売上に直接的に対応する費用が売上原価になりますので、製品も金型費用も、どちらも売上原価になるということでいいと思います。

請求の名目が違うだけで、会計上の表示は同じになります。
請求時の会計処理は、おそらく、製品は、仕入/買掛金としていると思いますが、金型費用も、仕入/買掛金になります。

ただ、製品のほうは、売上と原価が1:1で対応しているのに対し、金型費用のほうは、売上と原価が1:1になっていないということだと思いますので、金型費用は、合理的な方法で売上に対応させる必要があります。
たとえば、金型費用が100万円、当期100個仕入れて、20個が期末在庫として残った場合は、80万円を売上原価に、20万円を在庫として処理するといったイメージになります。
(金型費用を販売価格に反映させているようなので、おそらく、同じような計算方法をすれば、金型費用を売上原価に反映させることができると思います。)