今年」の暮れに請求だけして入金の無いものは「売掛金」として処理し、今年の売上高に算入する事になります。