Re: ありがとうございました
2005/05/23 12:45
o_kさま、いつも多大なフォローを頂きお世話になっております。
すでに終焉を迎えているスレッドなので、
書き込みに気が引けたのですが、ご容赦くださいね。
最初の方の書き込みにて、法的な解釈はもっともと思いましたが、
以下の部分↓
>基本的に、というのは、契約にあったとしても、
>「請求書を受け取っていないから支払わない」という理屈が
>はたして認められるのかどうか、疑問の余地があるからです。
は、どーかなー?と思っております。
と申しますのは、仮に請求書発行条件が契約で定められているならば、
おそらくは「期限付き」として有効と解釈される確率が高いのでは、
と考えております。
>というのも、この理屈は支払義務の考え方や時効制度を
>ないがしろにする恐れのあるものだからです。
私は勉強不足なので違っている部分もあるはずですが、
「期限付き」を前提とすれば、
支払義務については請求書を発行しないことは単なる履行遅滞であり、
時効制度については消滅時効の起算点が明確になることになります。
簡単ですがいかがでしょうか?
なお、仰るように下請法では支払条件等に規制を設け、
弱者保護という姿勢を出しております。
ただし、期限付き契約が明らかに公平な立場で成立した場合、
(つまり、請求書を出す程度のことを約すとして)
どちらが援用されるかは、細かな状況に左右されると思います。