以前の会社で当時の最大手生保会社の役員(代表者)保険に入っており、病死1億円、
事故死2億円で20年強かけてました。
ある時、主要取引先が法的整理をし、当座資金が大変だった際に解約返戻金を受け取り
一時しのぎにはなりました。 しかしながら一時しのぎはただの一時しのぎにしかなりません。
保険の本来の目的である「死亡時」の受取りでもない限り、節税効果と言ってもそれほど大きな恩恵は
感じませんでした。

手持ち資金が潤沢なら入っていてもいいかなくらいだと思います。それよりも本業の儲けられる分野で
他社の追随を引き離す設備投資やヘッドハント等ができれば、そちらに資金をお使いになられた方が
お金が生きると思います。