それは法的整理を受けない限り免れられないでしょう。
免除益は利益であることに変わりなく、銀行からの
借入債務が納税の元手として存在してしかるべき
なのですから。
良く分からないのは、期限切れの繰欠ではなく、期限内の
使える繰欠はないのでしょうか?
通常債務免除を受けるということは業績が最悪だからで
あって、債務免除益がっても繰欠と相殺できる状態に
あることが多いはずです。
5年以内の繰欠がないということは、業績は悪くないと
いうことですよね。その状態で銀行が債権放棄をすると
いうことはちょっと考えにくいのですが。
(繰欠は税務上の繰欠のことを言っていますよね?)