Re: 確定申告書 - 別表4と5-1の記載方法についての質問
2013/10/24 21:29
karz様
こんばんは。
大変お世話になっております。
納税充当金の別表4減算(留保)の処理については理解しました。
減算の区分に「納税充当金戻入」という欄を作って減算(留保)し、5-1の「27.納税充当金」で1欄を2欄で消去しました。
少し混乱してきたのですが、「27.納税充当金」と「29.未納道府県民税」には同じ金額を記載するということで間違いないでしょうか?
整理するために、今までご教示頂いた内容を整理したP/L・別表4・5-1を記載します。
会計上P/L
税引前利益 2,000
法人税等 70 ←(均等割)
当期純利益 1,930
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別表4
当期純損益 1,930(留保)
加算
損金経理利子割額 50(留保)←源泉徴収された利子割
損金経理納税充当金 20(留保)←均等割 - 利子割
仮払税金消却 120(留保)←当期に還付を受けた前期分の源泉所得税の相殺処理
小計 190
減算
所得税等及び欠損金の
繰戻しによる還付金額 120(社外流出)←当期に還付を受けた前期分の源泉所得税
仮払税金等 250(留保)←翌期に還付を受ける当期分の源泉所得税
納税充当金戻入 70(留保)←前期計上した納税充当金の消去
小計 440
仮計 1,680
控除所得税額 250(社外流出)
合計 1,930
欠損金当期控除額 1,930(社外流出)
所得金額 0 1,800(留保) △1,800(社外流出)
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別表5-1
1欄 2欄 3欄 4欄1.利益準備金
2. 積立金
3.仮払税金 △120 △120 △250 △250
.
.
.
26.繰越損益金 0 0 1,930 1,930
27.納税充当金 70 70 20 20
29.未納道府県民税 △50 △50(中間)
△70 △70 △20(確定)△20
差引合計 △120 △190 1,630 1,630
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検算
△120 + 1,800 - 70 ≠ 1,630
20の差なので、納税充当金の処理がどこかで間違っているようです。
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実際の会計処理について
納税充当金については、毎期下記の仕訳を切っております。
決算整理
法人税等7万 / 未払法人税等 7万
納付時(翌期)
未払法人税等 7万 / 現金 7万
利子割については、2円のお釣りを受取りたくないのですが、損金として計上することは出来ないのでしょうか?
もしも損金計上することが問題がないようでしたら、翌期の処理方法も含めてお示しいただけると助かります。
均等割額への充当とするのが最善の方法でありましたら、そのようにし処理いたします。
それと、当方は中間申告をしていないのですが、利子割額を「29.未納道府県民税」3欄の中間に記載しても問題ないのでしょうか?
勝手を言って申し訳ありませんが、今日は頭がパンクしそうなので、また明日取り組みたいと思います。
どうぞ宜しくお願い致します。