経理、労務、総務のことでわからないこと、利用者同士で助け合いを目的とした掲示板です。ルールを守ってご利用くださいませ。
海外出張に伴う経理処理
2005/04/15 15:48
お世話になります。
海外出張に伴う旅費一連の請求書として、
旅行会社から請求書が届きました。
�ヾ靄槊更埖絛�
��空港施設使用料
�８獣篭�港税及び航空保安料
�で殻�サーチャージ
上記の内、��の現地空港税及び航空保安料についてのみ
不課税扱いで処理すれば宜しいのでしょうか。
消費税区分についてどなたかご教授お願い致します。
お世話になります。
海外出張に伴う旅費一連の請求書として、
旅行会社から請求書が届きました。
�ヾ靄槊更埖絛�
��空港施設使用料
�８獣篭�港税及び航空保安料
�で殻�サーチャージ
上記の内、��の現地空港税及び航空保安料についてのみ
不課税扱いで処理すれば宜しいのでしょうか。
消費税区分についてどなたかご教授お願い致します。
1. Re: 海外出張に伴う経理処理
2005/04/15 22:44
消費税は、基本的に国内取引のみが課税対象となります。
ただ、国内と国外の間の輸送については、輸出取引として輸出免税扱いとなります。
国外での取引については完全に課税対象外となります。
http://www.taxanswer.nta.go.jp/6551.htm
ですから、出張旅費に関して、極めて簡単に言えば、両足が国内にあれば課税対象、片足が国内、もう一方の片足が国外にあれば輸出免税、両足が国外にあれば課税対象外、という事になります。
(1)基本旅行代金
これは国内と国外との間の旅行代金でしょうから、輸出免税扱いとなり、処理としては不課税扱いでも問題ないとは思います。
（但し、国内での、例えば会社の近辺の空港から成田空港までの航空運賃や、国内間の交通費については、当然国内取引として課税仕入扱いになりますので、その辺が請求書等で区分されていれば、その分については課税仕入として処理します。）
(2)空港施設使用料
国内の空港に係るものであれば課税仕入、国外の空港に係るものであれば不課税仕入となります。
(3)現地空港税及び航空保安料
国外でのものであれば、当然不課税扱いとなります。
(4)燃油サーチャージ
これについては良く知らなかったのですが、調べてみると別名・燃油特別付加運賃との事で、運賃に付加されるものと考えれば、運賃に含めて処理すべきもののような感じがしますので、国内間の運賃に係るものでない限りは不課税扱いで良いと思います。
ＰＳ.丸囲み数字は、機種依存文字ですので、文字化け等の原因になるそうですので、次回からはご使用されない方が良いかと思います (^ー^)
消費税は、基本的に国内取引のみが課税対象となります。
ただ、国内と国外の間の輸送については、輸出取引として輸出免税扱いとなります。
国外での取引については完全に課税対象外となります。
http://www.taxanswer.nta.go.jp/6551.htm
ですから、出張旅費に関して、極めて簡単に言えば、両足が国内にあれば課税対象、片足が国内、もう一方の片足が国外にあれば輸出免税、両足が国外にあれば課税対象外、という事になります。
(1)基本旅行代金
これは国内と国外との間の旅行代金でしょうから、輸出免税扱いとなり、処理としては不課税扱いでも問題ないとは思います。
（但し、国内での、例えば会社の近辺の空港から成田空港までの航空運賃や、国内間の交通費については、当然国内取引として課税仕入扱いになりますので、その辺が請求書等で区分されていれば、その分については課税仕入として処理します。）
(2)空港施設使用料
国内の空港に係るものであれば課税仕入、国外の空港に係るものであれば不課税仕入となります。
(3)現地空港税及び航空保安料
国外でのものであれば、当然不課税扱いとなります。
(4)燃油サーチャージ
これについては良く知らなかったのですが、調べてみると別名・燃油特別付加運賃との事で、運賃に付加されるものと考えれば、運賃に含めて処理すべきもののような感じがしますので、国内間の運賃に係るものでない限りは不課税扱いで良いと思います。
ＰＳ.丸囲み数字は、機種依存文字ですので、文字化け等の原因になるそうですので、次回からはご使用されない方が良いかと思います (^ー^)
0
3. Re: 海外出張に伴う経理処理
2011/08/26 12:25
古い書き込みですが参照される事もあるかと思うので上げます｡
（但し、国内での、例えば会社の近辺の空港から成田空港までの航空運賃や、国内間の交通費については、当然国内取引として課税仕入扱いになりますので、その辺が請求書等で区分されていれば、その分については課税仕入として処理します。）
とありますが､消費税基本通達7−2−4において､輸出免税の適用要件が述べられています｡
〜次のすべての要件を満たす場合の国内輸送は、国際輸送に該当するものとして取り扱う。
(1) 当該国際輸送に係る契約において国際輸送の一環としてのものであることが明らかにされていること。
(2) 国内間の移動のための輸送と国内と国外との間の移動のための国内乗継地又は寄港地における致着から出発までの時間が定期路線時刻表上で24時間以内である場合の国内輸送であること。
との事です｡
私も今まで一様に課税扱いにしていましたが輸出免税になる可能性が高いかったと思います｡
古い書き込みですが参照される事もあるかと思うので上げます｡
（但し、国内での、例えば会社の近辺の空港から成田空港までの航空運賃や、国内間の交通費については、当然国内取引として課税仕入扱いになりますので、その辺が請求書等で区分されていれば、その分については課税仕入として処理します。）
とありますが､消費税基本通達7−2−4において､輸出免税の適用要件が述べられています｡
〜次のすべての要件を満たす場合の国内輸送は、国際輸送に該当するものとして取り扱う。
(1) 当該国際輸送に係る契約において国際輸送の一環としてのものであることが明らかにされていること。
(2) 国内間の移動のための輸送と国内と国外との間の移動のための国内乗継地又は寄港地における致着から出発までの時間が定期路線時刻表上で24時間以内である場合の国内輸送であること。
との事です｡
私も今まで一様に課税扱いにしていましたが輸出免税になる可能性が高いかったと思います｡
0
0人がこのQ&Aが役に立ったと投票しています
Copyright© 2001-2018 Keiri.shoshinsha. otasuke-cho. All Rights Reserved.
