toshi_yanさん、解決なさったようで、ホッとしました。

ただ、umesanさんが一部誤解をなさっているように感じられたので、
もう少しだけ書き込んでみます。
(toshi_yanさん、このスレッドをお借りすることを、
 ご容赦ください。)


トラブルになって裁判となったら、という視点も確かに必要です。

そして、それに対して通常の取引の場面ではどうか、
という視点も、お書きのとおりで大切です。


ただ、通常の取引を考える際には、自分も相手の立場へ立つ場合がある、
ということを考えねばなりません。

つまり、会社として存続している以上は、
支払うばかりでなくお金を受け取る立場に立つこともある、
そのときにどう考えているのか、という視点もまた、大切なのです。


支払側の「請求書が遅れたから支払いも遅れる」という理屈と
同じ理屈を自分が支払側へ回ったときに(仕入先・外注先などに対して)
振りかざしたら、結局は同じ穴のムジナに過ぎません。

自社内の「締め日」に間に合わないから支払いを遅らせるという考え方は、
自社の事務処理の都合を相手へ押し付けていることにもなるのです。

支払いを遅らせるのなら、つまりは都合を押し付けるのなら、
契約時に予め宣言しておかないと、相手方が可哀想なことになります。


基本は、請求書到着と支払とは切り離して考える、
そのことを知っているだけで、
自分が支払側になったときにも
請求書の早期発行を「お願いする」という形で、
例えば納入業者に対して、例えば下請け業者に対して、
優しく接することが出来ます。


基本を押さえておく真の意味のひとつは、
そこにあるのです。